無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

ウコッケイの育児

2012-11-16 19:07:57 | 自然自給養鶏
本日、

今日は晴れ間を狙って、ダイズの脱穀、保蔵用のダイコン掘りなど秋冬の野良仕事をたくさんしました。


先日、ウコッケイのが4羽生まれました。

ウコッケイは、卵を21日間も温めて自然に孵化してくれます。
うちでは、ウコッケイとニワトリ、アローカナを一緒に飼っているので、春と秋に数羽ウコッケイに自然孵化させております。


母鳥を追いかけて

ニワトリ小屋で、広々とヒヨコを走らせてあげたいのですが、
ドブネズミがヒヨコを襲って食べてしまうので、最近では面倒観の良い母鳥と一緒にゲージの中で大きくなるまで飼います。

ウコッケイを観察していると、いろいろな発見があり楽しいものです。

卵を温めているウコッケイの中でも面倒観が良い母鳥と一緒にしておくと、
母鳥が、食べ物をにどうやって食べるのか自然に教えてくれます。

ゲージの中には、ハコベを入れるようにしています。
ハコベの実を母鳥が、ちぎってに与えるとが我先に実を探して食べる様子がかわいいです。


うちでは、ニワトリとウコッケイなどを分けて飼っていないので、勝手に交雑して色々なタイプのが生まれます。

足がウコッケイタイプのもの、ニワトリタイプのものが居ます。
今のところ、成鳥まで大きくなっているのは、すべてウコッケイタイプです。

ニワトリタイプは、好奇心が強く、一度脱走すると、なかなか帰ってこれず、獣の餌食になっているからです。
その点、ウコッケイタイプは臆病で、常に周囲を警戒し、すぐに隠れ、帰ってくる本能が強いように感じます。

4羽のですが、すでに個性が出ていて、今手にしているコが、一番好奇心旺盛ですが、捕まると大人しいです。

まだまだ自然養鶏の走りですが、ここ数年で色々学べました。
今度ニワトリ小屋を作り直す際には、学んだことを活かして改良してみたい点がたくさんあります。


明日は、シャロムヒュッテで、「あずみの自然農塾」です。
残りあと2回。今年ももうそろそろ終わりが近づいてきました。


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