丹波路鉄道日記

当ブログは、関西の鉄道を中心に取り扱うブログです。YouTubeでも活動していますので、ぜひお越しください!

北海道遠征② ~北海道上陸!~

2014-08-14 13:27:13 | 飛行機・船舶
昨日の続きです。


何とか青森に着いたのが16時前。
その時点で、津軽海峡線が運転見合わせになっていたので、改札で運行状況を確認することに。
その日の晩の「はまなす」に乗車予定だったので、それが運行しないと渡道できません。

改札に行き、駅員さんに

自分「今日発のはまなすって、動きますか?」
駅員「動きませんね。」
自分「・・・」

どうすんねん!!!

とりあえず、切符に払い戻しの印を押してもらい、みどりの窓口へ。
しかし、同じことを考える人はたくさんいるわけで・・・。

列に並んでいる間、この後の行程を考えます。

フェリーは動いているようで、駅でも、お急ぎの方はフェリーをご利用くださいという案内が流れていました。

とりあえず渡道しないと話にならないので、フェリーで函館まで行くことに。

次は、函館についてからの行程。
JR北海道の運行情報を見ていると、気になる一文が・・・

「はまなす号 青森~函館間運休」

・・・これって、函館からは動くんじゃね!?

約40分後、順番が回ってきたので、窓口の人に確認します。

自分「はまなすって、函館からは動くんですか?」
駅員「いや、動きませんよ」
自分「え・・・?」
スマホで運行情報を見せながら
自分「ここに、青森~函館が運休って書いてあるんで、函館からは動くんじゃないんですか?」
駅員「あ~どうなんでしょう。ちょっと、JR北海道さんに確認してきますので、こちらで少々お待ちください」

~10分後~

駅員「今のところ、運転する方向で話すが進んでいるようですね」
自分「よかった・・・」
駅員「正式な話がまだ来ていなかったもので・・・」


なんとか、函館特発で「はまなす」は動くようで一安心。
函館発時刻は1:23。
それまでにフェリーで函館に向かわなければいけません。


青森駅前からタクシーでフェリーターミナルへ。

自分「フェリーターミナルまで」
運転手「フェリーターミナル二つあるんですよ」
自分「あぁ・・・じゃあ、一番早いフェリーのあるターミナルまでお願いできますか?」

青森~函館を結ぶフェリーは、「津軽海峡フェリー」と「青函フェリー」の二つがあります。
タクシーの運転手の話によると、一番早いフェリーは、津軽海峡フェリーとのこと。

しばらくして、津軽海峡フェリーのターミナルに到着。
早速受付で予約をとるのですが・・・。

運転手さんが言ってたフェリーがない

時刻表をよく見てみると、その時刻は函館発
おいおい、運転手さん・・・(笑)

とりあえず、空いてるフェリーを押えます。
受付の人によると、次のフェリーは22:15。
函館着は2時ごろ・・・。

はまなすに間に合わない

予約だけは取っておいて、もっと早い便はないか、もうひとつの青函フェリーのターミナルの方へ行ってみます。


青函フェリーで空いてる便を聞いてみると、20:30発が空いているということ。
これだと、函館着は0時半ごろ。

よし、ぎりぎり間に合う!

早速予約を取ります。料金は1480円。安い!
さっきの津軽海峡フェリーは3000円超えてましたから・・・(笑)
(後での話。青森~函館の乗車券の払い戻ししたら、財布が少し重くなりました←)


津軽海峡フェリーの方の予約を取り消し、しばらく待って、フェリーに乗り込みました。


青函フェリー「あさかぜ5号」函館行

カーペット敷きの客室で、久々に横になって寝ることができました。
フェリーに乗るのなんて、小6の修学旅行で宮島行った時以来ですかね(笑)


