先日観た映画の原作を図書館で借りました。
映画は自叙伝に忠実に作られているんだなあ、と思いました。
エディットは 奔放な生き方をした豪快な人ではなく とても孤独を恐れ、愛に飢え、愛を求め続けた人でした。
孤独を忘れるために お酒や麻薬に溺れてしまい、騙されても騙されても愛を求め続けた人生・・・
本からは彼女の心の叫びが聞こえてくるようでした。
先日の映画の中で語られていたことなのですが エディットはアメリカのジャズ歌手ビリー・ホリディと同い年だそうです。
高校生の時にビリーの自叙伝『奇妙な果実』を読みました。
ビリーも 不幸な生い立ちで 貧困、差別に振り回され、愛を求め続けた人生でした。
不幸な人生を送った彼女たちの命を削るような心の叫びの歌・・・それが現在でも聞く人の心を打つのでしょうか?
ところで、この本を予約したら 保管場所が図書館ではなく書庫に収められていました。
あまり読む人がいないからでしょうかねえ・・・
せっかく映画も公開されたことだし みんなに読んでもらえるといいなあ・・・
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