キュートなバアサンになるために

映画のこと、山のこと、街の風景、家の庭、いろいろを気ままに・・・

萩へ

2019-11-11 22:01:42 | お出かけ
                   
 広島生まれの広島育ちなのに隣りの県の山口県にはあまり行ったことがありませんでした。
友人から萩はいいよ、と聞いてはいたのですがなかなかチャンスがなくて行ったことがなく今回初めて萩に行くことになりました。
 ご存じのように萩は城下町。
 明治維新の偉人を多く輩出した町です。
 白壁が美しい町でした。
今回選んだお宿は三の丸の中にある北門屋敷という旅館でした。
とてもステキだったのに緊張しすぎて写真を撮り忘れてしまいました、残念。
 入り口は日本のお城みたいだったのに 中庭はイングリッシュガーデンがステキでした。
                        
 残念ながらお天気には恵まれず 雨の中を散策することになってしまいました。
萩の城下町の一部は世界遺産になっています。
 城跡、旧町人町、旧上級武家屋敷、と分かれています。
 私たちは 博物館に行ったあと 町人屋敷の菊屋家住宅を見学しました。
              
 たくさん写真を撮ったつもりだったのですが・・・・
                
あまりありませんでした
 でもしっとりとした町の雰囲気を堪能できました。
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富士山すそ野ウォーク第15回『富岳風穴~西湖』

2019-11-08 22:48:37 | 富士山をめぐる
                    
 本当に久しぶりに晴れました。そして富士山もバッチリ見ることができましたっ
 
                       
 今日はウォーキングを始める前に『富岳風穴』の見学からでした。
                         
 昔はこの風穴は天然の冷蔵庫として使われていて蚕の繭を保存していたそうです。
                     
 風穴を見学したあといよいよウォーキングスタート。
                        
 今日も午前中は樹海の中を気持ち良く歩きました。
なにしろお天気が最高です、気分も上がります
 樹海を抜けた先、今日の午前のゴールは『西湖 いやしの里根場(ねんば)』です。
                  
 この根場地区はかつては美しい茅葺屋根の家が集まる地区でしたが 昭和41年に災害が起き 多くの犠牲者を出し、村人は居住地区を移動しました。 しかし、今は『いやしの里根場』として茅葺屋根の家が23棟が建っています。
 今日のお昼ご飯もこちらで。
『みずも』さんで『天ぷらせいろそば』をいただきました。
                    
 こちらのおそばは『挽きたて』『打ちたて』『茹でたて』の『3たて』が自慢のお店。 本当においしいおそばでした。
 
 食後はアスファルトの道路を歩き 本日は『西湖』が終点でした。
                        

 毎回いろいろな富士山を楽しめるこのシリーズもあと2回で終わりです。
楽しみなような寂しいような・・・・・


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秋芳洞と秋吉台

2019-11-06 22:40:00 | お出かけ
                   
 山口二日目は レンタカーを借りて秋芳洞へ。
ここも私は小学生の時に来ています。 でもちょっと不思議なことが。 先生から「しゅうほうどうあきよしだいに行きます。」と言われていたのですが、どこでも『秋芳洞』を「あきよしどう」と書かれているのです。
 不思議に思って地元の人に訊ねたところ 地元の昔の人は「しゅうほうどう」と呼んでいらっしゃるそうです。昭和天皇がここを「あきよしどう」と命名されたので それからは「あきよしどう」と呼ぶようになった、とのことでした。
                  
 ゴーゴーとすごい音をたてている入り口を入ります。
 随分昔のことなのにはっきり内部のことを覚えていたのは自分でもびっくりでした。
それくらい鍾乳洞は衝撃的だったと思います。
                 これは「千枚皿」と呼ばれているところです。
 以前ニュージーランドで鍾乳洞に入ったとき「ピンクテラス」と名付けられた場所がこの「千枚皿」にそっくりだ、と思ったことを思い出しました。
自然が作り出すいろいろな形に人はいろいろな名前を付けています。
 たくさんあるのですが なんとなくこちらを選んでみました。
                 
「岩窟王」といいます。う~ん、なんとなく分かるなあ~
 秋芳洞で一番圧巻な場所はこちら。
                     「黄金柱」です。
 修学旅行ではここで集合写真を撮りました。 その時ガイドさんから 昔は鍾乳洞の中は真っ暗だったので植物はなかったのだけど 人が入るようになってライトを当て始めたところ苔が生えてくるようになったので 黄金柱も緑色になっているでしょ?と言われたことを思い出しました。
 それから随分時間は経っていますが やっぱり苔のことが気になりました。
 団体旅行の人はここで集合写真を撮っていました。今も昔もここは写真スポットなんですね。
 なんだか懐かしくなってこの黄金柱の前に立ってツレアイに写真を撮ってもらったのですが なんということでしょう! 私をアップにしてしまい後ろがちゃんと写っていませんでした。 それじゃ意味ありませんから!!

