一昨日。山梨からの帰り道、ひさびに自分のCDを聴きました。
まず思ったのは、とても拙いピアノ演奏(冬景色を除く)ではあるものの、10年以上のブランクがあったのに、よく弾けたな…ってこと。笑
まぁ、それなりに練習しましたけど…!
そして、演奏が、若い!笑
レコーディングが13年前ですからね。。。
当時頑張っていたっていう証拠ブログがありました!
そして、この話題を、この10月にしているタイミングも素晴らしい…というのも、2010年の10月末にレコーディングをしていたから!
その時のブログ!
昨日、ふと思ったこと。
なんか、追い風、来ている感じがする。
自分のCDを聴き直して感じたり思ったこともそうだけど、ランチミーティングをした時に、いろんな有意義な情報がすごい勢いで入ってきたのもあるし、こんなに近くにこんなに知識豊富な同じ歳の女性がいたのかぁー!!!と、なんか…ドキドキとワクワク。。。
そんなことを思って、調子に乗ってはいけないけど💦(調子には乗りませんよ!笑)
人との出会いとか、その方々との会話の中での刺激的な・有意義な・先行き明るく、開いている感じがしたんです。
直感だけど。
その直感、大事にしていきたいと思います!!!
でも、やることいっぱいすぎて、ひとつずつ、一歩一歩。
欲張らず。夢と希望を持って。進むっ!!!
そう思ったら、部屋の片付けを始めることができました。
今まで、やりたくない…だるい…疲労感…って思っていたけれど、これでは運が上がらない!!!と思って動き始めました。
まだまだ片付けられてないところもあるけど、これも少しずつ、着実に。
さ!今日の曲に行きましょうね。
10月9日。
スティールパンで童謡唱歌(282)
『どんぐりころころ』
作詞:青木存義
作曲:梁田貞
この曲は大正時代に作られたそうです。
七五調四行詩…これを"今様"の形式というそうですが、「今様」は日本の歌曲の一形式とのこと。
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歌詞が、7、5、7、5、7、5、7、5で1コーラスを構成するのが特徴…だそうです。
2番まである歌詞は、起承転結のはっきりとした物語性のある構成で、終戦直後の1947年(昭和22年)に小学校用の教科書でしようされたことがきっかけで広く歌われるようになったそうです。
その普及ぶりから金田一春彦サン(日本の言語学者、国語学者、邦楽研究家)に「日本の三大童謡の一つ」とも評されているのだそう。
大正時代、青木存義サンによって作られた唱歌集『かはいい唱歌』(共益商社書店)が初出だそうです。
『かはいい唱歌』は「幼稚園又は小学校初年級程度」の子どもを対象として作成されていて、青木存義サンは当時「文部省図書監修官」及び「小学校唱歌教科書編纂委員」の任にあったそうですが、この唱歌集は私的に民間の出版社から出したもので、文部省編纂の「文部省唱歌」にはあたらないということでした。
【歌詞】
1.
どんぐりころころ ドンブリコ
お池にはまって さあ大変
どじょうが出て来て 今日は
坊ちゃん一緒に 遊びましょう
2.
どんぐりころころ よろこんで
しばらく一緒に 遊んだが
やっぱりお山が 恋しいと
泣いてはどじょうを 困らせた
◎歌詞の内容は、青木存義サンの幼少時の体験が元になっているそうです。
青木存義サンは宮城県松島町の大地主のいわゆる「坊ちゃん」として生まれ育ったんですって。
広大な屋敷の庭には「どんぐり」が実るナラの木があり、その横には大きな「池」があったそうです。
青木存義サンは朝寝坊な子どもであり、それを改善したいと母親が知恵を絞り、庭の池に「どじょう」を放したのだそう。
どじょうが気になって、青木存義サンが朝早く起きるようになるのではないか…と考えてのことだったとのこと!
◎歌詞に出てくる「どんぶりこ」は池に落ちた音の擬音語だそうですが、歌の中で、「どんぐり」に引きずられて「どんぐりころころ どんぐりこ」と間違えて歌ってしまう人も多いですね!
◎青木存義(あおき ながよし)サン
1879-1935、宮城県生まれ。
日本の国文学者、唱歌作詞家、小説家、教育者。
◎梁田 貞(やなだ ただし〈てい〉)サン
1885-1959、北海道生まれ。
教育者、作曲家。
代表作
『城ヶ島の雨』(作詞:北原白秋)
『どんぐりころころ』(作詞:青木存義)
『木の葉』(作詞:吉丸一昌)
『お玉じゃくし』(作詞:吉丸一昌)
『羽衣』(作詞:葛原しげる)
『とんび』(作詞:葛原しげる)
『木の葉』や『城ヶ島の雨』は今後演奏予定です!