12歳の少女と30歳の婚約者という結構衝撃的なマンガの第3集が出ました。
前作までだと どうしてふたりが出会ったのか大きな謎だったのですが今作でその理由が明かされていきます。
そして 自宅内で家族と文治だけの世界で生きていた姫子ですが 学校で新しい友達ができたり文治に誘われて名古屋市内に観光に出かけ世界を拡げていきます。
世界が広がれば 自分の置かれた状況が特殊なことに気付くし、自分と文治の年齢差に悩むことにもなってきます。
そんな彼女に文治は「人の評価など場所や時代で変わるもの」だから気にしなくていい、とやさしく諭します。
また文治も今まで見せなかった一面を見せます。 それが普段は飄々としている文治の別の怖い(厳しい)面を見せられました。
一筋縄ではいかないふたりの行方はどこにたどり着くのでしょう?
表紙の絵も第1集、2集と違いふたりが見つめ合っている絵です。
ふたりの関係がより近しいものとなっているみたいです。
オススメの本ですが 続きがとても気になるので できれば一気に最終回まで読みたいです。
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