フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

junior ranger

2019-02-28 09:08:04 | Weblog

トラちゃんとキンちゃんがリラックスしてベトナムでくつろいでいる間に世界は様々に動いているみたいだけど月ちゃんは何処へ行ったんでしょうね。まるっきり姿が見えない。することがないからまた新しい反日でも捏造してるんでしょうかね。ここで一発かましとかんと存在なくなると思うんだけど。他人事ながらショボクレはショボクレでいてもらわないとなんか困るのよね。お笑いのタネがなくなったような気がして。さがしても見つからないのはほっといてアメリカの103歳の女性の話。この度なんとこの人、グランドキャニオンのジュニアレンジャーになったんだって。元気なバァサンもいるもんだね。Rose  Torphyさんっていったっけ。グランドキャニオン国立公園が出来て100年。それより3つ年上なんだぜ。それがレンジャーなんだからね。人間いくつになっても人の役に立てるもんだね。どうやったらボケずに自分の人生を全うできるのかこれからの自分の課題だね。彼女は活動的で毎晩グラス一杯のワインを飲んでるんだってね。ウ~ンサナエちゃんか。やっぱり内臓が強いんだろうね。健康の秘訣は内臓か。気をつけよう。

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grand-mere Olga

2019-02-27 09:02:12 | Weblog

スペインのマラガという街で「Olga Picasso展」をやってるとのこと。孫のベルナルドピカソが祖父ピカソの最初の妻オルガの思い出を集めたピカソ展を企画実行した。ピカソってこんだけ女の人を描いていたのというくらいまだ見てない絵もビデオで見せてくれた。興味深い展覧会。ネットのおかげだね。会場にいるような感覚で見えるもの。訳の分からない絵以外のピカソの婦人絵は目がとてもきれい。オルガとの暮らしを連想させる絵画だ。フランス語だからチンプンカンプンなんだけどベルナルドがピカソの遺産としてどこかの城をもらい受けたそうな。その中にあった絵ということだがピカソって4回か5回と結婚してるんだったね。そしたら城も5つくらい持ってたのかなと下世話な思いを巡らす。でもいいじゃないかこうやって孫がオバぁチャンの為にって展覧会を開いてくれるんだからマラガってピカソが生まれた町じゃなかったっけ?違うかな?最大のフェミニストって副題もついてるけど単に女好きだっただけじゃないのかなピカソって。と思ったりもして。しかしあの生命力溢れる線はどこからくるのでしょうね。

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金ちゃん越へ行く

2019-02-26 09:42:01 | Weblog

金正恩朝鮮労働党委員長がベトナムに向って列車で中国南部を南下してるとか。大きなニュースだね。トランプの上を行く注目度だ。金ちゃんは外交が上手いのか演出が巧みなのか持ってるよね核と関心。ここへきて韓国との差が歴然となって来たね。あの注目度のないショボクレは何処に行ってしまったんでしょうか。韓国すらも霞んで北朝鮮がクローズアップだね。韓国は卑下たイメージだけど北にはそれがない。実に堂々としたはったりで気持ちいい。この差はどこからくるんだろうか。三代続いた金王朝だからかな。ゆったりとした汽車の旅なんてアジアっぽくていいね。実際には金がないとか飛行機は怖いとかあるんだろうけど世界を自分のペースに巻き込んでイメージを落とさないところはさすがだね。東アジアのとるに足らない国が今や世界のトップニュースだからね。何の実績もないのに。さすが将軍様だね。堂々路線のシナリオが効いている。その手には乗らないのが日本とアメリカなんだけどトランプはあやしいな。この会談で一番得をするのはベトナムで一番損をするのが韓国かな。最近、存在意義すら見つけられないからね。

