フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

フクシマ原発で作業員死亡

2011-08-31 18:13:50 | Weblog
ニュースにもならないくらい小さな扱いだけどフクシマ原発で事故収拾作業にあたっていた40代の男性作業員が急性白血病で死亡していたとの発表が盗電からあった。作業前の健康診断では健康ということだったのに作業をして発病して死んだというのに放射能線量0.5マイクロシーベルトで被爆なし因果関係なしとの発表だった。今後これが前例となってフクシマで白血病は発生しても因果関係なし日本は安全となるのだろう?コレっておかしいと思わないか発表が遅れるのもおかしいし医療機関も発表しないで一方的に因果関係なしと言われてもナ。何故、マスコミは取り上げないのだろうか。何故、警察は介入しないのだろうか業務上過失なんか他の業種になら関係ないときでもはいりこんでいくのにさ。被爆線量の計測や内部被爆の確認をした医療機関や医師の名前は最低でも発表してしかるべきではないのか。すべてがグルとなって隠蔽している。これで日本は、救われると言うのだろうか。マスコミよ目を覚ませ!
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夏季の定番

2011-08-30 08:15:20 | Weblog
いつもはここにもっと早く来るんだけど今年は、天候のせいか今日までなぜか来なかったけどやっとここに来た。相変わらず不安定な山の気候でガスが覆ったが設置されてるテーブルにキャンプ道具を広げてご満悦。


林道のトンネルの補強工事で40分くらいの通行待ちをくらったがきてよかった。この秋、紅葉の頃には登るかなと思っている鎖を使って登る山を下見。今年は蛇が多いのかな。あいさつに来てくれた。


まだ子蛇だから世間を知らないから僕がそばに行くと体をクネクネと曲げて臨戦態勢をとろうとする。こちらの体の大きさが足の振動から想像できてないんだ。「ばかだなぁ」ともう動物とお話できると思い込んでいる僕はそう言って「早く行きなさい」と言ってあげた。
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ボルトがフライング

2011-08-29 07:29:42 | Weblog
世界陸上daegu男子100m決勝で誰もが見たかった世界記録の生まれる瞬間がスタートで消えた。ジャマイカのウサイン ボルト選手が痛恨のフライングで失格となったからだ。2回のフライングで失格というルールに慣れてる者にとって1回で即失格という今回初めてのルールはいかに観客をがっかりさせたかその悪法の罪は計り知れない。その証拠に彼を欠いたその後の決勝レースは極つまらない平凡なレースになってしまった。というか競技そのものが色褪せて見えた。でもなんかボルトがフライングしそうな予感はあった。準決勝での走りがボルトにしてはあまりいい出来ではなかったから決勝で矯正してくるぞと思ったから。ボルトもナイーヴな人の子だったんだね。一応の彼独特のパフォーマンスも上ずっていた。フライングしそうだなという思いが頭をよぎった瞬間、それが現実になった。神が与えた試練か?それとも姑息な彼の精神か。彼の反省が間違った方向にいかなかったら彼は真の偉人となるだろう。クリシナもルメートルも満足させてくれた。次回が楽しみだと期待感が膨らんだ。ボルトの復活にはもっと期待している。
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世界陸上Daegu始まる

2011-08-28 07:41:38 | Weblog
世界陸上が始まった。韓国のテグでの開催だから時差なし。久々に見る世界のアスリート。自分が知らないだけかもしれないけど新しいスターがたくさんいるんだ。ルディシャ、クリシナ、ルメートル等はじめて見たけどルックス良し強さ良し整形して人形のような顔の韓国人芸能人が一部の日本人にうけているようだがニセモノは風の前の塵と同じ。本物の迫力はハリウッドスター以上だ。なかでもルメートルは、白人で男子100mの選手だ。あのボルトと同じ舞台に立つんだよ。これでけでも驚いたのに男前にビックリ。さらにその走りにビックリ。予選でならすべての選手が見えるからと予選を見てるんだけど彼は、決勝までいけそうだ。ただ、黒人が強いからね。この種目は。日本人が黒人以外でははじめて9秒台で走るということをするだろうと思われていたのにルメートルが白人ではじめて9秒台走ったんだ。ボルトは異次元だからかなわないだろうけど決勝でボルトとの勝負見てみたいな。クリシナはロシアンビューティ。こっちもそこら辺の女優じゃかなわない。ルディシャは黒人だがこちらもルックス抜群。物静かな雰囲気は哲学的でもある。毎回思うことだけどアスリートの体ってきれいだね。トップアスリートだもんな。トップって大変なんだよね。ありがとう いいもの見せてもらってます。
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この国のカタチ

2011-08-27 08:06:29 | Weblog
最近この国のカタチがおかしい。そういえば、龍馬の案を基本に明治になって西欧列国をまねて形作ったものをずっといままで頑固なまでに変えずに使ってきた。何の疑問も持たずそうかと言えば確固たる根拠もないのに。改善せず、レールの上に乗って来た。
その根幹を揺るがしたのが3.11その後の原発事故だ。
コレは、この国のカタチを変えよという神の宣託だと思う。政治家、官僚にとって都合のいい体系を破壊して新しい政治のカタチを作れということだろう。今がチャンスでもある。
この国の首相の退陣会見がやくざサポーターのお笑いタレントの引退ニュースのあとに流れるマスコミ。みんな既得権益を守ること金になることにしか興味がない。国土が放射能にどれほど汚染されようともみんなで「安全」と言えば怖くないとでもいうように。菅さんもいろいろあったけど「脱原発依存」を言った初めての首相だったからもう少しニュースの扱い丁重にしてあげてもいいんじゃないだろうか。
それともマスコミにもやくざの息がかかっているのかな。この国のカタチを変える。原発が引き金となるところだったのに次の首相となる男は、この国のカタチを変えられるパワーがあるのだろうか。
幕末の志士からの脱却。これがいまからの指針だ。
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うまくご飯が炊けた

