フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

腐ってもMay

2019-06-30 07:10:47 | Weblog

イギリスのメイ首相が大坂G20 で存在感発揮。プーチンを青ざめさせたと思ったら返す刀でこんどはサウジのムハンマドビンサルマン皇太子にカッショギ暗殺のかかわりを問う。トランプでさえ言えないことを堂々と目を据えて言うから女の度胸はすごいね。みんなメイなんてもうすぐ辞めるから相手にしないと高を括っていたら思わぬ最後っ屁たかがメイ、されどメイ。プライド高く堂々としてるさまなんぞどこかの誰かさんに爪の垢でも煎じて飲ませたいくらいだね。私は辞める首相ですからと目立たず参加するだけと思ってたら首相である限り首相の職務を全うするって迫力が凄いね。あのプーチンが完全にビビってたからね。やっぱり歴史ある国の首相はかくありたいものですね。表舞台から消えるとはいえ最後までメイはメイらしっかた。腐ってもメイですかね。G20で目立ったのはトランプでも習でもアベでもなくメイだったんじゃないかな。もう少しやらせたかったねイギリスの首相を。ジョンソンとかハントとか言ったってツマラナイ、絵にならないからね。

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clash

2019-06-29 06:45:18 | Weblog

フランスの南部では気温が45.6℃だという。電車のブレーキの火花から山火事になったりとかで大変してるらしい。パリでも30℃は越えたとか。そんな中、女子サッカーワールドカップの準々決勝アメリカvsフランスがパリでキックオフ両者火花を散らした。決めきるアメリカが2-0と先行。追いかけるフランスが後半何分だったかなコーナーキックから1点を返す展開。あの181㎝もの何とかというフランス選手のヘディングで決めたんだ。ナンチャンみたいな顔してボーっと立ってるだけに見えるんだけどナンカしそうって期待感を持たせる雰囲気のある子だったが案の定決めてくれた。盛り上がるフランスだったのだがバテたのかアメリカにしてやられたのか最後は裾窄まりだった。その前にパスミスというかアタックに行かないといけないのに不用意にキーパーにボールを返したシーンがあったけどその時負けたなとオレは思った。勢いを削ぐというかこういう不用意なパスは命取りなんだよな、やってる選手は一瞬のことで分からないだろうけどあのパスが敗因だと引いて見ているとよくわかる。言った通り今度はアメリカとイギリスのclash。こちらも期待通りの試合になるだろうな。イギリスはフランスほど甘くないからね。火曜日が楽しみだ。

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demolition

2019-06-28 08:19:19 | Weblog

イングランドvsノルウェー戦を見ました。女子サッカーワールドカップです。ノルウェーのユニフォームのきれいなこと。クリムソンレーキのグラデーションがハイウエストで終わりそこからウルトラマリンのグラデーションが逆に始まっていく。その色がね、あの色素の薄い北欧の白人の金髪によく似合ってるんだ。それに対しイングランドは白、まさにアスレチック。ちょっと田舎っぽい。が強かった。日本戦で見せた攻撃力も魅力だがノルウェーの猛攻に対しての防御力も凄かった。点を取らせない力と点をもぎ取る力が気持ちいいくらいバランスがとれていた。これが日本チームにあったらなぁ。とブツブツ。ノルウェーも決して下手なチームではなかったけど終わってみれば3-0でやられてた。イギリスはセミファイナルではフランスとアメリカの勝者と激突。今度は正念場だね。でも今回のイギリスチームは行けそうな気がするね。勢いがあるから。多分、アメリカと当たるんじゃないかと思うけどそうなればdemoitionの戦いだね。どちらとも。

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令和台風

2019-06-27 08:59:39 | Weblog

令和で初めての台風がやって来た。雨が強いから雨台風かな。あまりニュースで言わないものだから台風がどこにいてどんな進路なのか分からない。ただ逃げよとか全部が自己責任だからねというようなニュースは流れてくるけど。このところのニュースは肝心なところが抜けてるような気がしてならない。まぁ老後がどうの年金がどうのと言っとけば台風なんかどうでもいいと言ったところか。直面する県は大変だけどね。おっと、だんだんと雨が強くなってきたぞ。これで水不足解消なんて言われてもなぁ。まぁ、どこにも被害がでないことを祈る。なんてたって令和の最初の台風なんだから。

