丹波路鉄道日記

当ブログは、関西の鉄道を中心に取り扱うブログです。YouTubeでも活動していますので、ぜひお越しください!

地元の駅でクモヤ。

2014-11-23 18:56:25 | 検測車・事業用車
また更新間隔があいてしまいました。
最近あまり撮影にも出ることができておらず、この週末も非鉄です。天気はいいのにねぇ・・・。


さて、先々週になりますか、福知山電車区のクモヤ145-1126が出場し、回送されました。
一度出場が延期になった上でこの日の出場でしたが、なにやら1時間ほど遅延して運転されている模様。
おおよその通過時刻は予想できるので駅へ向かいますが、その予想した通過時刻の前後に、篠山口駅止まりの普通列車が・・・。少しクモヤが早く到着すれば、一枚だけ撮影して・・・ってできたのですが・・・


11月12日(水) 回7777M クモヤ145-1006+クモヤ145-1126 篠山口駅

見事な同時入線で撃沈でした・・・。
クモヤは遅延していたのにもかかわらず、福知山からの普通列車の到着と同時にホームに滑り込み、進路の開いた単線区間に数秒停車で突っ込んでいくあたり・・・日本の鉄道ってすごいなぁって、改めて思い知らされました←


復路の運転は、通常ならば2日後なのですが、今回はなぜか“1週間と”2日後でした。
こちらは、朝の篠山口駅で。


11月21日(金) 回7770M クモヤ145-1001+クモヤ145-1006 篠山口駅

クモヤ重連の撮影ってなかなかしていなくて、撮影自体は3回目。1回は被られてますし、もう1回ケツ撃ちのみ。しっかり前から撮影したのは初めてだったりします。
篠山口は対面ホームからの撮影ができないのが残念です・・・。

次の運転時は、篠山口ではもう撮影済みなので、他の駅とか、または踏切とかで闇流ししてみたいですね←


~おまけ~

クモヤつながりで、11月1日の吹田公開で見たクモヤ145を載せていきたいと思います。


クモヤ145-1009

こちらは綱引きで使用されていました。
試運転幕もなかなか新鮮です(笑)



左:クモヤ145-1052 右:クモヤ145-1126

福知山電車区の1126も展示されてました。
1152の後ろにもクモヤがつながってましたが、車番はわかりませんでした。



クモヤ145-1007

こちらは、前日運転された381系付属編成の試運転の編成がそのままの形で展示されていました。
1007の幕はJR仕様なんですね。いつも白地に黒の文字を見ているので、こうした幕はかえって新鮮に見えます。


今年の吹田公開では、合計6両ほどのクモヤが見える位置に置いてあったように思います。
「俺が主役だ!」と言わんばかりの数でしたね・・・(笑)

福知山電車区の入出場の関係で、比較的頻繁に走行シーンを見ることができるクモヤ145ですが、構内の入換や配給列車、中間車両の試運転等でまだまだ必要不可欠な事業用車両なので、数少ない国鉄型車両として、頑張ってほしいですね。

11/16(日) DD重連!白浜行「サロンカーなにわ」!

2014-11-16 20:12:18 | DE10・DD51(ディーゼル機関車)
今日は大阪で用事があり、ついでにタイトルのものも撮影してきました。ついでといっていいのかわかりませんが・・・。


昨日土曜日から今日未明にかけて、14系欧風客車「サロンカーなにわ」7両が宮原(操)→向日町(操)→和歌山→新在家という経路で送り込み回送が行われ、今朝、和歌山⇔白浜で団体臨時列車として運転されました。

撮影地に選んだのは、宮前駅のすぐそばにある踏切。結構都会の真ん中にある駅なのに、無人駅なんですね。車掌さんが切符の回収とかしてました。

側面に日が当たらない撮影地だからか、はたまたマイナーすぎるのか。
通過1時間ほど前に到着しましたが、先客はゼロ。結局、通過時には駅のホームあわせて8人ほど撮影者が集まりましたが、まったり撮影することができました。


9329レ DD51-1183号機[宮]+DD51-1191号機[宮]+14系「サロンカーなにわ」7B 和歌山~宮前

側面潰れはしょうがないとして、それ以外は結構満足いく写真を撮影することができたと思います。
ヘッドマークを付け、重連で紀勢本線を南下する姿、何ともカッコいいです・・・。トワイライトなどで、今年は重連を7回ほど撮影しましたが、どれもヘッドマークはありませんでした。こうしてヘッドマーク付きで見てみると、やっぱりこっちの方がかっこいいなぁ~って思ってしまいますね。


少し引いて。



個人的には圧縮構図の方が好きですかねぇ。そっちの方が迫力があるというか。


今回の撮影、出費は大きかったですが、いいものが撮影できました。
12月にも運転ありますが、もうそっちは出撃しなくてもいいかな・・・(笑)

定番地での最近。

2014-11-13 18:48:06 | 183系・381系・287系・289系
ちょくちょく、丹波大山~篠山口の定番地で撮影していたので、その記録でも。

一か月以上前の記録になりますが。


9月30日(火) 3015M「こうのとり15号」城崎温泉行 381系FE61編成

あんまり流れてないですね()
もっと流し練習して、うまくなりたいです(笑)