目が覚めると、函館港に到着する数十分前でした。

港に着くと、先に車で乗船した人たちが降りて行き、旅客利用だけの人は最後に下船しました。

函館港から函館駅までは少し離れているので、ここからはタクシー移動です。


函館駅に到着したのは午前0時40分ごろ。
発車まではまだ十分時間があります。よかった・・・間に合って・・・。


記事が長くなってきたので、一旦ここで切ります。
続きは、また夜に更新しますね。

1/12(日) “THANKS JUMBO!” ~遊覧飛行~

2014-01-16 21:43:33 | 飛行機・船舶
今日は、昨日に続きボーイング747-400D型機、通称「ジャンボジェット」の写真を紹介していきます。

写真の紹介に入る前に、ひとつ書いておきたいことがあります。
これは友人から聞いた話で、実際に全日空のブログにも書いてあるようなのですが、ジャンボが伊丹へ着陸する時刻は、丁度日の出後となるように全日空が調整していたようなのです。他にも、空港を管理する国土交通省航空局や空港ビル会社が、通常は使用しない誘導路を清掃することで、ジャンボが離陸する際に千里川土手側を通過できるように協力したそうです。千里川土手とは、伊丹空港の南側、飛行機が着陸していく方にある千里川という川の土手のことです。
全日空はこのほか、特別塗装機などの珍しい飛行機が、当日の伊丹空港に飛来するように調整もしていたようで、昨日紹介した「真央ジェット」や「ゆめジェット」「モヒカンジェット」がそれらです。
こうして話を聞いていると、本当に全日空をはじめとするイベント関係者がこのボーイング747-400D型機に感謝の気持ちを込め、そのジャンボの最後の雄姿をより多くの方々に見ていただきたい、そして、最後の伊丹空港飛来を楽しんでいただきたいという気持ちが感じられますね!
こうしたイベント関係者の方々の配慮を、私たちはちゃんと知っておかなければいけないと思います。本当に、ここまでの配慮をしていただき、感謝の気持ちでいっぱいですね・・・!


さて、ここから写真を紹介していきます。
今日は、一緒に撮影に行った友人からも写真を提供してもらったので、そちらと合わせて載せていきたいと思います。色んな角度から「ジャンボ」をお楽しみください(^^)

まずは、遊覧飛行の乗客を乗せるためにスポットへやってきます。
このスポットインはすべて友人提供です。

格納庫から、乗客を乗せるために13番スポットへ移動します。


そして到着。いろいろな飛行機を横目に、出発の時を待ちます。

出発時には、職員の方々が手を振ってお見送り!



ゆっくりとスポットを離れていきます。

エンジンからは煙が・・・!

友人曰く、これは冬にしか見られないそうです(^^)


特別展望デッキでは、抽選で当選した運のいい方々がお見送り!

ここからは、伊丹スカイパークで自分が撮影した写真です。

ジャンボはスポットを離れ、離陸するために誘導路をゆっくり移動します。

誘導路の先で小型機の離陸を待ち、そして・・・
(ここからは連続写真でお送りします)















姿が見えなくなるまで、夢中でシャッターを切りまくりました。シルエットでさえ、ジャンボだとよりカッコよく見えます(^^)
機体も音も迫力も・・・ホント惚れちゃいますねぇ~


このあと、ジャンボは1時間半ほどの遊覧飛行に向かいます。富士山付近まで行き、帰ってくるコースだそうです。


着陸も伊丹スカイパークで撮影することにし、少し場所を変えてスタンバイしました。
待っている間、ボーイング787が来ました!

ANA ボーイング787-8型機 JA821A
夕日もいい感じに当たり、きれいでした(^^)

この後ジャンボが着陸するわけですが、“あること”をするために消防車が動き出しました。

空港の消防車って、独特な形してますよねぇ。
この消防車が何をするのかは、このあとわかります(笑)

十数分後、遊覧飛行を終えたジャンボが返ってきました!

3千人近くのギャラリーが待つスカイパーク。皆さん、必死にシャッターを切りまくります。


タイヤから白煙!
これが撮りたかったんです(^^)

ここから連続写真です。







SS1/320くらいで撮影したので、背景が少し流れています(^^)
先ほどのB787同様、夕日が当たって綺麗でした!


着陸後は、ゆっくりとスポットへ。

スポットの左右には、先ほどの消防車がスタンバイ。分かる人にはわかりますね(^^)

そう、「放水アーチ」です!
これは歓迎の意を込めて行うそうです。これも、全日空や空港の粋な計らいでしょうか(^^)
風のせいか、消防車の放水角度のせいか、空中で水が交わらなかったのが少し残念でしたが、見ることができてよかったです!


スカイパークにいた見物人の皆さんも、その姿を写真に収めようと、カメラを向けます。


ゆっくりゆっくり、アーチを通過していきました。


このアーチ、伊丹空港側にいた友人も撮影していましたので、その写真も何枚か載せたいと思います!


スポットへ向かうジャンボ。
その先では放水開始!