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nadesico japon

2019-06-26 09:08:22 | Weblog

昨日の晴れてる間に畑でメスレーを収穫。今年はあまりなってなかったので楽だった。木を切ったのが影響してるらしい。考えなしに木を短くしたのがイケなかったのだろう。まぁ来年復活すればいいかな。今朝は4時半過ぎに起きて「なでしこのワールドカップ」を見る。「負けるだろうな」と思って見てたら案の定負けた。あんなに決定力がなければどんな試合も勝てない。監督がだめなんだろうな。陰気臭さすぎる。選手任せにしないでお前の采配を見せてみろよといいたくなるね。このままだとなでしこに未来はない。人気もこれで落ちるだろうし早急に手を打たねばいけないという自覚がないのか。イギリスの朝刊にすでに2-1でオランダと結果が出てた。時差はどんだけだったっけ。8時間くらい日本が早いとしたら前の日の午後8時くらいから試合が始まったのかな。朝刊に間に合うな。勝ちを拾ったオランダもこの先のトーナメントはきついだろうな。世界はどんどんスピードアップし幾何学的思考が高まっている。なでしこも幾何学的思考は出来ているんだがアタックが弱い。だからここが監督の采配だと思うんだ。専守防衛だけじゃ勝てないんだから日本にもモーガンみたいな斬り込み隊長が欲しいんだよなぁ。ないものねだりしても仕方がないけど。かつては澤という切り札がいたんだから作れないはずはないんだけどなぁ。

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Rendez-vous

2019-06-25 07:40:12 | Weblog

Rendez-vous du 4 au 7 julliet.という記事の上に笑ってる皺くちゃのバァサン。どこかで見た顔。たしかにシワだらけだがチャーミング。誰だったかなぁとキャプションを読んだら「Brigitte Fossey」だった。ブリジットフォッセーと言えば、あの有名な「禁じられた遊び」のポーレットですよね。この時、彼女は5歳だったんですよ。あれから何十年ですか。この映画を見たのは何歳の時だったかな?若い時ではあったがはっきりとした歳は思い出せない。だけどラストの「ミシェール、ミシェール、パパ、ママ」という呼び声は今でも覚えている。若い時にいい映画は見とくもんだね。ルネクレマン監督の反戦映画であり、イエペスのギターでテーマ曲の「ロマンス」はレジェンドとなったからね。あのミシェル役の少年は60歳くらいで亡くなったんだ。新聞に載ってたのを覚えている。ブリジットフォッセー73歳。そんなに歳は違わなかったのですね。死んだ姉と同じくらいかな。まぁ今思えばのことですけど当時はみんなずっと年上に見えてたから。なぜブリジットフォッセーかというとどこだったかフランスの印象派発祥の地で新しいフェスティバル「インプレシオン」というのを7月4日から7日までやるということでその中でモネとルノアールのテキストを彼女が朗読するとのこと。そこで「ランデヴー」逢いましょうということになったのです。俺たちも7月に須崎の風待茶房で水彩画展を開くから「ランデヴー風待茶房」といくかな。

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Paradisを聴きながら

2019-06-24 09:23:03 | Weblog

Vanessa paradisのstation quatre septembreを聴きながら爽やかな朝を迎えてます。梅雨に入らず激しい雷雨があったと思ったら湿度の低いカラっと晴れた日があって過ごしやすいのか過ごしにくいのか分からない日々がというか気候が続いている。昨日の激しい雨で近くにあった白アリの巣が壊れたのかアリが風呂場に入って来て大変した。ここはアマゾンの風呂かとばかりの数だった。あわててゴキブリのスプレーをかけたけどアリには全く効かないんだね。そこで冷静になって、「お湯が一番」と沸いたふろの湯をかけて退治した。というか洗い流したというのかな。どこからでてきたのかと調べてみるとバスタブの縁のコーキングを食い破って入ってきたことを発見。アリとゴキブリは何でも食うとは言うけれどコーキングまで食うとはね。向こうも焦るほどの雨だっただろうけどひと様の家に入ってはいけないよ。さっそく穴をふさいでまだ残ってるアリの残骸を片付けた。木造の家はどこかにアリが巣を作るから気をつけなきゃね。アリはbe my babyじゃないからね。

