よむよま

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風吹ジュンの家族ノカタチ

2016-02-16 22:25:17 | 見る
Aスタジオのゲストが風吹ジュンで、TBSですから、「家族ノカタチ」の宣伝だったわけですが、
この人の家族の形がすごいよ。

風吹ジュンて、いまは良いお母さん役になってるけど、
若いころは「わりと派手っぽい役をやる若い女優」だった。
遊んでる娘とかね。
そういうイメージだったので、いつのまにか優しく強いお母さん役になってて、むしろ驚いていますが。

子どものころに両親が離婚して、しばらくは母と富山で暮らしていたが、
「養えなくなったから」と母親に言われて、京都の兄のところに行って、二人きりだから自分が家事をやっていた。
しばらくしたら、学校の先生が、両親がいないと知って、自分の家に住まわせてくれた。
「屋根裏部屋をもらって、壁紙とか自分で貼ったの、黄色いの。楽しかった」って。

ええーっ!
そういう歴史だったの?

いま、ご近所の中国のお茶屋さんの簡さんという女性とお友達で、
簡さんが中国の奥地へお茶の葉を探しに行くのに、
「一緒に行っていい?」と付いて行って、
たいていエライ目に遭いながら帰国して、
「帰り着くと、あー、よかったぁと思うの」
という話から、そのこどものころの話になったのです。
中国の旅で大変だなんてたいしたことないのよ、って。
虎が出る山奥とか、空飛ぶ蛇が出る山奥とか?

自分も離婚したんだったよね、こども二人いて、
大きくなるまで、お弁当作りがあるからと、
地方ロケでも泊まらずに帰って往復するということをやっていた、と。

去年、53年ぶりに、父親と会った、
「幸せにしてて、いいご家族で、よかったの」
でも、この年になったから会えたと思うとも言って。
「苦労することは無駄にならないと思う。苦労は裏切らない。
子ども二人と世間に放り出されたから、がんばってこられたし、
お母さん役の信頼もあるんだと思う」

新しいものにも(パソコンやスマホにも)興味があって、すぐやってみたい。
登山もする、中国からチベットにも行った、去年は立山にも登った。
「登山してる時は苦しいけど、下りてくると強くなってるの」

この人のドキュメンタリー「家族ノカタチ」やったらいいんでないか?
(鶴瓶が、NHKの歴史ヒストリアみたいだと言ってたけど、ファミリーヒストリーのことですね)
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