for the best performance

関心事 原発、放射能、化学物質の蔓延、大気と水と土地、外国人流入、宇宙、

北極と南極の両方が,磁石でいうところのN極になりつつある 太陽/寒冷化、地球に影響

2012-04-19 23:19:57 | Weblog

太陽の北極も南極もN極に? 観測衛星「ひので」がとらえた,太陽磁場の奇妙な事実

 太陽の極域は,表面の爆発などの活動の原因となっている重要な場所だという。だが,実際に極域で何がおきているのか,よくわかっていなかった。このたび太陽観測衛星「ひので」は,極域のようすをくわしくとらえることに成功した。そして意外なことに,北極と南極の両方が,磁石でいうところのN極になりつつあることが明らかになった。(科学雑誌Newton)
[記事全文]

太陽活動、長期低下の兆候か=北極のみ磁場反転―衛星「ひので」で観測・国立天文台 - 北極だけがS極からN極に反転し、南北両極が同じN極になりつつあることを確認。時事通信(4月19日)

◇詳細

太陽観測衛星「ひので」、太陽極域磁場の反転を捉えた - 国立天文台 ひので ホームページ(ひので科学プロジェクト)(4月19日)

◇地球に影響が?

・ [映像ニュース]約10年後に異常気象?太陽の“異変”観測 - 局地的な寒冷化など、地球に影響を及ぼす可能性も指摘されている。日本テレビ系(NNN)(4月19日)

約10年後に異常気象?太陽の“異変”観測

 世界トップレベルの解像度を誇る最新鋭の太陽観測衛星「ひので」が、従来とは異なる太陽の活動を観測したことがわかった。局地的な寒冷化など、地球に影響を及ぼす可能性も指摘されている。

 19日午後に会見した国立天文台などの国際研究チームによると、「ひので」は太陽の磁場の反転を世界で初めて確認したという。通常、太陽の磁場は南極と北極が同時に反転するが、北極がマイナスからプラスになっているのに南極がプラスのまま変わらない状況が確認されたという。この現象は、約170年前と約370年前に起きたとみられており、それぞれの約10年後には太陽の黒点の数が減って地球が寒冷化していたという。

 国際研究チームは、今回観測された現象も約10年後の地球の寒冷化などの異常気象につながる可能性があるとしている。

◇「ひので」について

ひので (SOLAR-B) 解説 - 国立天文台 ひので ホームページ(ひので科学プロジェクト)

太陽観測衛星「ひので」(SOLAR-B) - JAXA

Photo
北極域だけで磁場が反転する結果,太陽の南北両極がどちらもN極となっているらしい。(科学雑誌Newton)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする