『柿のへた』梶よう子

　水上草介は　薬草の知識が豊富な穏やかな性格の小石川御薬園の御薬園同心。　そののんびりした性格からまわりの者たちからは『水草さま』などと言われる始末。
御薬園の上司芥川家のおてんば娘にやっつけられながらも　周囲におきるいろいろな問題を解決していく・・・

　剣の達人でもなく　特別にカッコイイ主人公でもありませんが　とても魅力的な主人公です。

そしてこの物語はまだ続きそうで　図書館で続編『桃のひこばえ』を予約しています。　草介は今後どういった方向を目指すのでしょう？

草介たちの成長を　ずっと見守っていきたいです。