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The ballad

2019-06-23 07:35:26 | Weblog

The ballad of Richard Jewellリチャードジュエルのバラードという映画をクリントイーストウッドが撮るそうだ。89歳なんだってねクリントイーストウッドも。アトランタオリンピック会場爆破を防いだ警備員の物語だそうだが事実に基づいた話だそうだ。クリエイターってえのはボケないんだね。ヒューマンが彼のテーマだと思うけどなかなか瑞々しい感性というか情熱というか自分のテーマを体当たりでぶつけてくるなんて男らしいよね。またその手の話がアメリカには事実として多く転がってんだね。アメリカも捨てたもんじゃない。願わくばもう一度「西部劇」を最後に撮ってもらいたいんだけど。それもかなり伝説的な話をね。駅馬車、インディアン、ガンマン、保安官、ヒロイン酔っ払い、騎兵隊、とあの時代の話がいいね。単純な思考、淡々とした日常をクリントがどう捉えてどう表現していくかを思うとワクワクするね。事件なき西部の世界のちょっとした躓きなんて見せてくれたらなぁ。

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見舞いに行く

2019-06-22 08:30:08 | Weblog

絵画教室のオクちゃんが緊急入院したという連絡があったのが1週間前。大きな救急病院だそうで小さな医院しか行ったことがないから大きな病院はどうなってるのだろうと見舞いに行った。受付で入院患者の名前を言って何号室って聞くとパソコンでコチョコチョ、「ご親戚の方ですか?」「いいえ、友人です」「住所わかりますか?」だって。今住所を聞くんだね。オクちゃんの住所なんか知るか。家なら行ったことあるけど。あそこは確か、とあてずっぽうで町名を言うと「ハイ」だって。何がハイかどうかわからないまま病室も教えてくれず首からぶら下げるカードと病院内の地図くれて「奥にエレベーターがありますから」と言われてもなぁ。「昭和枯れすすき」のオレにはシステマチックな情ののないやり方は頭にも心にも響かない。エレベーターを探すのも一苦労。何台も似たようなのがあってどれが客用でどれが病院専用かもわからない。まごまごしながらも探り当て病棟の階へ。ナースステーションへ病室を聞きに行くとさもうるさそうに「こっち」とついて来いと云う。やっとの思いでオクちゃんに辿り着いた時にはこっちが入院したいくらいだった。80歳のオクちゃんはベッドに座りわりと元気そうだった。「あっち向いてホイしたかと思うたぜ」と言うと「あっちへ行きよった」と軽口が言えるくらいに回復。何よりだった。水彩紙より薄い体に管を通され鼻に酸素を送り込まれてるのは痛々しかったけど何とか大丈夫らしい。オクちゃんはインテリでほっとけばどこまでも落ちていく絵画居室の文化水準の防波堤だから今死なすわけにはいかないんだ。あの下品なオバぁたちは殺しても死なないけど。あの毒気にあてられたのかなぁ…今思えば。「痩せガエル負けるな一茶ここにあり」の心境だね。

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打ち合わせ

2019-06-21 07:16:32 | Weblog

7月から須崎の「風待茶房」での絵画展のため窪川、須崎と行ってきました。窪川は美術館で水彩画展が開催されてるということで。同行はいつもの連中。はじめに窪川に行って素朴な何のテクニックもない絵を見てなんだかホッとしました。昨今は賢しらな水彩画が多い中、ただ見たまんまを拙いながらも一生懸命に描いてる絵に好感が持てました。絵の原点というのかな。ノビノビと「悩みなきあの日の笑顔」というのでしょうかね。点数もそんなに多くなかったので早めに切り上げここからは産直か道の駅でのお買い物ツアーです。いつものことですけど。須崎へはいつになったら着くのかな?と心配してたけど昼過ぎには無事着きました。風待茶房はちょうど昼頃ということで沢山のお客さんで混んでましたが愛想のいい「おねぇさんが」(俺たちから見ればのことだけど)機嫌よく迎えてくれました。店内20点くらいは飾れるんでしょうかね。おねぇさんがとってもアート好きという気迫が伝わってきます。それならこちらも期待に応えなくてはとオレは思うのですが。セッちゃんたちはあのアートプレートは高いでとかカップは5000円くらいのを使ってるねとか店内の品定めに余念がない。それでもどうにかこうにか打ち合わせをして混ん子定期開催を約束して帰路に着いた。この喫茶がまたいろんなものを売っててさパンから靴下、パンツまで。そこでまたみんなでいろんなものをこまごまと買ってしまった。アート好きな人はアートが好きな人が好きなものが分かるんだね。結構面白かったけど。せっちゃんなんか両手に抱えきれないくらい買ってどうするんだよ。だがまだまだセッちゃんの物欲は収まらず「次は干物買って、寿司買うぞ」って旧道ノロノロ運転でようやくたどり着きました。搬入日は29日、また此奴らと行くのかと思うと何をかイワンやですね。

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