丹波路鉄道日記

当ブログは、関西の鉄道を中心に取り扱うブログです。YouTubeでも活動していますので、ぜひお越しください!

平日朝の名物を。~高山線 キハ11・キハ40~

2015-03-19 21:35:56 | 電車・気動車
昨日の続きです。

長森駅からキハ11で坂祝(さかほぎ)駅にやってきました。
坂祝から歩いて10分ほど。有名な撮影地「坂祝カーブ」へ。

撮影地についてすぐに背後からキハ40の3連が来ましたが、見鉄。
次の4連のためにスタンバイしました。
坂祝へ来る時に途中ですれ違った編成が来るはずなので、先頭はツートンのはず・・・


711D「普通」美濃太田行 キハ48 4連 鵜沼~坂祝

ツートンバリ順!!
文句なしです!!
あえて言えば、ちょっとピン甘いかな(^^;
でも、これは見られただけでも感激です。


この列車の通過から30分もしないうちに、目的の6連回送も通過します。
今度は少しアングルを変えて。


回781D キハ40+キハ47+キハ48 6連 鵜沼~坂祝

ん~・・・ピンが甘い!
構図は結構気に入りましたが、カメラの電池を気にして置きピンをまともにできなかったので、甘々になってしまいました・・・。

この6連回送、キハ47の運用が無くなってしまいましたが、キハ40+キハ48で改正後も残ったようです。
いつまで走るかはわかりませんが、まだ見られるようなので、機会があればまた狙いたいですねぇ。


このあと、もう一本来るので、それまで待つことに。
これも、構図を変えて撮影しました。


715D「普通」美濃太田行 キハ47+キハ48 4連 鵜沼~坂祝

この時間になると、面に日が回らなくなってきました。

この列車を撮影した後、撤収し、岐阜駅前のマクドで充電と昼食を済ませ、清州へ向かいました。


清州から帰ると、丁度岐阜にキハ40が到着するようだったので、駅撮りすることに。


740D「普通」岐阜行 キハ40+キハ48 3B 岐阜駅

オーソドックスな東海色3連でした。


1725D「普通」高山行 キハ48+キハ40 岐阜駅

最後に停車中の編成を撮り、帰路につきました。


振り返ってみると、なかなか内容の濃い撮影になったのかなと思います。
改正後も、朝夕を中心にキハ40の運用が多く残ったようで、一安心です。
ただ、来年の改正では必ず淘汰されますし、紀勢線の方のキハ40もなかなか危ういと思うので、速めに記録しておきたいですね。

最後の朝。 ~高山線 キハ11・キハ40~

2015-03-18 21:29:05 | 電車・気動車
遠征二日目の朝、名古屋から始発に乗り込み、岐阜へ。
この日は、高山線で撮影することに決めていました。そもそもの遠征の目的がここでしたから。

ここに来たのは、今回のダイヤ改正でキハ11が引退し、キハ40の運行本数が激減するからです。
それによって無くなると予想された、朝の岐阜→美濃太田の6連回送を撮影することが目的でした。


岐阜駅からは、キハ11に乗車。


701C「普通」美濃太田行 キハ11 2連 岐阜駅

朝日を浴びながら、乗車すること一駅。
長森駅で下車しました。

沿線へ出ようとも思ったのですが、キハ40を撮るには見事な逆光だったため、もう駅撮りすることに。


30分後、キハ11がやってきました。


704D「普通」岐阜行 キハ11 3連 長森駅

朝日をバックに、長森駅に入線してくるキハ11。
こんな光景も、もう見ることは叶いません・・・。


しばらくして、先ほどの3連が折り返してきました。


703D「普通」多治見行 キハ11 3連 長森駅

バリ順!
上から縦で撮影しました。架線がないので、すっきりした写真が撮れますね(^^)


この703Dと、隣の那加駅で交換したキハ40による列車がやってきました。


1702D「普通」岐阜行 キハ48+キハ40 3連 長森駅

屋根上ギラリ。

この編成、運よく一番後ろが国鉄一般色風(ツートン)だったので・・・



いい光線で撮影することができました(^^)
この塗色は初でした!


この後はホームへ降りて撮影。


706D「普通」岐阜行 キハ11 3連 長森駅

こんなにもキハ11が来るのに、もう見られないなんて、実感湧きませんよね・・・。


後続は、よんまる。


1704D「普通」岐阜行 キハ47+キハ40 3連 長森駅

逆光がひどいですが、とりあえず記録・・・。


しばらくすると、後ろにキハ11が入線してきて・・・


右:705D「普通」美濃太田行 キハ11 3連 長森駅

並びました(^^)
近くに学校があるので、多くの学生が降りてきていました。
こんな朝の日常風景も・・・


このあとは、右の列車に乗り込み、坂祝(さかほぎ)を目指しました。


前編はここまで。
後編へ続きます。

名古屋はロクヨンフィーバーでした。

2015-03-17 20:17:54 | EF64・EF65・EF67
昨日はDDの貨物を紹介していきましたが、今日はロクヨンです。
実は、こちらはDDと違って内容がものすごく濃かったです。

それでは、いってみましょう!


