ノーベル平和賞を受賞されたサーロー節子さんを4年間にわたり追ったドキュメンタリー映画です。
プロデューサーの竹内さんが偶然通訳としてサーローさんに出会ったことから、サーローさんの記録を取ると共に自分の家族にも目を向けることになったそうです。
このドキュメンタリーはサーローさんと竹内さんの家族関係を紹介するとともにサーローさんの活動の反核運動を追っています。
映画を観るまでは内容が心配でした、核兵器禁止条約のことをあまり知らなかったしあまり硬い内容だと頭がついていかないかも、と思ったので。
しかし、サーローさんや竹内さんを突き動かした家族の話が出てきたので普通に生きている人間の生き様だと感じることができました。
サーローさんのアクティブな行動には頭が下がります。
上映館は少ないですが ぜひ観ていただきたいです。
今日は母と映画を観に行ったのですが私は渋谷の地理があまり分かっていない上に『渋谷ユーロスペース』という映画館を知らなかったのでたどり着くまでに随分時間がかかってしまいました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます