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フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

前略・・・・様

2019-03-29 07:49:38 | Weblog

今朝のラジオでショーケンの死を知りました。僕と同い年の有名人の死は初めてです。68歳でした。テンプターズの頃から知ってますが一番印象深かったのは岸恵子と共演した「約束」だったかな。「雨のアムステルダム」って映画の「メイのテーマ」って曲も覚えてるな。井上堯之の作曲だったっけ。「股旅」も彼らしかったね。歌は「神様お願い」「エメラルドの伝説」「大阪で生まれた女」「グデングデン」「ラストワルツは私に」と言ったところですかね。テレビは「太陽にほえろ」「傷だらけの天使」「前略おふくろ様」なんか見てたかな。「祭りばやしが聞こえる」って競輪の選手のドラマも見てたね。良くみんながテレビを見てた頃の若手のスターだったんだよね。ファッションセンスも良かった。IVYスタイルの流行が下火になったころヨーロピアンスタイルのパンタロンで颯爽と登場したんだ。長髪がやけに似合ってた。最近はあまり見かけなくなったと思ったら患っていたんだね。希少ガンだってね。若い頃売れるに任せて無茶苦茶な生活ぶりだったからだろうね。人間キャパは決まっているんだから太く短く使うか細く長く使うかは本人次第だけどまぁ、十分な人生だったんじゃないかな。平成最後にグループサウンズという一大ブームを巻き起こしたスターの一人が死ぬというのもなんか因果があるような気がするね。「願わくは花の下にて春死なむ・・・」か・・人間はその人の役割が終わった時に死ぬんだね。やっぱり。合掌。

コメント
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