フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

oat milk

2021-02-28 09:11:52 | Weblog
sody milk almond milkとかは当たり前だけどoat milkなるものが人気上昇中だってね。oat mealって西洋人が朝食に食べてたもんだけどmeal ではなくmilkか。牛さんのmilkではなく植物のmilkねぇ。不味くはないのだろくけど牛さんや山羊さんのmilkにはかなわなだろうなくらいの認識。オーツ麦ってカラス麦のことでしょう?グルテンが少なくて健康にいいんだって。グルテンが健康にいいか悪いか知らんけどたしか人によってはアレルギーを引き起こす原因の一つだったっけ。タンパク質だからな。オレなんか何でも食べるから気にもしてないけどジョコヴィッチがグルテンフリーだとか言ってたね。oat milkも豆乳みたいに体にいいんだろうね。でもこれが流行れば牛さんが困るよな。と痛しかゆし。それでも昼はオートミールにしようと思う浅ましさ。何を今更と笑いつつ。

漁に出た船はまだ戻らない
この村のほとんどは
漁師だから
今の村は静かだ
ときおり家の中から
音が聞こえてくるのは
母ちゃんが
父ちゃんの船を迎える
仕度をしてる音だ
毎日聞こえるこの音が
オイラは好きだ
茶碗の音 湯が沸く音
母ちゃんの足音
菜っ葉を刻む包丁の音
静かな空気の中を
伝わってくる
家族という網の音だから
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parfois

2021-02-27 09:59:37 | Weblog
1991年3月2日今から30年前Serge Gainsbourgが死んだね。ロシア生まれだからロシア人なのかな?ユダヤ人だとは聞いていたけど。名前からするとロシアンっぽいね。歌手、作曲家、作家、俳優etcと多才。ジェーンバーキンとの間にシャルロットゲンズブールがいる。着崩れた退廃的なムードが良かったよね。そうなる前の若き才能あふれてた時にはフランスギャルのヒット曲「夢見るシャンソン人形」の作曲者だったっていうの僕らがゲンズブールを知った時にはそんなこと全く知らなかった。ちょっと狂気っぽいイメージでデカダンスって感じが出来上がっていたからね。バーキンとのデュエット
「Je t'eime・・・moi non plus」とかヒットさせてさ。もう30年も経ちますかと思っただけだけど時々あの彼の履いてた白い靴が妙に思い出されてね「レペット」だったっけそのブランド。ジーンズの時もスーツの時も愛用してたよね。ファッションで思い出す有名人って言うのもあるんだね。「カッコいいとはこのことさ」って言うのかな。

木に囲まれた家
ここに熊谷守一が住んでたんだ
あの有名な画家の守一
この家から
一歩も出ずに
庭に来る虫や蝶や
蟻を一日中眺めていたんだって
それで
あんないい絵が描けたんだ
デッサンって観察なんだから
と守一のドキュメンタリーを
見ながらスケッチ
他人から見たら
さぞ奇妙な人だったんでしょうね
目から繋がる脳
脳から出てくる絵
この間のやり取りが
凡人にはわかりませんね
でもいい絵は
心を広げてくれるから
楽しいね

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rhythm

2021-02-26 09:01:43 | Weblog
Kate Humbleってやたら健康そうなというか明るく輝いてるというか久しぶりにこんな人まだいたんだと思えるような人を見た。52歳って書いてあったっけ。牧場をやっててWalkerでテレビのキャスターもやってるんだとか。毎日散歩したりしてとっても前向きに生きてる人だ。その人が言うにはともかく生きるリズムだって。リズムが脳を活性化させるんだって。ロックダウンの今、リズムをとるのは難しいだろうけど考えるリズムということを教えてくれてた。笑顔で健康そうな写真がドーンとでるとりずむかぁと納得させられるよね。彼女は犬や子羊や動物と普段から接しているからだろうねと彼女の環境を羨ましく思ったりもするが自分がその環境にいたとしてもリズムだなんて発想はなかっただろうから人となりだろうね。でも彼女のやり方は魅力的だ。ほんの少し真似してみよう。うちにも飼ってないけどタヌキとイタチがいるんだから。

この海を見たのは
もう3年も前のことかな
湊といっても
小さな船溜まりのように
見えたけど
江戸時代からある
湊だと言ってたね
むかしここに
帆船やなんかが入って来て
艀が走り回って
賑やかだったのかな
赤いふんどしの男たちが
荷の積み下ろしをせわしなく
してたりして
海はその時代から
何も変わらずここにある
ということが
ちょっと不思議に
感じるね
海のリズムというのも
あるのかなぁ
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Gogh Paris painting

