無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

合鴨の自給の1歩(卵から合鴨が孵りました)

2012-05-02 06:01:33 | 日々の自然菜園
本日、の予報。

桜が咲き、ここ3日間ほどで春の野菜の定植と種まきをほ ぼすべて終わらせました。
今日から2日間、大雨の予報なのでそれに合わせた感じです。

今年は、耕して育てる実験区画で、
苗は、松本一本ネギ、キャベツ、ブロッコリー、レタス、ソラマメを植え、
種は、シュンギク、カラシナ、コマツナ、ダイコン、カブ、ニンジン、ゴボウ、ラディッシュを蒔きました。
あとは、ジャガイモを7種類植えました。

だいたいの野菜が自家採種でき始めてきたので、自家採種した種から苗を起こしたり、種イモを植えたり、
種から自給できるようになり、本当に充実してきたことが嬉しいです。


昨日鶏小屋で新しい生命が産まれました。


育ての親であるウコッケイの間から顔を出す生まれたての合鴨のです。


去年、はじめて合鴨を田んぼに放ち、省力合鴨農法を試みました。

合鴨を導入することで、田んぼの草取りがとても楽になり、肉も自給できるようになりましたが、
雛は市販のもので、合鴨農法の実践者の友人がある程度育ててくれた合鴨からのスタートでした。

今年に入って、その友人から合鴨の有精卵を3ついただき、試しにウコッケイに温めてもらいました。
抱卵から孵化まで28日と聞いていましたが、実際には1つだけが21日目に誕生しました。抱卵期間は、鶏の時と同じでした。

縁あって今年は、合鴨の雛から自給する経験ができそうです。
後日入れた残り4つの卵からも無事雛が孵ってくれることが願いです。


鶏小屋には、雛を襲って食べるドブネズミも同居しています。

今日から代理母のウコッケイと共に別飼いにして、水浴びなど合鴨特有の訓練は人間が毎日手助けして、
田植えまに立派に田んぼで育つように慣らしていこうと思います。

新たな生命の誕生は、雛も苗も同じく嬉しく心躍ります。
新たな生命の自給自足ライフを見守りたいと思います。

明日5/3(祝)は、今年最後のAzumino自給農スクールの育苗コースです。
自家採種した種から苗を育てる基本から無農薬栽培の苗の育て方定植を一緒に学んでいきます。



4~5月はNHKカルチャーで通常の月一の菜園教室以外に、
今回出版させていただいた、拙著『コンパニオンプランツで 失敗しらずのコンテナ菜園』(家の光)の出版を記念して、

エコ菜園プランター講座を2つ行います。
いずれも複数の野菜の組み合わせを学び、実際にそのうち1つの組合わせを作って持ち帰り育てるものです。

繰り返し使える無農薬・エコ菜園プランター講座(夏)
エコ菜園プランターは、自宅の生ごみをミミズコンポストによって完熟堆肥にさせ、くり返し育てることができる循環栽培です。無農薬栽培がご家庭で簡単にできます。
■エコ菜園プランターの作り方(①ニガウリ・インゲン、②トマト・バジル・エダマメ)
■コンパニオンプランツで混植
■家庭の生ゴミをコンポストミミズで循環させる方法


Azumino自給農スクール
育苗コース、田畑コース、畑コース、田んぼコースを選べます。

「無農薬・ずくなし家庭菜園講座」
カルチャーセンターをはじめ3つの講座。
メルパルクカルチャー、城山教室(長野市)は、5月7日(月)、
NHKカルチャーは、5月9日(水)です。

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