辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

どうでも良いんだろうと、やり過ごされるのは心外だなぁ

2020-02-09 21:13:50 | 会社経営


最近の出来事で、まぁ、仕方ないなぁと感じつつ
そのような対応は心外だなぁーと感じた事を
忘れない様に書いておこうと思った。

とあるホールでビデオ収録をした時の
エピソードです。

このホールには、かれこれ30年近く
仕事で訪れてビデオ収録をしている。

そんな30年の歴史のうち
多い時では、週に1度はホールで収録してきたが
ここ10年くらいは、数ヶ月に一度程度
訪れる程度なホールである。

ホール管理業者さんが選定されていて
照明・音響と担当者も専属でいらっしゃる。

今回も、ここ15年ほど続く、ビデオ収録で訪れる。

もちろん、事前に、ホール内の電源コンセント、
ビデオカメラの位置と台数、
会場からの音声ラインを受ける、、、など、
事前申請し、各利用料も
お支払いしているのでゲリラで
収録当日、急に僕が駄々を
こねるのとは違う事を先にお話ししておく。

話を戻すと、ここからが問題で、

14時開演で、ホールが開館する
午前9時にホール入りして
会館の担当者さんへ挨拶して準備する。

まぁ、1時間程度で準備が完了

音レベルの確認で、しばらくリハーサルを注視する。

で、ここまでは良いが会場からもらう音に問題が
発生したのである。

当日の「音」プランは、、、

持ち込みのミキサー 2台
ワンポイント ステレオマイク 1式
アンビエンス用の収録マイク 1式

で、ホール常設の三点吊りマイクの音声信号を
会場常設のパッチ盤から出力してもらい
持ち込みのミキサーへ入力というプランである。

このプランも、このホール収録が初めてではなく
10年以上同様のプランで収録している。

ここからが本題で、
リハーサル中、3点吊りマイクの出力が片方、
極端に落ちこみ、
落ち込んだままSNが
悪いままになってしまった。

レベル差程度であれば、
極端な場合を除き
自前のミキサーで補正してきたので
問題ないが
SNが悪く「さー」と、
ノイズが入りっぱなしでは
到底、収録には使えない。

ラインの経路としては、
ホール内の客席にマルチコネクター が有り、
そこから数十センチの
マルチケーブルを介してマルチボックス経由で
XLRとして出力される。

もちろん、自前のケーブルやミキサーのトラブルを
疑って、LR chを差し替えても状況は変わらず
NGのままである。

そして、僕ができることは実行してみたが変わらず。

最終として、ホールの音響さんへ
ホール内の環境を確認して
もらおうと申し出ました。

結論として、

「我々、ホールの音響には問題が無いはずなので
対応できません」と、即答で言い切られてしまいました。
特に、ホール側から何かしらを確認さた訳でもなく。。。

あー! もう、この人に話しても
ダメだなぁと悟った。

開演時刻が迫って、忙しいという
タイミングでは一切なく、
問題が勃発したので、リハーサル中の
11時頃なので、開演までは3時間くらいある。

それ以降は、ノイズも出たままなので
収録にはその回線は使わず、
持ち込みのマイクだけで
収録を済ませたのである。

まぁ、先方からしてみれば、
「たかだか、ビデオ屋ごときに、
音の何がわかる」という
口調でしたので憤慨している
訳であります。

本来なら、

公演の主催者へ伝えて
料金も関わっていることなので、
私から
詳細を伝えるべきなんでしょうけど、

余計に揉めるもの
嫌だと思い、
それ以上、話すのはやめました。

ホール管理業者さんも、
名の有る会社さんであありますが
まぁ、こんな感じなんだろうなぁーと。。。

恐らく、僕い以外の場合でも

同じ様なトラブルは
あるんだろうなーと思いつつ、
こうやって、
部外者を虐めているんだろうなぁーと
感じたりします。

あまり詳細は記載しませんが、
その辺りは、ご想像ください。

次回から、

3点吊りマイクを使わず
収録しようと感じた
反面教師的なエピソードでした。