編集していて気になっていたこと、ズバリ! 音圧不足
ノンリニ編集を始めて20年 音圧ってこんなものかと
思いつつ、知人の薦めもあり エディウス9で使える
VSTにおけるリミッター(コンプ)を使ってみて
簡単、確実、操作もシンプルで音圧が上がり
もっと早くから使っておけばと良かったと感じてます。
このソフト、フリーなのですが音質も劣化する事なく
CPUへの負担も軽いので、ウチのちょっと古いWin PCでも
使えるのが嬉しい。
ちなみに,
パラメータは4箇所
Threshold、Release、Adaptive Release、Ceiling
Thresholdは音量を下げる閾値
Releaseは下げた音を元に戻すまでの時間
Ceilingは音量レベルの上限に対応
Adaptive Releaseは、
設定したReleaseが自動で変化という意味
で、ダウンロードしたVSTを指定のフォルダーに入れるだけの手軽さ。
エディウスに組み込んだら、グライコの様に
VSTをドラッグしてタイムラインの音声トラックへ移動させて
個別にパラメータを設定するだけ。
実際のところ、舞台収録のメリハリのある肉声が
さらに音圧が上がりレベつも均一化されることによって
聞きやすくなり。
演奏会では、途中のMCのしゃべりも演奏とのお音圧が均一になり
非常に聞きやすくなった。
VST使うのが遅過ぎたって、感じですね。
フリーソフトは、他にもいくつかある様ですが
このソフトでも十分、機能してくれます。
VSTのコンプも色々あり、
さらに細かいことをできるソフトがあれば
随時、使ってみたいです。
W1 Limiter