フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

グルジアのパン

2008-02-18 01:54:47 | Weblog
グルジアのパンを焼いたよ。いや、グルジア風かな。色と形はグルジア風。ハッタイ粉と小麦粉を混ぜ合わせて作った本邦初公開のパンだよ。意外といけるんだ。飛び切り美味いと言うわけではないけど。噛み締めるとかぁべぇの味がするよ。映画監督の市川昆さんがなくなったけど「東京オリンピック」あの映画よかったよね。記録だけど心の記録でもあったところが素晴らしかった。あの映画見て、アスリートも只の人ということが明確に分かってなんだか親近感を覚えたことを覚えている。彼の映画は、本で言えば、行間。air行間に漂うそれを視点にしてアングルを決めている。なぜを考え抜いた手法なんだろう。それでも、ひとは、ときおり訳の分からないことをするから始末に終えないんだけど。昭和の先人達を思うときこのグルジアのパンが良く似合う。
コメント
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