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無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

あずみの自然農塾7月-3(耕さない畑)

2011-07-22 06:29:08 | あずみの自然農塾(シャロムヒュッテ)
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本日、の予報。


耕さない自然農の畑は1カ月前とは見違えるように、夏の草で一面覆われていました。

「あずみの自然農塾」では、より実践的に自然農を学べるように、
個人で小さな菜園区画(15㎡~)が持てます。

先月までは、冬の草のハコベなどに覆われた菜園区画も
梅雨を経て、夏草にとって代わり、野菜が見えないくらい生長しています。


今月の種まきは、ニンジンでした。
耕していない、草ぼうぼうのところがかえってニンジンにはうってつけなんです。

生えている草のお蔭で、地面は適度に湿り気が保て、
刈った草で被覆することで、ニンジンの発芽を促進してくれるからです。

自然農では、その場に合った工夫をすることで、自然と調和しながら農ができるの魅力の一つです。


今月から参加したご家族も、畝作りから始め、
子供たちも参加して、楽しそうでした。


がんばって草を刈り、敷きながらようやく畑らしくなりました。

たくさんの草は持ち出されることなく、野菜の株下に敷かれます。
敷かれた草は、草を抑えながら、いずれは朽ち、土に還ります。

自然農は、自然と共に生きる生き方なので、草刈りで汗もかきますが、とても清々しい気持ちになれます。


今月は、2泊3日の特別でしたので、もう一食の夕食は、
みんなで自然農の野菜でバーベキューとカレーに、お米を釜で炊いて食べました。

育てたものを薪で火を起こして、焼いたり、煮込んだりしていただく、
農天気な大人の合宿といった感じでした。


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7月の菜園教室の予定

7月27日(水)『ずくなし家庭菜園教室』 
内容:夏野菜の復活法、ハクサイの育て方
場所:ずくなし2階にあるどんぐり公民館
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30 
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会
http://shop.asama-de.com/b/zukunashi/news/#1

7月28日(木)29(金)究極の信州そば講座(1)
内容:温泉旅館に泊まり、畑で自然農法によるそば栽培&収穫したそばを使ってのそば打ち体験
企画:浅間温泉玉之湯http://www.asama-tamanoyu.co.jp/
詳細は↓
http://www.asama-tamanoyu.co.jp/data/contact/image/img_1309179094_4.jpg

7月30日(土)Azumino自給農スクール(田んぼコース)
蕎麦の播種、自農センター見学会
田んぼの基本から自給できるノウハウまで、一緒に体験しながら学べます。

8月10日(水)NHKカルチャー「失敗しない無農薬栽培の育て方(夏)」
夏野菜の収量アップの方法(2)秋野菜の定植、ダイコン、ネギ苗の育て方
詳細は、http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491207.html

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6 コメント

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メルマガへの質問 (伊東美緒)
2011-07-22 16:57:59
たまねぎの質問への回答ありがとうございました。大切なことを教えていただきました。心に刻んで畑に立ちたいです。ところでメルマガのバックナンバーを申し込みたいのですが、どのようにすればいいですか?
返信する
ご質問ありがとうございます。 (たけうち あつのり)
2011-07-22 20:05:27
伊東美緒さんへ

どういたしまして。
タマネギは私にとってもとても大切な野菜な一つで、
毎年いろいろ教わっています。

メルマガのバックナンバーは、
このブログの右上のバナーをクリックすると、
http://www.mag2.com/m/0001264291.html
に飛び、

更に、一番下の「更に以前のバックナンバー」をクリックすると、
http://www.mag2.com/archives/0001264291/
購入できます。

こんなことを取り上げてほしいなど、
希望や、質問がございましたら、コメント欄に投稿お願いたします。

これからもメルマガやブログで宜しくお願いいたします。
返信する
草刈 (ほっとまま)
2011-07-22 21:17:45
自然農を目指していますが、夏草が茂り抜こうか刈ろうか悩んでいます。去年は抜いては野菜の根元に置きました。でも、草を抜いたところの野菜はすぐに枯れてしまったんです。刈るというのはどのくらい茎を残すことでしょうか?種をまくところは抜いた方がよいのでしょうか?草を刈るとバッタの住処がなくなるのも悩みです。バッタがいっぱい住み着いてしまって…と言いつつも草の生えている畑に居るとほっとするのは私だけでしょうか?
返信する
ご質問ありがとうございます。 (たけうち あつのり)
2011-07-23 00:02:45
ほっとままさんへ

お久しぶりです。

自然農では、草の根は抜きません。
抜かれた根は、地上では上手く分解できず、
根を抜かれた土は痩せてしまうからです。

ただ、例外は、根で増えるよヨモギのような草が野菜を植える場所に生えていた場合は、
地上部の草を刈った後に、根を取り除きます。

自然農では、いのちの営みを大切にするので、
草は全て刈りません。
一部残しておくことで、他の生きもののすみかや隠れ家を残しておきます。

上手く伝わるか自信ありませんが、
自然農の種まきは、巧妙です。

1)草の根を残して、草を刈りわきにどけます。
2)裸になった土に残った草の根を切るように、鍬などの歯で、根切りします。
3)表層の土には、発芽準備の整った草の種子があるので、表土を両脇に除け、
4)土を平らに、鎮圧します。
5)極丁寧に野菜などの種子を降ろし(蒔き)、
6)表土以外の土をかけて、鎮圧し、
7)刈った草を戻します。
8)水はあげません。自然と草の間から発芽してきます。

実に、妙なる畑の種まきです。
百は一見にしかず。そんなわけで、菜園教室を開いて伝えています。

なんとなくでも伝われば幸いです。 
返信する
勉強になりました (横着百姓もどき)
2011-09-25 21:07:14
私の横着農法と通じる所があり勉強になります。私の農法は肥料をやらず糖分で培養した微生物と米ぬかで培養したトリコデルマ菌に栄養分や病気を防いでもらう方法ですが肝心の野菜つくりの方は今一歩です。夏野菜は得意なのですがと言っても植えたら収穫だけという横着農法で野菜と微生物任せで、、、現在草刈機の使い過ぎと思われる腰痛で長い柄の鎌に転向しようかと思案中です。
返信する
コメントありがとうございます。 (たけうち あつのり)
2011-09-25 21:38:46
横着百姓もどきさんへ

そうなんですか。勉強になります。

中川原さんも腰を傷め、腰をひねらない立長鎌の刈り方を開発しました。

腰痛よくなるといいですね。
返信する

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