10月15日(水) 3014M「こうのとり14号」新大阪行 381系FE61編成

こんな風な横に振るだけの流しなら、数撃ちゃ当たるんですが、ズーミングは難しいですね(₋₋;



10月16日(木) 3014M「こうのとり14号」新大阪行 381系FE62編成

ここ最近、こうしたローアングルでの構図で結構撮影してます。
同じ場所、同じ構図というのも少し面白みに欠けるので、少し高さを変えたり、立ち位置を変えたり。



10月29日(水) 3018M「こうのとり18号」新大阪行 381系FE41編成

4両ながら、金色シンボルマークのFE41編成をこの光線下で撮影できたのはうれしかったですねぇ(^^)
そろそろ3018Mのエロ光シーズンも終わりそうなので、増結6連でもう一度撮影したいです。



11月11日(火) 3014M「こうのとり14号」新大阪行 381系FE66編成

今月から増結シーズンに入り、平日でも6連で運用される日が続くようになりました。
ここで撮影する381系運用の列車の中では一番条件がいい14号。この日は、少しお顔が残念なFE66編成が充当されていました()



11月13日(木) 3014M「こうのとり14号」新大阪行 381系FE61編成

こちらは今日撮影した14号。アイレベルで撮影しました。

編成を見て、少し気になったことが一つ。
「6両目、異様に傾いてない?」

後撃ち画像見ましたが、直線でもこの傾き様は・・・



恐らく振り子装置の故障・・・ですかね。
6両目に乗っておられたお客さん、大丈夫だったんですかね?

11/11(火) 秋深まる渓谷、俯瞰を求めて。

2014-11-11 20:54:09 | 183系・381系・287系・289系
今日の夕方、川代渓谷へ行ってきました。

最近、やたらと381系が撮りたいと思うことがあるんですが、それと同時に、ネットで見つけた川代渓谷の俯瞰撮影地で撮影してみたいなと思うようになったんです。
で、今週土曜に川代渓谷で撮影しようと考えているのですが、なにしろ川代渓谷での俯瞰は1か所でしかしたことがなく、そこ以外の撮影地は全く知らない状態。アクセスもわかりません。
なので、土曜に撮影するときの下見という形で、今日撮影に行った次第です。


自転車で渓谷沿いの県道を進み、点在する俯瞰撮影地へのアタックポイントを探しますが、なかなか見つかりません。
第2篠山川橋梁を過ぎ、下滝方面へ進んでいくと、俯瞰撮影地の一つ、トンネルを飛び出してくる列車を山から正面気味で撮影できる場所が近くなってきました。大体の場所の見当はつけており、そこで撮影した人のブログなどを見ていると、林道からアタックするという風な記述がありました。
しばらく進んでいると、右側にそれらしき林道が。とりあえず、登ってみることにしました。

林道は草が生い茂り、背の高い枯草が重なり合っているような状態でした。
それらをかき分けながら進むこと15分。進行方向右側の斜面下に、少し開けた場所がありました。「ここか?」と思いつつ、斜面を下りてみると、そこには絶景が!
眼下には川と線路。線路の反対側には篠山川の川代公園が見えました。春には桜が咲いていい感じかもしれませんね。

とりあえず今日はここで撮影することにしました。

待つこと50分。耳を澄ませていると、遠くから鉄橋を渡る列車の音が聞こえてきました。


3015M「こうのとり15号」城崎温泉行 381系FE**編成 丹波大山~下滝

曇り空だったので全体的に暗いですが、まぁまぁ満足できる写真は撮れました。こんな感じで俯瞰撮影したの、初めてでしたし、登山した甲斐がありましたねぇ。
紅葉の方は少し物足りない感じでした。落葉してる木も結構あったんですが、それ以外の木はこれから色づいてくるのでしょうか?
まぁ、元々針葉樹が多い渓谷ではありますが、今年はなんだか色づきが悪いような気もしますね・・・。


15号と下滝で交換してくる18号は、同じ場所で撮影しましたが、今度は山の中を走る感じを出してみました。


3018M「こうのとり18号」新大阪行 381系FE**編成 下滝~丹波大山

ん~・・・でもなんだか締りのないような・・・。
夏に来れば一面緑。多分、緑のほうが綺麗に映えるのかもしれませんね。


撮影後は、素早く下山。
帰路につきました。

11/1(土) 吹田総合車両所一般公開 ~感動の再会!最期の183系を見に~

2014-11-08 17:29:01 | 183系・381系・287系・289系
先に断ります。本日は画像超多めでお送りします。すご~く長い記事になると思いますが、最後までご覧頂くと嬉しいです。


1日の朝、目が覚めてツイッターを見ていると、吹田公開の写真が流れてきました。
「あぁ、今日、そういえば吹田公開やったなぁ・・・」
と思いながら、記事を読んでいくと、とあるフォロワーさんの記事に183系の写真が・・・