 鍾乳洞を出たあとは地上のカルデラ台地へ。
                             
 こちらは昔から「あきよしだい」と呼ばれていました。
緑の大地に羊が点々といるように見える、と教えられていましたのでツレアイにそのままを話しました。
なるほど羊に見えますね
                  
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約50年ぶりの湯田温泉へ

2019-11-05 23:20:20 | お出かけ
                 
 ちょっと話が戻ってしまいますが・・・・

 法事のあと新幹線に飛び乗って山口へ。

 夫婦で湯田温泉に行きました。 湯田温泉といえば・・・・

小学校の修学旅行が 秋芳洞~湯田温泉~関門トンネルでした。

 多分家族と離れて友達とお泊りするのは初めてだったんじゃないでしょうか。
当時の湯田温泉は昔ながらの温泉町で小さな旅館がいくつかあったし、ショッキングピンクの看板に大きく『ストリップ』と書かれていて みんなで「何?」と訊ねたり、男の子がやたらにニヤニヤしたり・・・ まあ子どもたちが泊まるのはどうなんだ?という町でした。
 
 当然ですが 今では立派な旅館が立ち並び 猥雑な町ではなくなっていました。

 何よりうれしかったのは 私の大好きな詩人『中原中也』の記念館ができていたことでした。

高校生の時 誰が好きって中原中也くらい好きな人はいませんでした。 その後大学に入って中也に加え古今亭志ん生に夢中になったのですが・・・
若かったんですねえ、中也も志ん生師匠も作品は素晴らしいけど 好きになったらあかんタイプですねえ~
 だけど中也の詩は今でも好きです。 観客が鰯のサーカス小屋があったり、海には人魚がいなかったり、トタンがセンベイを食べたり、不思議なダダイズムの世界、魅力を感じます。
今回 山口県内を少し回ってきましたが 私が一番興奮したのは中原中也記念館だったと思います。
 そんなわけで自分へのおみやげはこちら。
                     
 中也の詩の生まれた場所について書かれた冊子とハンドタオルと中也の写真の絵葉書。冊子はもっといろんな種類も欲しかったのですが。 でも満足です。
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『くらやみ祭の小川さん』

2019-11-04 22:35:02 | 映画
                   公式サイト
 突然56歳で早期退職(リストラ?)することになった小川秀治は 理解ある妻の勧めもあり自宅でゆっくり過ごすことにした。 しかし、スポーツ、カラオケなど始めようと思っても思うようにいかない。 自宅の建て替えの時期もきているので秀治は思い切って再就職を目指す。 だがそれも思うような働き口はなく商店でアルバイトを始めるが同僚の若い女性に叱られてばかり。 家ではバツイチの娘と孫の様子がおかしい。長男は役者になる、と言って家を出てしまった。母は認知症の診断がおりる。 そんな彼がひょんなことなら府中の『くらやみ祭』の役員を引き受けることに。 父はくらやみ祭に参加したくても府中に暮らして二代目だったので祭に参加することは許されていなかった。 秀治は近所付き合いを避けていたのだが父が地域で慕われていたことを初めて知る。 少しずつ彼は地域のつながり、人情に心を動かされていき、積極的に祭に参加し、新たな人生を始めることに・・・・

 私は府中市民ではありませんが いろいろご縁のある町です。親しみを覚えてツレアイを誘ってふたりで観に行ってきました。
ツレアイは「優等生的だよな。」なんて言っていましたが私はそんなふうには思いませんでした。
 みんな 理想の生き方、理想の自分があったはずなのに いつのまにか進む方向が分からなくなりもがいてしまうことはあるんだ、と思います。
それでもみんなそれぞれの進む方向へ歩み始めるのです。
 小川家の人たちも別に大きな不幸に見舞われたわけではないけれど それぞれ悩みは抱えています。でも、家族に支えられ前を見ていきます。
 なかなかハートウォーミングは映画だと思います。

 主役の六角精二さん、高島礼子さんが小川さん夫妻役にぴったり。
 妻の佐知子は言います、「府中の人間はおせっかいなんだよ。」・・・これってよく下町で聞かれる言葉だと思うのですが府中も歴史のある町なので 同じような雰囲気があるのかもしれません。 そういえば府中は代々住んでいる人が多いし、お祭りやお囃子に関わっている人も多いような気がします。
 そんなステキな町、今度ゆっくり歩いてみたいです。

 あまり上映館は多くありません。 もっと多くの人に観てもらえるといいのにな。
 
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茅ヶ岳~金ヶ岳

2019-11-02 23:25:06 | 『山姥』と書いて『山ガール』と読む
                      
 山岳会の登山教室修了生の補講登山第三回は『茅ヶ岳~金ヶ岳』でした。
バスで深田久弥公園から登り始めました。
 この山は深田久弥さんの終焉の地として有名です。
                      
いきなりの急登。
 地図を見て覚悟はしていたものの「やっぱりねえ~」・・・・
                        
 紅葉が少し始まっていました。 やっぱり秋です。
                          
 深田久弥さんの記念碑がありました。 深田さんは『百名山』を制定した登山家、随筆家です。 この茅ヶ岳登山中に脳卒中で急死されました。彼は日本山岳会の会員で彼の著書の『百名山』も山岳会の仲間たちと登った山だと今日教えてもらいました。
 この石碑からがますますの急登
 そんな私に元気を与えてくれたのが やっぱり富士山でした。
                       
 今日は一日中富士山を見ながらの登山となりました。
そしてなんとか茅ヶ岳山頂に着きました。
                       
 今日は三連休初日で高速道路も結構混雑していました。リーダーさんから「到着が遅くなったら茅ヶ岳ピストンに変更するかもしれません。」と聞いていた私、心の中で「ピストン!ピストン!」と念じていたのですが残念ながら(?)ほぼ予定どおりに到着してしまったため茅ヶ岳から金ヶ岳へ縦走することに。茅ヶ岳単独でも大変な山ですが それでも『初級』という位置づけです。なのに金ヶ岳縦走になると『中級』になってしまうんです。 私の実力、初級ですから!
             
 この金ヶ岳が茅ヶ岳より高くて登山道も急。痩せ尾根だったり岩場があったり危険で怖すぎて写真を撮ることを諦めました。どんな山か見てみたい方、ネットで検索をしてみてください
 その金ヶ岳の山頂から撮った写真が一番上の写真です。金ヶ岳から茅ヶ岳と富士山を撮りました。
 久しぶりに同期の仲間と山に登りました。 同期生がたくさんいるとなんだか心強いから不思議です。



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