キュートなバアサンになるために

映画のこと、山のこと、街の風景、家の庭、いろいろを気ままに・・・

『これでいいのだ!!』

2011-05-10 22:49:57 | 映画

公式ページ

 「バカ」がちょっと ほめ言葉だったあの頃・・・

人と違うことをするのって勇気がいるし、人と違う視点をもつことだってなかなか難しいなあ、と私などは思います。
 ここまでブッ飛んでいた赤塚不二夫さん・・・やっぱりすごい人だったんだなあ、と改めて思いました。 
 それにしても漫画梁山泊と言われていたトキワ荘で若い日を過ごした漫画家さんたちの青春って とってもパワフルだったのではないでしょうか。
 もちろんご当人がたは 夢は大きくても 実はとっても貧乏でみんなでキャベツ炒めばかり食べていて それはそれは大変だったのでしょうが・・・

 そんな青春時代を過ごされた赤塚不二夫さんの絶頂期の担当だった武居俊樹さんの『赤塚不二夫のことを書いたのだ!!」をもとに作られた映画です。

 期待が大きかっただけに・・・ううむ・・・

なんだか中途半端というか・・・私の想像した魅力的な赤塚不二夫像は伝わってきませんでした。
 でも、この期待の裏切り方が「赤塚不二夫」的なのかも・・・

 しかし 堀北真希ちゃん、すごい役を引き受けたなあ~と・・・

酔っ払って『女王様』になる真希ちゃんなんて!!

浅野忠信さんが意外に赤塚不二夫役にぴったりでびっくりしました

 ところで、私が子どもの頃の話なので あまりはっきりは覚えていないのですが・・・
たしかに『少年サンデー』と『少年マガジン』は競い合っていたなあ、と思います。
(まだ『少年ジャンプ』はなかったと思います。)
 でも少女漫画の『少女コミック』って あの時代にあったのかなあ?
当時は『少女フレンド』と『マーガレット』が人気を二分してたように思うのですが・・・
 (ちなみに月刊誌では『なかよし』と『りぼん』が人気でした、多分

 私は日本が元気で幸せな時期にこども時代を過ごしたんだなあ、と思いました。

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