フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

方言

2008-02-22 01:09:57 | Weblog
今、方言がどんどん失われていってるらしい。方言でしか言い表せないニュアンスというものが確実に存在するんだけど。

標準語を知らなかったむかし 言葉は生きていた。
サウンドは垢抜けていなかったけど安らぎはあった。
乱暴に聞こえたかもしれないけど真実だった。
言葉は、短かったけど心に響いた。言葉と人が近かった
あの言葉、あの言葉達どこへいったのだろうか。
標準語で話す男が立派で、標準語で話す女が美しかった
そんな時代は、とっくに終っているのに言葉は帰って来ない。
あの言葉、あの言葉達、どこへ行ったのだろうか・・・・・・・。
標準語を知らなかったむかしに戻れる術はないけれど、
鏡に向かって方言を話し懐かしむ。
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