Steel Pan 珠(たまき)

*スティールパンのライブ情報、レッスン、ひとりごとなど☆
*神田・自由ヶ丘・山梨でレッスン開講中!

さんまるよん(304)きょくめぇー!(本文、長っ!w)

2023-10-31 08:10:00 | スティールパンで童謡唱歌
あ!今日は火曜日!
カリブリ動画アップの日です!
本日アップの曲は?コチラ!!!
カリビアンブリーズCDにも入ってまーす!


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*♪***♪***♪*

本日の前置きw
もう、寝るぞ!と思っても、ここまではやってしまおう!!!という気力で昨晩も、夜更かし。。。
日々の童謡唱歌業務は続きます💦
がんばれぇー、もうちょっとぉー!!!

お風呂に浸かる時間ももったいないので、チャック付きのビニール袋にスマホを入れて、バスタブの蓋の上に腕を出して、動画編集をしたり、解説を作ったり。
長い時間半身浴ができて一石二鳥だけれども。。。
そこまでやるのか!?!?
やるのです!!!

さてさて、昨日はですね、まだ工事が進んでいる最中の東京の中心地に行きましてね。
新しい匂いプンプンのビルに行きました☆
とあるスクールの保護者の方々へのスティールパンワークショップ。
6コのスティールパンに11人…だったかな?大盛況✨

パーカッションでいつもお世話になっている、佐藤由氏も駆けつけてくださって、なんとも贅沢なワークショップでした。

その中にトリニダード出身の方がいてビックリ仰天!!!
いろんなスティールパンのバンドの名前などを話したらもう大盛り上がりでした☆
出会いってすごいっ!!!!!感動ものでした✨

もっともっとたくさんの方々にスティールパンを知っていただきたいです🎶



*****♪****♪
本日の曲!
10/31、〆にこちらです!😆
ワハハ!と笑っていただけますよう🙏

10月31日。
スティールパンで童謡唱歌(304)
動物?シリーズ(今回の〆!)
『だんご3兄弟』
作詞:佐藤雅彦
作曲:内野真澄


本日は一世風靡したこの曲!!!
今回の動物シリーズの〆…として、動物じゃないけど、お団子だけど、おもしろいから入れちゃえ!ってことで選びました!笑。

『だんご3兄弟』は、『おかあさんといっしょ』のオリジナルナンバーとして発表された曲です。(1999年1月)
タンゴ風の曲で、タンゴと団子をかけているとかいないとか!?w

佐藤雅彦サンと内野真澄サンのコンビは『ピタゴラスイッチ』でも多くの歌を作詞・作曲しているそうです!

◎曲について。
1997年ごろ、佐藤雅彦サンが「串だんごが兄弟だったら一番上と一番下どちらが長男になるのか」という疑問を『クリック』という短編集に収めたそうです。

それをたまたま『おかあさんといっしょ』のディレクターが手にしたことから、歌を制作することになり、「だんご3兄弟」が完成したとのこと。

◎歌詞は著作権の都合で載せるのを控えますが(普段引用しているけど、有名すぎるので…(^_^;))、内容としては…

串に刺さって、みっつ並んだ、しょうゆをぬられた、だんご。
それが"だんご3兄弟"。
1番上が長男、1番下が三男、間に挟まれているのが次男。

弟思いの長男、兄さん思いの三男、自分が一番の次男!
今度生まれてくる時にも、兄弟揃って同じ串で、できればこし餡がたくさんついたあん団子がいいねー!

ある日、焦げ目のことで兄弟げんか。
隙間が空いたけど、すぐに仲直り。
今日は戸棚で昼寝してたけど、うっかり寝過ごして朝が来て、みんな固くなっちゃった。

春になったらお花見、
秋になったらお月見、
一年通してだんご!

…というような内容ですね。
解説しなくても、知っている方の方が多いかもしれないですね!

◎では、ここで。【お団子の話!】
お団子で代表的なのが「みたらし団子」や「花見団子」←この2つはどちらも京都でうまれたそうです。
(ほかにも、"団子"というと、きび団子、笹団子、月見団子、しらたま団子…などなどありますが!)

◎みたらし団子→鎌倉時代後期、京都・下鴨神社にある御手洗(みたらし)池で、当時の権力者だった後醍醐天皇が訪れて手を清めていると、泡が1つ、続けて4つの泡が現れた...と!!!(その池で泡が現れることは縁起の良いこととされていたそうです。)

この出来事をきっかけに、だんごに串を刺してお供えするようになったんだそう。
(それまでは団子には串に刺さずにお供えしていた)

串に刺したお団子は、計5つの泡の形状に合わせて、1個と4個の間が少し空いていたとか☆
こんなかんじかな?
【-○-○○○○ー】

それを機に5個の団子を串に刺すのが一般的になったそうです。
江戸時代には"1串5文"で売られるようになりましたが、1768年に4文銭が誕生して、今で言う"ワンコイン"で買えるように、団子を4つにして売るようになった…ということでした!(おもしろい!!!)

◎花見団子→誕生したのは安土桃山時代だそうです。なんと!豊臣秀吉が生みの親だそうですよ!(もちろん"諸説あり"ですが、由来が素敵だったので!)

秀吉サンは、京都の醍醐寺で大規模なお花見を開いた時、お花見の目玉にお茶菓子を出そうと考えたそうです。
当時、5個で1串だった頃だったので、秀吉サンはまだ見たことがないお団子にしよう!と考えたそうで。
それが、ピンク・白・緑の団子3個を串に刺したものだったと。

色にはちゃんと意味があって、
ピンクは桜の咲く春、
白は雪の降る冬、
緑は葉が生い茂る夏。

秋が…ない!!!
この理由はよく聞く話ですね☆
「秋がない=(食べ)飽きない」というダジャレ!商(あきな)いが繁盛する意味もありますね。

オシャレなダジャレ!好きです!!!

みたらし団子も、花見団子も、かなりすごい歴史上の人物が関わっていましたね。

…で。
「だんご3兄弟」が売れた時には、4つのだんごで1本だったお団子屋さんが、歌にちなんで3つにしちゃった!!!という話も有名です。笑

先日、出先で小学生が「♪・だんごさんきょうだいっ、だんご!!!」って歌っているのを聞いて、アハハ!と笑ってしまいました。(*^▽^*)
コメント
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