辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

40代後半にして仕事に対して気付かされる、不甲斐なさと、教えていただく心地よさ。。。

2018-03-23 05:51:30 | 日本の情景


今年から、とあるビデオプロダクションを
経営する大先輩とタッグを組むことになった。

お仕事を引き継ぎながら、
今まで自分が不得意としてきた
DVDやブルーレイのオーサリング、メニュー画面の
デザインについて学んでいる。

実は、オーサリングやデザインは
独学で20年近く進んできたのです。
と、いうことは
確たる自分のペースがあったりするわけなのですが、
見事に砕け散ってしまいました。

でも、客観的に完成品を見直すと
「やはり、先輩の考えの方が正論なので、
自身に足りなかったのはこれだー」と気付きつつも
過去、同じようなシチュェーションも何度かあったが
「頑なに拒否してきた自分」もいたりして
今回、タッグを組むことに対して不満も一切なく
ある意味、さらなる進化へと心地よく
受け入れている自分がいるのに気がついた。

まぁ、デザインもオーサリングも
「遊びココロ」なのかもしれないけど、
どうも、過去のトラウマ的感情があるので
表示するフォント一つにしても
地味にレイアウトしてしまう自分である。

今回、
編集ソフト、オーサリングソフトも刷新し
最初、編集ソフトでフェードイン、フェードアウとさえ
やり方がわからなかった自分ではあるが、
みなさんおおかげで、新しいソフトも使いこなさるように
なってきました。

今まで、テレビ畑一辺倒ではありましたが、
ようやく新しい方向性へと進めるようになりました。

でも、お給料、報酬としていただく以上
撮影現場、クライアントさんとの関係、仕事をお願いするお仲間さんを
大切にこの仕事ができればな、と考えています。

本当、忙しいばかりでは中身が無かったということがわかり、
教えを請うということの大切さに気付かされた
47歳の春である。