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肺がんのリスクは転地後いつまで<上海時事】日本企業の駐在員ら5万6000人以上

2013-02-24 23:16:16 | Weblog

肺がんリスクいつまで」=大気汚染講演会で不安の声―上海

時事通信 2月24日(日)20時10分配信

 【上海時事】日本企業の駐在員ら5万6000人以上の日本人が長期滞在する中国・上海市で24日、深刻化している大気汚染に関する講演会が開かれ、出席者から「肺がんのリスクは転地後いつまで続くのか」「偽物が多いのでマスクも安心して買えない」と不安の声が上がった。
 講演会には、子供連れを含む約230人が参加し、北京の日本大使館の専門家の話に耳を傾けた。環境省出身の岡崎雄太書記官は、上海でも大気中の粒子状物質(PM)が東京の4倍に達している現状を紹介。「中国の大気が環境基準を達成して安心して暮らせるようになるには、まだ時間がかかる」と述べ、マスク着用や空気清浄機の使用など自己防衛を呼び掛けた。
 また、平野加容子医務官は「大気汚染物質は水に溶けやすいので、室内では水拭きが有効だ」とアドバイスした。 

最終更新:2月24日(日)22時14分

時事通信

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