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reject

2019-02-25 08:49:26 | Weblog

Okinawa rejects new US militarybase.と沖縄県民の米軍辺野古移設を巡る県民投票の結果が出ました。投票率52%で反対が75%以上だったそうで。でも間違えちゃいけない。referendumというのはあんまり賢いやり方とは思えない。イギリスでもそれに縛られて大変なことになっている。だからねと思っていたら、but the result is likely to be ignored by the prime minister Shinzo Abeと続いている。アメリカ軍のスポークスマンはコメントを差し控えたとか。日本は宗教がからんでないからまだ何とか大人しいがもし絡んでいたとしたら「内乱勃発」だね。referendumってこれくらい愚かな要素を孕んでいるんだ。もっとやりようはなかったもんでしょうかね。地位協定の見直しとかもっと他にやることがあるだろうに。お代官様に年貢を取り立てられる二つの村の百姓が気勢を上げて足の引っ張り合いをしてるみたいだ。沖縄はここからが交渉力だよね。県民投票結果で逃げるのではなく知事の仕事がここから始まるんだ。政府と沖縄が揉めてもアメリカはちっとも困らない。上手くバランスをとることに専念した方が得策だと判断してるからね。アメリカ軍の忖度をしてトランプの機嫌をとってるアベちゃんだから沖縄にはつらく当たってくるだろうね。アベちゃんも辛いのよと言いながら。この際、アベちゃんも日本政府の代表としての仕事をすればいいだけのことなんだけどボクちゃんなんだから。それでもお隣の「ショボクレムーン」よりはましだと思ってるけどロッケットマンの方がアベちゃんより交渉力があるかな。そろそろ堂々と物言える日本になりましょうよ。

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fabriano

2019-02-24 09:04:12 | Weblog

水彩紙のホワイトワトソンを買ったらお試し用に「ファブリアーノ」が1枚付いていた。やった、憧れのファブリアーノ。SMサイズのシート1枚だけだったけどアルシュとともに憧れの紙だ。今使ってる紙より1500円くらい高いのかな。この高さがなかなかメキシコの壁くらい高いのだけど越えてみたいような怖いようなで未だに使ったことはなかった。イタリアのファブリアーノという製紙の町で750年の歴史を誇るファブリアーノ社の水彩紙。そんな紙に描く腕でもないだろうとかもっとデッサンができてからにしなさいよとか外野にうるさく言われるものだから「そういうもんか」とも自重はしてたんだけどついにオマケとはいえファブリアーノに描く機会を得た。ウエットインウエットとで描こうかなと水を塗る。インクを落とす。いい感じ。この紙、俺と相性がいい。と思い込む。バーミリオンを塗るといい色に見える。「きれいな色」とこれを見ていた絵画教室のセッちゃんが言う。そこで「この紙はファブリアーノだ」とオヒレハヒレを点けて説明する。「アルシュはちょっと私の絵には描きにくい」とかアルシュに描いたことのない俺にエヘンとばかりにこの前言ってたからなアイツは。ここぞとばかり「塗り斑がないとおもわない?」と見せびらかす。たった1枚の紙での優越感。自分の力量ではないけれど大いなる錯覚の中に浸れるから気持ちいい。世界一ヘタクソな画家と言われるアンリルソーの流れを受け継ぐヘタクソ流だからせめて紙くらいいいのに描きたいよね。でも価格の壁は越えがたい。日本にもホワイトワトソン、ランプライトといい紙があるからね。と紙と髪は悩みが大きい。

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baiser

2019-02-23 07:42:45 | Weblog

はやぶさ2号の快挙はイギリスの新聞にもフランスの新聞にも大きく出ていた。イギリスではリュウグウにtouch downとあったけどフランスではbaiser(キス)と出ていた。フランスらしいと微笑む。隕石として地球に落ちてくる前の岩石が採取出来るというのだから科学者たちの期待も膨らむんだろう。玉手箱を持ち帰るのは来年だとか。待ち遠しい限り。宇宙を感じさせると言えばフェルメールの「レースを編む女」。それと同じタイトルのフランス映画「La Dentelle're」を撮ったクロードゴレッタというスイス人のヌーベルバークの監督が亡くなったね89歳だったって。この映画は好きな映画でオシャレでフランス的でカッコよくて静寂な狂気で。今や大女優となったイザベルユペールをスターダムに押し上げた作品としても知られてるよね。あの頃のあんな映画今はもう作れないのかな。僕らは彼等と同じ宇宙にいるのにな。残念と思う反面、また見返す機会を与えてくれてありがとう。1970年代だったけ、またあの時代の映画に浸りたいね。隕石が落ちてくる前の映画にね。