こうして間近で見ると、また違った印象があり、迫力もありますね(^^)


この放水アーチ撮影後は、もう一度阪急伊丹線へ撮影に行き、そのあと羽田への回送便を撮影するために伊丹空港へ戻ってきました。

離陸前、ジャンボは最後の点検をしているのか、格納庫横に停まっていました。

手持ちでSS1/3はキツイ・・・(笑)
なんとかわかるようには撮影できました(^^;

この後は展望デッキにて離陸を見送りました。暗かったので、写真ではなく動画を撮影しました。

離陸後、特別展望デッキでは・・・

「THANKS JUMBO!! ありがとう、さようなら。ANAボーイング747」という横断幕を掲げ、職員とみられる方々が展望デッキに向けて手を振ってくださいました。
なんだか、その場にいると涙が出てきそうになりました・・・。飛行機に詳しくない自分でも、この日の全日空・空港等のイベントへの力の入れよう、そして見物人の多さからもボーイング747-400D型機「ジャンボジェット」が、どれだけ愛されていたのかをひしひしと感じました。鉄道でも、これくらい大規模にイベントを開催してほしいですが、それはなかなか難しいのでしょうね・・・。

この日1日、最初で最後のジャンボの伊丹空港飛来を、この目でしっかり焼き付けることができてよかったです!
引退まであと2か月。最後まで無事故で頑張ってほしいですね(^^)

1/12(日) “THANKS JUMBO!” ~ボーイング747、朝日を浴びて・・・~

2014-01-15 21:56:50 | 飛行機・船舶
今日と明日は、鉄道ではなく「飛行機」の記事を書きたいと思います。鉄道好きの方には少し退屈な記事かもしれませんが、お付き合いください(^^;


先週日曜日。友人に「伊丹空港にジャンボが来るで!」と言われ、一緒に行くことになりました。
「ジャンボ」とは、ボーイング747-400D型機のことで、これまで日本の空を支えてきましたが、今年3月末をもって引退するそうです。現在、このB747-400D型機は全日空(ANA)に2機が在籍しており、羽田-新千歳や羽田-那覇に定期便があります。
伊丹空港には2006年にジャンボ乗り入れ禁止になって以来飛来していませんでしたが、今回、各地で実施している「里帰りフライト」の一環として、航空会社、空港、地元住民の協力もあり、一度限りの飛来が実現しました。なお、今回飛来したジャンボは、2機あるうちのJA8961という機体でした。

ジャンボが伊丹空港にやってくる時刻はAM7:20。これは羽田空港からの回送便です。
伊丹空港が一望できる「伊丹スカイパーク」からの撮影を計画しました。が、寝坊してしまったがために、スカイパークに到着したのはAM7:15。着陸予定時刻の5分前でした(^^;

まずは、小型機で練習を。写真の下には、航空会社名・機種名・機体番号(レジ番)の順に記載します。

JAL EMBRAER170型機 JA224J
エンブラエル・・・聞き慣れませんね(^^;
ボーイングやエアバス、ボンバルディアとかなら、飛行機に詳しくなくてもわかりますが(笑)
それにしても、朝日が綺麗です・・・!

続いて中型機です。

JAL ボーイング767-300型機 JA8364
こちらも朝日が綺麗です!が、少し手前にある木の枝が気になりますね・・・。

そして、ついにお目当てのジャンボが姿を現しました。

沢山のギャラリーが見守る中、大きな機体がゆっくりと近づいてきます。

そして、着陸!

ANA ボーイング747-400D型機「ジャンボジェット」 JA8961
タイヤからは白煙。そして朝日に照らされ、オレンジ色に輝く大きな機体。夢中でシャッターを切りまくりました!


そして、徐々にスピードを落としながら目の前を走り去っていきました。

僕自身、飛行機はあまり詳しくなく、興味もあまりないのですが、このジャンボの迫力には圧倒されました!カッコいいですねぇ~(^^)

着陸後は、空港の端の方で少し休憩。


そして、休むジャンボの横を、様々な飛行機たちが通過していきます。

JAL ボーイング767-300型機 JA8269
飛行機好きの友人に「この機種なんていうん?」と聞きながら記事を書いているんですが、上の飛行機は「JT9Dエンジン搭載機」っていう風に言われました。なんのこっちゃ(笑)
特に重要でもないようなので、省かせていただきます(笑)


JAL ボンバルディアCRJ200型機 JA208J
こうして見ると、小型機とジャンボの大きさの違いがよくわかりますね(^^;
実際、このボンバルディア機の全長は26.8m、ジャンボの全長は70.7mと、倍以上の差があります。

