最近テレビで特集されることが多い 京都展に行ってきました。 いつもなら友達を誘うのですが 今回はツレアイが「行こうかな。」と言ったので夫婦でお出かけしてきました。
やはり一番観たかったのは国宝の洛中洛外図:上杉本です。
これは織田信長が上杉謙信に送ったものだそうです。 当時の風俗が本当に細かく活き活きと描かれていました。
国宝ではないものの舟木本も同じく興味深いものでした。 こちらは作者が分からないために国宝にはなっていないとのことでしたが上杉本に比べても全く見劣りしない美しさでした。
洛中洛外図というのは屏風の右上に豊臣側の建築物を描き、中央に御所、そして左側に徳川方の二条城を描くようになっているとのことでした。
また二条城からやってきた障壁画も圧巻でした。
ツレアイは映像で見る竜安寺の石庭の四季に感激していました。
しかし、すばらしい障壁画がアメリカのメトロポリタン美術館からやってきた、と知りちょっとびっくりでした。
国宝の上杉本は11月4日までの公開となりますが 内容を入れ替えて12月まで公開されています。
お時間がありましたら いらしてみてくださいな。
博物館を出たらツレアイが建物の間にスカイツリーを見つけました。
写真では大きさが分かりませんが わが町から見えるスカイツリーはとても小さいので その大きさにびっくりしました。
駅に向かって歩き始めたら 何かイベントをやっていました。
世界的に有名な照明デザイナー石井幹子さんプロデュースのイベントの点灯式だったようです。
会場では 東京芸大の学生さんが管楽器を演奏されていました。
そしていろんな灯りも飾られていました。
こちらは手すき和紙で作られた照明器具。
こちらはLEDを使ったものです。
照明器具の歴史が展示されていたり 灯り好きの私としてはわくわくできたイベントでした。
でも残念ながら点灯式はちょっと見ただけで帰ってきてしまいちゃんと灯りが点灯されたところまでは見られませんでした。
イベントは日曜日くらいまで行われているそうです。
上野にいらっしゃる方は覗いてみてくださいな。
この展覧会、行きたいと思っているんですが、
まだ行けてません><
二条城の障壁画は見たことがありますが、
この4kで撮った龍安寺の石庭の四季のうつろいは
見てみたいと思っていました^^
あそこまで揃うことはなかなかないと思います。
龍安寺の四季、大画面で素敵でした。
ぜひぜひ!! 5日からは展示物が変わりますが やはりすばらしい作品が揃うと思います。