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フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

Gogh water color

2019-03-26 07:33:10 | Weblog

ゴッホが描いた水彩画が発見されたって。オワーズを描いたのかな?The Oise at Auversとタイトルが出てた。not as dreary as it looksと言うけれど侘しく見えたけどな。水彩画ではゴッホにならないね。何でも貧しくてインクが買えない状態だったから水彩画にしたのかな?それとも水彩として描いたのかオイルの下描きとして描いたのかそこら辺ははっきりしないけどやっぱりwater colorはターナーかなと思って見てたらゴッホの手法が確立してから描かれたものらしいと見えた。あのくねくねとした畑や渦を巻いたような空とか。だけど色は少ない。ペンかなんかで線画して色をちょこちょこと載せて淡彩のようだ。それでも空がピンクなのはゴッホらしいと感心してたら解説があって当時、ピンクのインクが一番安かったんだってね。とことん生活が窮乏してたんだろうか。それでも食うものも食わず絵を描いていたんだと思うとなんかジーンとくるものがあるね。純粋に絵が好きだったんだねこの人は。とあらためて尊敬する。「名もなく、貧しく、美しく」最近、これがいいなと思えるからこのひたむきさが堪らないよ。ゴッホも別に死んでから世界のゴッホになったって何とも思ってないだろうから。「無名でもいい、好きなことをひたむきに」これだな、今からは。でもインクと紙だけはいいのを使いたいとブツブツ。

コメント
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