2011-08-26 08:24:56 | Weblog
チタンのコッフェルでご飯を炊くと火の回りというか調整が難しくて2回失敗していた。もうすっかり自信をなくしてごはんを炊くのがイヤになっていた。アルミでも失敗するんじゃないかとコワゴワ炊いてみたらアルミなら上手く炊けた。


やっぱりチタンのせいか。「演歌の竜」ではチタンは扱えないんだ。どこでもクッカーだから自転車の時を考えて装備の軽量化と火力のパワーアップを考えていたんだけどこれでご飯を炊くのは自分には無理だね。ラーメンとか珈琲なんかには使えるけどそれなら今使っているアルコールバーナーでも十分だしな。車の時には高校の時から使っているエヴァーニューのアルミコッフェルと大学の時に買ったコールマンのコンロで十分だ。でもいまのコッフェルというかクッキングポットはカッコイイね。スリムで軽くて。ほとんどがリーズナブルな値段でチタンがほとんどだ。でも俺はチタンは使えない。でも欲しいな。火の加減をおぼえるしかないのか。
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ロマン高倉健

2011-08-25 07:55:33 | Weblog
シンスケがヤクザと深い交際いわゆる黒い交際で引退した問題がとやかくいわれているが何をいまさらと言うのが実感。会社も庇いきれなかったところまで浸かっていたというのが正しい見方だろう。いま、民主党の代表選挙に出ている前原さんも外務大臣のときにヤクザ組織からの献金が追及されそうになったから朝鮮人の団体からの献金問題でコレ幸いに辞任したという経緯があった。日本全体を食おうとしているヤクザにとって
芸能界は目じゃないけど紳助への近づき方は昔と変わっていないな。枝野がまた原発の発表みたいに適当なこと言ってたね。
そんなことはどうでもいいんだが、8年ぶりに高倉健が日本のスクリーンに帰ってくるというニュースに驚くやらうれしいやら。もう80歳なんだよ。アクションはないだろうな。台詞がいえるかなとかいろんなことが頭を巡って高倉健は偉いとつくづく感じてしまった。80歳の健さんに男のロマンを見た。老やくざで悪者やくざをバッサバッさきってもらいたいね。やっぱりスターはスターだよな。
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さすらいのクッカー2

2011-08-24 08:12:32 | Weblog
外ではインスタントラーメンよりインスタント焼きそばそれも日清の焼きそばにかぎるというのが僕の持論。それを証明すべく森林公園に出かけた。


人が多いのかなと思ったけど夏休みの終わりが近いから宿題に追われているのか家族連れはほとんどいなくほぼ貸切状態だった。早速、キャンプ場にはいって調理。



やっぱり焼きそばだよなとなくなっていく湯を見ながらそう思った。大根の葉っぱの炒めたものを加えて出来上がり。自家製のホットドッグとネパールの紅茶。テーブルを囲んでいただきまーす。


ここは、管理されていて快適。食事の後に猫が来た。「おそかった。食うものないよ」と言うと「ニャー」という。


見れば、ミニピューマのように格好いい。ここで飼われているのかな。野良猫ではない。


「今度食い物持ってくるからね」と言って荷物片付けて車に行くと車までついてくる。可愛い奴だ。普段、公園とかあまり整備されている処へは行かないんだけどここへはまた来るだろうな。
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さすらいのクッカー

2011-08-23 08:37:31 | Weblog
どこでもクッキングを基本としているのでいつでも大まかな用意はしている。今日は、山道を走っていたら雨が降ってきたので屋根がついていたテーブルとベンチに荷物を降ろした。


今日は、久しぶりに「出前一丁」だ。


ベンチに坐って山の雨を眺めるのもいい。ラーメンを食いながらも日本人を実感。


雨とバーナーの火を見ながら宮本武蔵が吉岡との試合後戻ってきた時に吉野太夫が牡丹の枝を燃やして労ったという小説の一シーンを思い出していた。


牡丹の枝は、燃やすと七色の火がでてその香りはえもいわれぬとか。ある英文学者が、英文学の何処を探してもこんなもてなしはない。日本独特のものだろうと言っていたのが印象にのこっている。雨のためかセミの声も少ない。
 「つくつくぼうし 鳴くや つくつくぼうし」
漂白の心は、雨でつないでいかれるのかもしれない・
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南海地震の講演会

2011-08-22 07:36:41 | Weblog
南海地震を語るという講演会があって聞きに行って来た。高知大の岡村さんと地震研究かの間城さんのお話だ。高校の視聴覚室で行われたのだが廊下にまで聴衆があふれる盛況ぶりだった。今回の3.11東北地震の解説に始まり津波の話、南海地震の歴史からみる今後の対応の話を聞いた。改めていうまでもないが3.11の地震はマグニチュード9.0でも地震の揺れで倒れた家はほとんどない。怪我した人も5400人と少ない。大きな被害は津波によるものだったということだ。津波て波ではなく海の底が上がった状態の海そのものが向かってくると考えてくれと言われたのが目からウロコの思いだった。南海地震は、100年毎に定期的に発生している。前回が1946年だから2046年プラスマイナス5年かでおこる確立が高い。あと30年後、放射能の半減期と同じ。自分としては多分生きてないから惨状を見なくて済むのだろうけど次の世代にいかに豊かな自然と生活を残せるかが課題だ。この講演会にも若い人の姿は少なく地震を見なくて済むような人ばかりがめだった。余震は10年続くとのこと。講師の間城さんは90歳だ。年寄りが必死で命賭けて地震から身を守る方法を説いているのに感動した。
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