2021-02-25 09:06:03 | Weblog
パリで1887年に描かれたゴッホの絵が公開されるってね。モンマルトルの通りの場面なんだけど都会じゃなく田園風景というかノンビリとした景色。これを見たら「ゴッホって絵が上手かったんだ」と納得する。はじめはこんな絵を描いていたんだね。だんだんと曲がりくねって狂気を孕んだ絵になっていくんだけどこの絵は素直で美しい。「これゴッホです」と言われても分からないだろうな。この絵は個人所有でずっと保管されてたんだって。パリで弟のテオと暮らした2年間に描かれたモノらしい。ゴッホって定着したイメージと違う絵があるなんてよりゴッホの凄さが垣間見えるね。知らなかったなぁ。

去年までこの通りを通って
散歩したり買い物に出かけたり
してたのに
今は左の家がない
塀もない木もない
きれいな更地になってしまった
人は住んでいなかったのかな
いずれ
この川も暗渠となって
道路が広がっていくのかな
路地という路地がなくなって
人の匂いも声も暮らしも消えていく
それでいいのかな
広がっている更地を見てると
砂漠の中に一人取り残された
旅人になったみたいだ
不毛の大地で無駄に抗うような
徒労感を覚える
都市計画ねぇ・・とつぶやく

コメント (2)
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long for

2021-02-24 09:04:23 | Weblog
long for the old daysじゃないけれど昨日寅さんに会った。「何だここにいたのかい」って感じ。「今日もいい天気だねぇ」なんて声がかかってきそう。

寅さん像があるのは高知の安芸市の伊尾木てとこの公民館の裏側をちょっと西に行ったところ。昔ここでね寅さんの映画のロケが決まっていたんだって。そのロケが始まる前に寅さんの渥美清さんが亡くなってしまったから映画は出来なかったんだけどそれぞれの無念を記念して寅さんにここに来てもらったって。生きてたらどんな映画になったのかマドンナは誰だったのかと想像が膨らむね。

昨日伊尾木洞というコオモリが住んでる
古代の洞窟を抜けてから東山に登った
と言ったら簡単に聞こえるが
インディージョーンズ気分で
洞窟を通って行くだけで
アドベンチャーだった
山は360mの標高で公園なんだけど
キツカッタ 
オレなんかバテてしまったよ
カヨワイお年寄りだから
なんだ途中まで車で来れるのかいと
いったん車道へ出てまた山道へ
花が咲いたら見どころ満載の山だというけど
それどころではなかった
下りてきた里には年寄りが日向ぼっこしてるような
人形が座っていて驚いた
きっと人がい少なくなったんだろうなと
思いながら降りきると
寅さんがいた
「おいちゃんおばちゃん元気かい」って
寅さん見るとホッとするね

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feed

2021-02-23 07:17:46 | Weblog
知らなかったけど南アフリカにNyangaって街があるらしい。そこは犯罪多発地区なんだってね。そこでルワンダの野党議員が射殺されたってね。宅配で家具を運んできた奴に。これって南アフリカでは暗殺のテクニックなんだってね。世界はまだまだ恐ろしいんだね。ルワンダって良く内戦がある国だよね。ツチ族フチ族の戦いがあってどっちかが大虐殺をした過去があるんじゃなかったっけ。まだ揉めてるのかな。ところでルワンダってアフリカのどこにある国?これくらいの知識しかないんだけどアフリカの政治はまだまだ暴力解決なんだなぁ。ルワンダと南アフリカも敵対しているって背景もあるんだって。まるで映画のような世界が現実にあるんだねぇ。日本人は平和ボケと言われても仕方ないか。気をつけよう暗い夜道と曲がり角。

もう子育てしてるのかな
まだかな
ヒヨドリやメジロは
うるさく啼いているけど
面倒見のいい親鳥が
せっせと餌を運ぶ季節は
まだなのかな
そんな光景をみると
僕はすごく安心する
自然が僕らに
どうすればいいか
教えてくれてるようで
昨日はタヌキが来たのかなと
思って外を見たら
ちょっと小さくて長いのが
前の塀を乗り越えて
やってきた
なんだろうとみたら
イタチだ
猫にタヌキにイタチかい
この縄張りは三つ巴かいな
それでも争いは起こらない
日本だからかな
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boxer

