来生たかおの「シルエットロマンス」を聞きながら帰って来た。アイペンシルの色に迷って茜色のシルエットと沢山の色がシルエットに集約されてかがんで恋模様に染め上げられてときめきにかわって激しさに変わるそしてさらにもっとロマンスとこの詩は誘っている。こんな頃、みんなにもあっただろうなと今は思うだけ。それでも、もっとロマンスと歌ってるから自分自身おかしく思う。
グルジアのパンを焼いたよ。いや、グルジア風かな。色と形はグルジア風。ハッタイ粉と小麦粉を混ぜ合わせて作った本邦初公開のパンだよ。意外といけるんだ。飛び切り美味いと言うわけではないけど。噛み締めるとかぁべぇの味がするよ。映画監督の市川昆さんがなくなったけど「東京オリンピック」あの映画よかったよね。記録だけど心の記録でもあったところが素晴らしかった。あの映画見て、アスリートも只の人ということが明確に分かってなんだか親近感を覚えたことを覚えている。彼の映画は、本で言えば、行間。air行間に漂うそれを視点にしてアングルを決めている。なぜを考え抜いた手法なんだろう。それでも、ひとは、ときおり訳の分からないことをするから始末に終えないんだけど。昭和の先人達を思うときこのグルジアのパンが良く似合う。
ピンクのナパピリがきた。スゴ~イピンクだ。これなら雪の中でも目立つ。遭難しても救助隊がいちはやく見つけてくれる。さて、どう着るかだ。歳だからきれいな色を着たいじゃない!?と言ってたのはほんの前のこと。パウダーピンクのセーターを買おうかなと思ってはいたんだが、ナパピリにピンクのモコフリがあるよと言われてその気になって遂に買ってしまった。まるでピンクパンサー。これは、困った。どうやって着こなすか目下考慮中。
オバマが、遂にヒラリーを捕らえた。代議員数で若干抜いたね。New Heroの予感だ。アメリカもアジアの叡智にふれて変わらなければならないときだ。白人の価値観の崩壊がもう世界で始まってしまったんだから、これには逆らえないと思うよ。これからは、自然といかに共存していくかが問われるときだから、白人のように対立、破壊、従属の主軸ではもう歯車が回らないんだ。オバマのようにオリジナルの暖かみを持ったインテリが必要とされている。つまり本物の人間がだ。
雪だ。雪だよ。1年のうちに1回か2回は、必ず降る。冬の何たるかを知らせ、春遠からじと告げる。灰色の空なのに雪を反映して変に明るい外。猫は炬燵で丸くなり、かじかんでくる指を擦り合わせる。やはり、冬は、寒いもんだと改めて実感する。そう言えば、パンプが「今日は、寒いね」と言ってた。ボケてないや。車の運転は危ないけど、雪もたまにはいいね。雪国の人には叱られそうだけど南に住むものは、大体が、こんな感想です。
もう何年も前から作っていたヨーグルト。元祖カスピ海だと思うけど。なくなれば、作りつづけてきたのに今朝、早朝、パンプにビンごと洗われてしまった。やばいと思って隠していたのにワザワザ見つけ出して洗っている。ショック。しばらくは、立ち直れそうにない。
エミリオ ガジェゴって知ってる?カズミ又吉と木村琢也とでやってるNHKラジオのスペイン語講座入門編のパートナーなんだけど面白いんだこの人。まず、おしゃべり。挨拶がなが~い。いつか、言われるぞと思っていたら今日言われた。「時間がないから挨拶は短く」と。そりゃ、ディレクターだったら誰でも言うよね。でも、彼の挨拶、木村さんがかいつまんで訳してくれるのとコンビでとても面白かったのに。そこら辺が若いディレクターには分からないだろうな。言葉なんだから、生きてる言葉を聞かせてくれたほうが聞くほうはどんだけはげみになるか。又吉の真面目なトークとエミリオのズレテル会話が、この番組を盛り上げてるんだ。スペイン語はまだ勉強のスタンスに入ってないけどエミリオが面白いから聞いている。4月から、NHKの語学番組、さまがわって大変面白くなるらしい。楽しみだ。