まずは、12日夜の名古屋駅から。


6882レ(南松本→塩浜) EF64-1016号機[愛]+EF64-1019号機[愛] 名古屋駅

早速原色重連!!
両側被られてますが、なんとか原色重連ってことはわかるようには撮れました(^^;


次は関西線ホームへ移動してDDなどを撮影していると・・・


1254レ(?→名古屋タ)代走 EF64-1014号機[愛]+EF64-10**号機[愛] 名古屋駅

またまた原色!
補正かけまくってるのでザラザラですが(^^;
通常はDD51の重連運用なのですが、EF64重連で運転されてました。


原色ラッシュはまだまだ終わりません。


****レ EF64-1006号機[愛] 名古屋駅

単機でしたが、撮れました!(笑)
約2時間で原色が3機も・・・
余談ですが、ゼロロクも3機通過しました。どれも見鉄になってしまいましたが()


原色ラッシュが終わり、最後にこれを撮影。


****レ EF64-1049号機[愛]+EF64-10**号機[愛] 名古屋駅

広島更新色、初撮りです(^^)

列番とか、わからなかったので省略してます。
ダイヤ改正をまたいでしまったので余計にわからない・・・。

それにしても、原色4機、牛乳パック2機、広島更新1機・・・原色率がハンパねぇ名古屋の夜を満喫しました。


翌日。

高山線でキハ40を撮影した後、暇つぶしで清州へ。
「まぁ、適当に時間つぶせればいいだろう」という軽い気持ちで来たのですが、これまたなかなか内容の濃い撮影になりました。


81レ(名古屋タ→北長野) EF64-1028号機[愛]+EF64-1021号機[愛] 清州駅

まず来たのは、牛乳重連。
牛乳でも、全パンタ上げで走る姿ってカッコいいですねぇ(^^)


さて、次も同じ方向にEF66牽引の貨物が行くのかなぁ~


1552レ(笠寺→名古屋タ)代走 EF64-1014号機[愛] 清州駅

げ、原色!?
思わぬ収穫。バリ順で原色が撮れてしまいました(笑)
単機牽引ですけど十分です(笑)


次は逆方向から。


2074レ(春日井→稲沢) EF64-1002号機[愛] 清州駅

元々逆光ですけど、うまいこと面だけ影に入ってしまいました・・・。


最後に、重連タンクを撮影。


5875レ(塩浜→南松本) EF64-1043号機[愛]+EF64-10**号機[愛] 清州駅

エンドも揃っていてきれいでした(^^)


この後は、清州駅の外へ。
原色重連が向かってきているというので、撮影することに。

撮影地に着いた時には自分含め2人でしたが、通過時刻に近づくにつれ、人が増えていき、最終的には8人ほどでの撮影となりました。
通過20分ほど前に、自分の前に1人撮影者が来て「前いいですか?」と聞いてきたので、「動画に映らない範囲ならいいですよ」と承諾。
動画に映るか写らないかギリギリの場所に立っていましたが、「腕は外に出さないから」というので大丈夫だろうと思っていました。

定刻から少し遅れ、遠くから近づく原色重連。背後から近づくオレンジの影。ヤバい。

なんとかオレンジの影は抜けてくれ、モロ被りは回避。

そしてちらっと動画の画面を見ると、撮影者の腕が・・・おいおい・・・
「すいません、腕・・・」
前の撮影者の腕をちょんちょんしながら注意し、何とか腕は引っ込みましたが、原色重連はもうすぐそこに。
手持ちだったので慌てて構え、シャッターを夢中で切りましたが、思っていた構図の写真はパンタ切れ・・・

引いて撮影したものはなんとか撮れてましたが・・・


3084レ(南松本→塩浜) EF64-1016号機[愛]+EF64-1019号機[愛] 清州~稲沢

頭の横の柱気になるなぁ・・・
奇跡的に串パンは回避できたのが幸いでした。

腕を被った撮影者は、謝罪もなくお仲間のところへ・・・。
いい年した大人なんですから、周りへの配慮くらいしましょうよ・・・。

動画は、PVに使う程度になら支障はなさそうですが、単体で楽しむには、とても見ることのできない出来になってしまいました(泣)


なにはともあれ、原色重連を明るい時間に撮影できたのはうれしかったです。
多分、もう撮影する機会はないでしょうから・・・。


この後は、稲沢駅へ。
駅から見える位置にEF64-1041号機が留置されているのが見えたので下車してみました。


EF64-1041号機[愛] 稲沢駅

門司から転属してきたDD51とともに、静かに留置されていました。
もう復活することはないのでしょうね・・・。一度でいいから、動いているところを撮影してみたかったところです・・・。



そんなトシイチの後ろを通り過ぎていく同僚の原色機。
一瞬の交錯に、両者は何を思ったのか・・・。


先ほど撮影した原色重連コンビが、庫内に引き上げていきました。




遠くの方には、留置されている牛乳パックと原色機が。



原色は1006と1012・・・だったかな?