2021-02-22 08:48:39 | Weblog
今朝の高知新聞のトップはスーパーバンタム級新人王に輝いた福永宇宙(そら)君だった。

地元紙ならではのトップページだ。なんせ四国初の新人王だからね。黒潮ジムっていう丹下のオッサンがやってるような小さな名もないジムで「あしたのジョー」のように黙々と練習してきたんだ。都会と違ってボクシングやってる奴も少ないんだからスパークリングの相手にも事欠く始末。それでも基本を忠実に練習を重ねてきたんだろう。それに一発で相手を沈めるという右ストレートも持っていた。福永君の試合は西日本新人王の試合から見てるけど右ストレートの威力とバランスの取れたボクシングがちょっとそこいらのヤンチャなボクサーとは違うと感じていたから全日本の新人王はきっととれるだろうと思ってたが相手がハードパンチャーの難敵だったね。高知ではストリートビューなんか設置されてみんなで応援したらしいがオイラは正座して家でライブを見た。向こうは横浜の花形ジムの生え抜き。解説者が向こうの肩持つような発言ばかりするからちょっと苛ついたけど3R目からは勝利を確信した展開だった。福永は負けないボクシングに徹してたんだろうかKOを狙わず確実にポイントを積み重ねていった。相手もさすがに強かったがちょっと基本からずれていたような気がする。自分の何かに自信があったんだろうね。終わってみれば3-0という大差の判定勝ち。基本というのがいかに大事かというのが思い知らされた試合だった。「これまで何一つ努力をして成し遂げたものはなかった。今日から僕にはボクシングがあると胸張って言える」と福永君。いい言葉だねぇ。キミなら世界も夢じゃないよ。
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jig and punch

2021-02-21 10:19:26 | Weblog
Naomi Osaka jigs and punches her way to gloly and tennis legend status.と紙面をにぎわかせた大坂なおみの全豪オープン優勝。技術とか能力とかもさることながらメンタルというか精神力のタフさに恐れ入りました。人はやはり練れるものなんですね。彼女のようなスーパープロのレベルではありませんが日常レベルでもそこそこ努力してタフさを身につけなければと思った今日この頃です。大坂ナオミの笑顔ばっかしのマネをしてそこじゃないところばかり見てしまう頓珍漢だから身につかないのかな。いくつになってももオロオロとオロロンバイだものなぁ。

jig and punchで僕らの絵画教室も
メインの水彩画展を開きます
4月の6日からだけど

今回ダイレクトメールに載せてくれたのは
僕の絵だ
下の方の少年野球の絵
いま皆、最後の追い込みにというか
仕上げに追われている
ガンバレ限界サークルと思わず
声をかけたくなる
デイサービスと変わらない教室
僕なんかここでは若い衆だもんな
推して知るべし
それでもみんな元気
バァサンたち
ワクチン?タダだったら
冥途の土産にやろうかね
くらいのノリだもの
バァサンたち
持って生まれたタフの上に
恥もないから強いんだよね
ワクチン10本くらい刺してやりてぇな

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Percy

2021-02-20 09:54:06 | Weblog
Perseverance Mars roverが火星に着陸。Nasaからの発表があった。Percyとこのローバーを呼んでるって。火星って赤い星って言うんだね。ここに丁度車1台くらいの大きさのローバーが降りたって古代生物の痕跡を探索するんだってね。ローバーの重さ1トンって言ってたかな。6台のカメラを備えて地球に写真を送ってくるんだ。掘削して火星の土なんかも運ぶらしい。これによって生物の痕跡が見つかれば生物の起源なんかが詳しく分かったりしてと興味は尽きないね。中国もヨーロッパも火星に探索車を運ぶ予定だという。いよいよ宇宙軍、宇宙戦争なんかが絵空事じゃなくなってきた。エライコッチャ!

今日は21℃。
木曜日は雪だったのに
体が変化についていけない
光は春だが心は冬
このアンバランスが早春なのかな
誰か春の歌を歌ってくれよ
あの時代
あの時の春の歌を
コロナの前には公園で
誰かの歌声が聞こえたんだけどね
It all happened in a dream
みんな夢でありました・・・とさ











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backfires

2021-02-19 08:56:24 | Weblog
政界というかオリンピック委員会会長人事の話だけど日本の男女平等というのがイギリスの新聞に載ってた。与党は女性を政治に招待はするが話をさせないって。そう言えばガースー内閣も大臣は女性2人だけだったっけ?シンキローが女はと言った時も2FはThat's what it is about?っていったとか。ちょっとバカにしたニュアンスでこの記事は書かれているから本当かどうか知らんけど「困ったもんだね」まぁすべてバランスの問題なんだけど今までの延長戦上で文句言われたから今度は女性でというのもどうかなぁ。まぁ崇高なオリンピック精神というものを理解出来てない連中がやってることだからさも有りなんかな。マラソンの有本裕子さんが言ってた「競技を競う目的があるのは世界大会、オリンピックは平和の祭典が第一義」という言葉が妙に説得力あるね。商業主義じゃないオリンピックが見たいね。

field of dreamsっていうのかな
サトウキビ畑から
往年の選手が出て来て
みんなと野球を楽しむって映画
今でもそのロケ地に行けば
そんな光景が再現できるって
聞いたけど
いいなぁ
そういえば子供の頃は
原っぱで野球ばっかりしてたね
いまでは
全然そんな子供たちを
見かけないけど
みんな管理された施設やなんかで
やってるのかな
原っぱの野球の中に
ルールを守るとかセーフアウトの判断とか
チームワークとか教えられるものではない
自然と身に着くマナーってもんが
詰まっていたんだけどな
誰にもそんなこと教えられなかったけど
この原っぱが
今でも
夢を原点とした日常のルールだったんだなって
この頃そう思う 年かなぁ
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