「え!?183系展示されてんの!?」

これを見て、家を飛び出しました。


吹田に着いたのはお昼過ぎ。
吹田公開は初めてでしたが、車両が展示されている場所までほぼノンストップで進み、そして・・・


183系B63編成 クロハ183-803+モハ182-1801 「文殊」

い、183系だぁぁぁぁっ!!!
2013年3月31日のラストラン以来だから、1年7ヶ月ぶりの再会。そう聞くとあまり月日が流れていないように見えますが、感覚的にはもっと長く感じました。ホント、久しぶり・・・。
そして出迎えてくれた「文殊」。こちらは2011年3月11日がラストランでしたね。この日付も含め、忘れもしないラストランになりました・・・。
そういえば、「雷鳥」のラストランも同日でしたか。それに比べれば、あまり注目されずに消えていった感じがします。
国鉄色の「文殊」は下りの1本だけでしたし、時間的にも撮影しにくかったですね・・・。その頃はあまりカメラを持って撮影にも行きませんでしたし、記録もあまりありません。なのでなおさら、ここで見れてうれしかったです。
もうね・・・ホント、183系と対面した時は泣きそうになりましたよ・・・。



面縦!
くたびれた感は否めませんが、こうして見ることができるだけでもう、感動ものです。


しばらくすると、幕回しが始まりました。
計2回幕回しがありました。写真は、2回目の幕回しの時のものがほとんどですが、一度紹介します。


では、行きますよ!


「特急」


「快速」


「普通」


「文殊」


「はしだて」


「まいづる」


「たんば」


「きのさき」


「北近畿」


・・・さて、ツッコみたくなる幕も色々ありますが(笑)
色々な幕が見れて、楽しかったですね!
「たんば」の国鉄色とか、現役時代見たことなかったですし・・・。
「まいづる」なんて、どうやって併結運転すんねん!(笑)
「普通」幕もありましたが、確か、側面幕に「普通 福知山⇔東舞鶴」とか色々あった気が・・・。実際、そんな普通列車運転されたことあるんですかね?(笑)


さてさて、「文殊」の次は「こうのとり」幕を掲出して展示されました!


「こうのとり」

こちらは2011年3月12日から2013年3月15日の定期運転終了まで掲出されていましたね。
183系の中では、一番記録数が多い種別でした。あのころに戻りたい・・・。




下から。こんな角度から見れるのは、公開の時とかだけですよねぇ。
カッコいいなぁもう・・・。




183系の奥には、583系も展示されていました。その奥には、クモヤ145系も。
こうして並んで展示されるのも、今年が最後になるんでしょうねぇ・・・。




半室クロハ。クモロハとして287系にも残りましたが、グリーンは半室で十分。グリーン車マークが車体の中ほどにあるのも、特徴的でしたね。




青空だったら画になったんでしょうが、当日はあいにくの曇り空。
183系が、少し寂しげな感じがするのは自分だけでしょうか・・・。


「こうのとり」で展示された後、最後は「北近畿」幕で締めくくられました!


「北近畿」

「北近畿」も「文殊」同様、2011年3月11日をもって愛称が消滅し、「こうのとり」に統合されました。
懐かしいですねぇ・・・。小さいころから183系を見てきて、思い出のある愛称でもあります。
こうしてもう一度目にすることができて、本当に嬉しかったです。


公開終了まであと僅か。
いろんな角度から、その姿を目に焼き付けます。



「こうのとり」でもこの角度で撮影しましたが、こうして下から見上げると、顔の凹凸とかがよくわかる気がします。




右頭で。
定期時代、こういう角度でもあまり撮影したことなかったかな・・・?
引き付けて撮影してませんでしたしねぇ。

こう、横から見るとわかりますが、屋根上のクーラーが撤去されています。183系最後の先頭車となった、このクロハ183-803も、解体まで秒読みとなっているみたいですね・・・。できれば梅小路の新しい鉄道博物館に保存してほしかったのですが、それも叶いそうにありません・・・。この先頭車が解体されてしまうと、新しい鉄道博物館に485系列の貫通扉装備先頭車が展示されないことになります。展示される485系列は、パノラマグリーン車のみ。なんとも寂しいですね・・・。




退場時刻が迫り、人が少なくなってきたところで、少し後ろから望遠レンズで面縦。
サビや塗装の劣化ははありますが、まだ綺麗な方だと思います。JR西日本を代表する特急車両。まぁ、改造車ではありますが、何とかして残してほしかったですよね・・・。
なんともやり切れませんが、これも現実ですよね・・・。


一般公開終了の放送が流れ、続々とお客さんが帰っていく中、一人、最後まで183系をこの目で焼き付けました。

これで最後になると思うと、名残惜しくて・・・。
公開終了のチャイムを聞きながらシャッターを押していると、183系の思い出がよみがえってきて、目頭が熱くなりました。

183系は納得のいくような別れができませんでしたし、少々後悔が残っています。今回こうして見ることができたことで、少し気持ちも楽になりました。もしこの吹田公開に行っていなかったら、一生後悔したでしょうね・・・。
上手く言葉に表すのは難しいですが、感動しました。こんな気持ち、久しぶりでした。思い出の車両、自分が一番好きな車両との一生の別れの時って、こんな気持ちになるんですね・・・。


改めて・・・

ありがとう!183系!!