これだけ撮影して、岐阜駅へ移動しました。


今回の遠征、この結果を見るようにロクヨンに恵まれていました。牛乳パックよりも原色の方が撮影回数多いってどうよ・・・(笑)

夜の凸を流す!

2015-03-16 16:54:32 | DE10・DD51(ディーゼル機関車)
12日、トワイライトを撮影した後、草津線経由で四日市へ移動し、DDを撮影しました。


四日市に着くと、出迎えてくれたのは・・・


DD51-852号機[愛] 四日市駅

原色!
早速ラッキーでした(^^)



そして、富田~四日市のセメント運用に原色の899号機が入っているということで、四日市駅近くの撮影地へ。


・・・来ない。
どうやら、ウヤだったらしく・・・。
運休日以外でも、時々運休になるらしく・・・


2082レ(四日市→名古屋タ) DD51-1802号機[愛] 四日市~富田浜

結局撮影できたのはこれだけ・・・。
75レは時刻を勘違いしていて撮影できませんでした←


四日市駅に戻り、適当に撮影。







しばらく撮影し、蟹江駅へ移動しました。


蟹江駅では、白ホキをバルブ。


5283レ(大府→富田) DD51-1801号機[愛]+DD51-857号機[愛] 蟹江駅

白ホキをバルブしたのは初めてでした。
原色ではなく更新色でしたが、カッコいいですね(^^)
3~4人でまったり撮影できてよかったですが、原色ともなるとすごい人になるんでしょうねぇ。


バルブのあとは、名古屋駅へ。
駅ナカでラーメンを食べた後、DDやロクヨンを中心に撮影しました。


****レ DD51-1802号機[愛] 名古屋駅


78レ DD51-875号機[愛]+DD51-892号機[愛] 名古屋駅


6287レ(南松本→塩浜) DD51-891号機[愛] 名古屋駅


****レ DD51-857号機[愛]+DD51-****号機[愛] 名古屋駅

夜はなかなか難しい・・・
列番わからないものもあったので省略してます。
残念ながら、原色は一回も当たりませんでした。


次の日の朝も、少しだけDDを撮影。


5263レ(南松本→塩浜) DD51-1801号機[愛]+DD51-****号機[愛] 名古屋駅


2083レ(名古屋タ→四日市) DD51-856号機[愛] 名古屋駅

原色が来ない・・・(笑)
まぁ、数機しか稼働してないので仕方ないと言えば仕方ないですが(^^;

また明るい時に、じっくりと撮影しに行きたいですねぇ。

惜別“トワイライトエクスプレス”

2015-03-14 15:41:38 | EF81・EF510
一昨日の12日。また一つ、鉄路を去った列車がいました。

「トワイライトエクスプレス」

大阪~札幌を22時間以上かけて走破し、1989年の運行開始以来、述べ160万人以上の人々を乗せて走り続けてきた、元祖豪華寝台特急。
とうとう、最後の日がやってきてしまいました。


ラストラン当日の大阪駅。
朝早くから、トワイライトの最後を見届けるために人が集まり、最終的には2000人を超える人が集まりました。

自分は、ホームではなく、近くのビルから見送りました。


8001レ「トワイライトエクスプレス」札幌行 EF81-43号機+24系改10B 大阪~新大阪

11時50分。
大阪のビル群をバックに、トワイライトエクスプレスは最後の旅路につきました。
トワイライトが小さすぎてわからないかもしれませんが、そこは雰囲気で・・・(^^;

大阪駅、そして札幌駅も、大きな混乱なく、無事に発車できたようです。
罵声大会等もなく、穏やかにラストを迎えられたのは本当に嬉しいですね。


今後は団体列車としての臨時運行はされるものの、もうトワイライトに乗って北海道へ行くことは叶いません。
2年後、トワイライトの名は新しく「瑞風」となって受け継がれますが、西日本管内をぐるぐる回り、料金も高いし収容人数も少ない、往年の機関車+客車というスタイルでもない・・・言い方は悪いかもしれませんが、庶民にはトワイライト以上に乗るのが難しく、あまり面白みに欠けると思います。

大阪からダークグリーンの客車に乗り込み、車内でゆったりとした時間を過ごし、同じく列車に乗車した多くの人と語り合い、起きると内浦湾が車窓に広がり、札幌に着く・・・旅の醍醐味みたいなものが詰まっていた「トワイライトエクスプレス」。そんな列車がなくなってしまったこと、今でも少し信じがたいのが本音です・・・。

ラストランを迎えて、いなくなってしまっても、トワイライトは人々の心の中で走り続けてくれることを願います。

ありがとう、「トワイライトエクスプレス」。さようなら・・・