朝焼けを背にして。

JAL ボーイング767-300型機 JA0100
まだ寒かったので、機体がまだ濡れていますねぇ。ホントにきれいな朝でした・・・。

小型機やプロペラ機も忙しく飛び回ります。

IBEXエアラインズ ボンバルディアCRJ200ER型機 JA03RJ
この飛行機には、側面に「がんばろう!東北」と書かれていました(^^)


ANA ボンバルディアDHC-8-Q400型機 JA461A
こちらはプロペラ機です。プロペラ機や小型機は、大型機のあとには離陸できないようですね。なんでも、大型機はその大きさゆえに周囲の気流を乱してしまうので、その乱れた気流の中に小型機が突入していくと・・・どうなるかわかりますよね(^^;


JAL EMBRAER170型機 JA223J
一番最初に撮影したエンブラエル機はJA224Jだったので、連番になっていますね(^^)


JAL EMBRAER170型機 JA221J
こちらのエンブラエル機には、側面に「行こう!東北へ」の文字が。色んなところで、東北を応援するラッピングが施されていますね(^^)

中型機も飛んでいきます。

ANA ボーイング747-200型機 JA705A


JAL ボーイング767-300型機 JA8269
エンジンのモヤモヤ~ってした感じが結構好きです(^^)

最新型機のボーイング787も飛来しました!

ANA ボーイング787-8型機 JA807A
写真は、「う~ん・・・」って感じですが(苦笑)
またカッコよく写真に収めてみたいですねぇ(^^)

そして、この日の伊丹空港には、珍しい飛行機も飛来していました(^^)

ANA ボーイング777-300型機(“真央ジェット”「ソチオリンピック・パラリンピック がんばれ!ニッポン!」特別塗装機2号機) JA8942
この“真央ジェット”こと「ソチオリンピック・パラリンピック がんばれ!ニッポン!」特別塗装機2号機は、日本戦代表選手団を応援するために、2013年10月31日より就航されている特別塗装機1号機に続けて、2013年12月26日から就航を始めました。


ANA ボーイング767-300型機(ANA創立60周年記念特別塗装機「ゆめジェット~You&Me~」) JA8674
こちらは、ANAの創立60周年を記念して特別塗装されたボーイング767で、「ゆめジェット~You&Me~」の愛称がつけられ、2013年2月23日(土)登場しました。この飛行機は、全国のボーイング767が就航する空港に姿を現すそうです。「ゆめジェット~You&Me~」は、世界中の笑顔をつなぐ翼として“私とあなた ~You&Me(ゆめ)~”が国境を越えて一つになれる夢のような飛行機になる、という思いが込められているそうです。


さて、色々撮影していると、ジャンボが動き出しました。
動き出してからは動画を撮影していましたので・・・

お尻の画像からです(笑)
エンジンが4基あるのが特徴ですね!

そして、プッシュバックが始まりました。





格納庫前で前からも撮影できました(^^)
ジャンボまでの距離は遠いですが、ここからでも十分な迫力ですね・・・!

そして、格納庫前で横向きに停められ、撮影会状態になりました!

これも、伊丹空港と全日空からの粋な計らいでしょうか(^^)


ジャンボをしばらく撮影した後、友人から「モヒカン」なる飛行機が飛来するという話を聞いていたので撮影することに。
「モヒカンって、どんな飛行機だ・・・?」と思いながら、待つこと数十分。

ANA ボーイング767-300号機(ANA「モヒカンジェット」) JA602A
なにやら古めかしい塗装の飛行機が!!
どうやら「モヒカンジェット」というのは、1969年5月~1989年3月までの約20年間、日本の空を飛んだ飛行機らしいです。2009年に「航空機での旅行に多くの夢があった当時を思い出して頂き飛行機でのご旅行を楽しんで頂くと共に、社員としては、初心に立ち戻る象徴に!」というANA社員の提案があり、誕生40周年記念として、ボーイング767型機で復活しました。
友人によると、この「モヒカンジェット」は夜に運行することが多く、こうして伊丹空港で昼間に見ることができるのは珍しいそうです。これも、伊丹空港と全日空の粋な計らいでしょうかね(^^)



このモヒカンジェット撮影後は、阪急伊丹線などの撮影に向かいました。
明日は、午後の遊覧飛行の様子をご紹介します!