丹波路鉄道日記

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長野・北陸遠征① ~懐かしの115系湘南色~

2014-07-25 19:10:53 | 電車・気動車
京都から夜行バスで長野県へ。本当は松本行のバスに乗りたかったのですが、チケットを予約した時には満席。仕方なく長野行のバスを予約し、長野県へ入って最初の停留所である「麻績IC」で降りました。あ、「麻績=おみ」と読みます。・・・読めます?(苦笑)


最寄りの聖高原駅から松本方面の始発電車に乗り込み、撮影地の下見と朝食の確保のため、とりあえず松本駅まで向かいました。
撮影地は西条~明科を予定してました。あ、「西条=にしじょう」、「明科=あかしな」です←

撮影地を通過。うわ、通過3時間半前なのにめっちゃおるやん・・・(笑)
もしかして、なにわよりも撮影者多くないかこれ・・・( ̄▽ ̄;


まぁ、とりあえず松本まで行って「あずさ」を見て、朝食を確保。すぐに折り返して撮影地へ。

撮影地に到着した時にはさらにすごいことになっていて、線路沿いにびっしりハスキーのガチ勢が←

何とか場所を確保し、列車を待ちます。待つ間にも人はどんどん増えて行って、結局200人くらいになったんじゃないかな・・・?(笑)


通過直前、晴れたり曇ったりの嫌な天気。マンダーラになるのは一番嫌ですが、どうせなら晴れて順光で撮影したい・・・。


9571M 快速「懐かしの115系湘南色号」 クモヤ143-52+115系N9編成 明科~西条

晴れてくれませんでした・・・。山の向こうは晴れてたのに・・・(笑)

でも、クモヤ143先頭の湘南色4連。関西じゃ絶対に見ることができない組み合わせに、感動しました。山をバックに走る湘南色もカッコいいです!


引きつけて。



このアングルもいいですねぇ。構図を変えて2度おいしくいただくことができるのが手持ちの良さ(^^)


さて、湘南色は姨捨の先の桑ノ原(信)で30分ほど停まるので、後続の普電に乗れば抜かすことができます。
でも、同じことを考えている鉄ちゃんは多いので・・・案の定、電車は満員。よりによって、車両はワンマンのE127系。ドアが一か所しか開かないので混雑必至。乗客の半分以上が撮り鉄という異様な状況になりました・・・(笑)


都会のラッシュのようなローカル列車に揺られ、途中、姨捨で人生初のスイッチバック。日本三大車窓である善光寺平を横目に、列車は山を下りて行きます。
途中、予定通り桑ノ原(信)で湘南色を抜かします。車内にいた乗客も、思わず「おぉ~」と。湘南色の乗客は手を振ってくれてました。


さて、抜かしたはいいけど、どこで迎え撃ちましょうか(←おい)

「確か、稲荷山で183系が待避してるはず・・・」

こんなことを思い出し、稲荷山駅に差し掛かると窓の外を注視。

隣にいた撮り鉄が「おっ!国鉄色!」という声を上げ、数秒後に姿を現した183系国鉄色。

「よし!降りよう!」
(この遠征、こんな行き当たりばったりが多かったです←)

一緒に降りた人は183系国鉄色になんか目にもくれず、一目散に反対側ホームへ。
自分は、183系国鉄色をじっくり見たかったのでそのまま残ります(笑)

しばらく停車シーンを撮影していると、遠くの方から湘南色がやってきました。


9571M 快速「懐かしの115系湘南色号」 クモヤ143-52+115系N9編成 稲荷山駅

おっ!幕が「長野」に変わってる!(笑)
これもちょっとした遊び心ですか?(^^)
列番のところも、「9571M」から「14352」・・・列番とか関係なくなってますね(^^;
この数字には何の意味が・・・。


さてさて、振り返ると・・・!



おぉ~!
湘南色×国鉄色という最強のコラボが・・・!
いやぁ、思いつきで降りてよかった・・・(笑)
降りてなかったら、適当な駅で逆光写真量産してましたから(^^;

115系の方には特製HMが掲出され、種別幕は「快速」。一応この臨時列車、「快速」ですからね(笑)



往路の撮影はこれで終了。いやぁ、もうお腹いっぱいなんですが←


とりあえず、後続の列車で長野駅へ向かいました。

長野駅を降りると、ここにも素晴らしいコラボが。



遠かったですけど、国鉄色と湘南色とあさま色・・・(笑)
いやぁ、見れてよかった!
写真は記録程度にしかならないので、しっかりその並びを目に焼き付けました。


この後、復路の撮影に行くために姨捨へ向かいました。
やっぱり、篠ノ井線で撮影するなら、ここは外せないでしょう(^^)


姨捨は有名なアングルが二つ(公園からと善光寺平バック)がありますが、善光寺平バックの構図を選びました。晴れれば順光ですし、雄大な景色をバックに走る湘南色を見てみたかったので。


撮影地に到着後は、183系国鉄色の回送、EH200のタキ貨物等が撮影できましたが、時間がたつにつれて太陽が雲に隠れ、露出が下がってきました。

そんななか、警笛を上げて通過していった湘南色。


9572M 快速「懐かしの115系湘南色号」 115系N9編成+クモヤ143-52 稲荷山~姨捨

ん~、暗いですねぇ・・・。まぁでも、善光寺平バックでは撮れましたから、いいでしょう・・・(^^;


さて、姨捨駅に5分ほど停車するので、走って駅に戻り、停車する姿を撮影します。



ホームも踏切もすごい人でした。
クモヤの種別幕は「快速」。クモヤが快速幕出すなんて、新鮮すぎますね(笑)


115系側も撮影しに走ったのですが、到着すると同時に発車しそうだったので、動画だけまわしました。
盛大に警笛を鳴らして発車。
姿が見えなくなるまで見送りました。


これにて、快速「懐かしの115系湘南色号」の撮影は終了。
長野駅へ向かい、そこから「妙高号」で直江津へと抜けました。


明日は、長野で撮影した他の写真、または3日目に撮影した写真を中心に紹介します。