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162173

2019-02-22 08:53:39 | Weblog

今朝大きなニュースが飛び込んできた。「はやぶさ2号」が地球近傍小惑星「Ryugu」に着陸成功したと。「あずさ2号」しか知らなかったオレにはビックリ。「はやぶさ」が「イトカワ」に着陸して喜んだのは5年前くらいのことかな?やるじゃないか「JAXA」エヘンですね。ちなみにRyuguの本名は「162173」ですと。そこで物質なんかを採取して地球に送ってくるというのでしょう?今度は炭素系小惑星だから水の痕跡があるかもしれない。地球の始まりが解き明かされる扉の一つが「玉手箱」を開けることによってわかるのかもしれない。日本最古の物語「浦島太郎」をまさに地で行くような快挙だね。「リュウグウってどこ」と聞くから「浦島太郎が行ったところ」というと「乙ちゃんがいるところね」と言う。三太郎じゃねえんだから「おとちゃん」と言われてもなぁ。太郎は玉手箱を開けた途端におジイになったところまでしか知らなかったけどその後の太郎には諸説あって天国で乙姫様と仲良く暮らしたらしい。この説がハッピーエンドの映画ばかり見てきた時代劇のオレには一番いいかな。さて「はやぶさ2号」が何を送ってくるか楽しみだな。ニュースから目が離せない。NASAから見ればJAXAなんて「下町ロケット」みたいなもんだから「やったな佃製作所」ってな感じかな。宇宙って夢が広がるね。神話の世界に入っているんだもの。この歴史と文化が尊いんだよな。すぐにいろいろな物語を展開できるってすごいなぁ。科学者が「浦島太郎」だよ。この発想いいね。

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Li Rui

2019-02-21 08:54:50 | Weblog

中国の革命家、李鋭(Li Rui)が2月16日の土曜日に101歳で亡くなった。中国共産党党員で毛沢東の秘書であり最大の批評家でもあった。「毛沢東は人の暮らしに何の価値もない」と言い切った男。投獄もされまた共産党に戻ったりと波乱万丈だった。それでも生き延びたのは革命家としての価値を認められていたからか。習近平の路線も公然と批判してるにもかかわらず天寿を全うした。でも彼の著作はすべて出版禁止だとか。遺稿もあるのだが日の目を見ることはないらしい。もし彼の路線で共産党を改革しておれば開かれた中国として世界に君臨できたかもしれないという夢想を抱かせる。なぜなら彼が目指したものはヨーロッパスタイルだったから。2016年に撮影された彼の姿は高齢にもかかわらず知的好奇心にあふれた眼差しで共産党党員とは思えない柔和な顔をしてた。歴史家でもあったからそうなのかもしれないが「知性って顔に出るらしい」そのものだったね。このニュースはアメリカ、ドイツ、フランス、イギリスの新聞で大きく扱われている。日本の新聞にはあったかな?記憶にない。革命家って現存してるんだねとビックリしたモー(Mao)。

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We're gonna win

2019-02-20 09:25:49 | Weblog

Bernie Sandersが2020の大統領選に出馬の表明。民主党の代表の座を争ってトランプまで辿り着けるか。77歳だからね。ラッキーセブンというのだろうか。2016年にはヒラリーといい戦いをしたけど。あれから4年だからね。幸い民主党には泡沫候補ばかりでこれといって対抗馬はいないけど老骨には間違いないのだから「何を今更」という気がしないでもない。でも彼は「トランプはアメリカ史上最悪の大統領」と明言してるからトランプを引きずり下ろすことにファイトを燃やしているんだろう。彼の政策はradical and extremeと言われてるけどトランプほどじゃないからそれなりに支持を集めてきている。特に金持ちから税金を取るなんてやんやの喝采じゃないかな。それと学生に人気があるんだよなこの爺さんは。大統領候補としてトランプと戦えるのはミッシェールオバマかヒラリーと未だに思ってるんだけどヒラリーは一抜けたと戦いの翼は広げてない。ミッシェールオバマも「エッ」ってな感じで自覚はないだろう。(水面下で民主党の総意で動けば面白いのに)。ここにきてサンダースの名乗り。すべての動きはないと判断したのか草の根が復活したのか。We 're gonna win「我々は、勝つつもりだ。」と言い放った。面白くなりそう。

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success over happiness

2019-02-19 09:17:40 | Weblog

she refused to put success over happiness.と大坂ナオミがコーチと別れた訳がこう書かれていた。これは西洋人にはちょっと理解できないかもしれない。きわめて日本人的だと僕は思うのだけど。「足るを知る」って西洋の諺にはないんだろうな。何でも神が人間に与えてくれたものはどんどん取っていいという発想だから。これにはコーチも面食らっただろうね。「勝てる時に勝とうぜ」という発想だから。「Why」だよね。ここら辺が理解できないからあの二人は別れたんだよね。これは仕方がないことかもしれない。古い日本人の体質が、大坂ナオミの中に息づいているなんて知らなかった。まさにナオミワールドは武士道なんだね。これからは、自分が納得いく状態で自分の高みを目指して頑張ってもらいたい。それが何より去っていくコーチへのはなむけとなるだろうから。success over happinessかまた一つ言葉を覚えた。英語脳なのに日本脳なんてナオミは日本人の進化系なのかな?

 

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