朱蒙(チュモン)が見た日本古代史(仮題)

「朱蒙」「風の国」「善徳女王」・・・韓国発歴史ドラマを題材に日本史を見つめ直す

人を得たものが、天下を得て、時代の主になれる

2010年04月26日 | 善徳女王

ドラマを観ていてひさびさに鳥肌が立った。
「善徳女王」第26話の終盤。「王になる」と、あまりに突拍子もないことを言い出したトンマンだったが、ユシンのサポートを受けあっという間に伽耶勢力を配下につけてしまったわけだ。
ユシン、ウォリャ(月夜)、アルチョン、ソルチ(雪地)、ピダム・・・
後に善徳女王の重要な部下となる(たぶん)面々がここに集結したわけである。
ミシル風に言うならば、こんな感じだ。

(以下、トンマンの心の叫び・・・ウソ)
王様、人を得るものが、天下を取るとおっしゃいましたか
人を得るものが、時代のあるじになるとおっしゃいましたか
人・・? ご覧ください、王様
わたくしに従うものです 
王様ではなく、このわたくしに従うものです
これから、わたくし「トンマン」の時代がまいります

ユシンが、「私が選んだ、王であらせられる」と言ったあとのアルチョンの表情がとても良かった。(「ユシン、やってくれたな」という感じ?)

それにしてもユシンも大胆な決断を下したものだ。ウォリャとの駆け引きはスリル満点だった。

ところで復耶会というのは既出の組織だっただろうか。百済との戦でソヒョンを助けたとかなんとか言っていたようだが・・・。初期のストーリーの細かいところはすでに忘れかけている。GW中はレンタルDVDを借りてきてゆっくり見直すか。