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医大生・たきいです。

医大生的独言。

戸惑うピンポン

2015-03-21 23:59:59 | 医大生的生活

最近の動画サイトには広告が出てくることがよくある。冒頭に「ピンポンパンポン」と出てくるのがあるがあれが厄介だ。なぜかって、寮内放送でも流れてきたかと錯覚してしまうのだ(笑)。毎回、「あ、広告ね」って言ってしまう自分が悲しい。そしてまた寮内放送だと勘違いする人生です。医大生・たきいです。




懇親会後に昼起床。春は東医体の会議。東医体の会議で春休みは終わると言っても過言ではない。東日本の医学部生のみんなの8月が楽しいものとなるための長い長い会議。ちょっとした重役をしているので、いろんな方から声をかけられますが、はじめましての人も友達の友達という医学部生あるある現象はやっぱり起きました。

東医体の会議を迎えるまでは朝から晩までエクセルの画面に向い続ける生活。普通に医学部生生活していたらこんなこと絶対やらないはずだし、なんだか文系になって企業にインターンしてるみたいでちょっと楽しい気持ちになるのがやりがいです(笑)。インターンって言ってもお給料はもらえないけど。それでも、やるからにはきちんと仕事したいのです。

東医体の運営は学生の手で行われます。大学から大学へとそのノウハウは受け継がれていきます。2つ前の代から会議などに参加して、最初はお客様気分。けど、気づいた時にはあとたった2回の会議で自分たちが一番上の世代となる時が来てしまいました。心細いけど、ここが踏ん張り時に違いありません。




(お金なくて新幹線乗れない人(笑))

同級生は春から社会人

2015-03-20 23:59:59 | 医大生的生活

ブロガーをやっているといいことづくめのような気がしていたけど、ひとつ短所に気が付いた。それは、人から自分の書いた日本語を変えるように指図されるとついついイラっとしてしまいがちだということ。このブログも毎日書いてるくらいだから、確かに誤字の頻度はやや高いかもしれない。自分で過去記事を見ることも実は結構あるのだが、少なからず誤字脱字を発見してしまう。こっそり直すこともある。そうした明らかな表現の誤りはただただ平謝り。しかし、自分で選んだ言葉へのこだわりが強い人間になってしまった気がする。文章の中の単語や一節を入れ替えるという行為は、臓器移植のようなものだ。文章の波の中に存在している言葉は独立した存在ではなく、周囲に依存している。軽率な移植行為はややもすれば拒絶反応を起こしてしまう。入念なマッチングが須らく必要になってくる。こんなこと、ブログ書いてなかったころは決して思わなかっただろうなと振り返る今日この頃でございます。もう少し謙虚に生きねばなりませんね。医大生・たきいです。



このところFacebookでは大学卒業しました!報告ラッシュが続いている。平成4/5年生まれ世代の私。人生順調組は大学4年生で卒業なんだとか。高校は理系だったから工学部とか理学部とかの友達は院に進むパターンが多いみたいだけど、文系の人たちのほとんどは就職で春から社会人なんだというから恐ろしい。医学部は6年間も大学にいなくちゃいけないので、あと3年間も学生でいられる。「社会人の先輩方ごちそうさまっす」とどれだけカマせるかと策略中である。笑

学生時代って永遠だと思ってた。もちろんそんなわけはないと思っていたが、そんな気がしていた。同い年の人間が先に巣立っていく姿を見て、自分の学生生活ももう長くはない気がしてきてなんだかしみじみとしてきた。







(湯切りが甘かった焼きそばバゴーンを食べたら妙に腹が膨れた人(笑))

塾講師してた話

2015-03-19 23:59:59 | 医大生的生活

昨日で2年間教えてきた塾を辞めてきた。遂に病棟実習が始まってしまうので、毎週平日のバイトはちょっと厳しいというのがその理由。人不足のときには助っ人で来てくれと言っていただきお小遣い稼ぎさせていただけるというからありがたい。今日はそんな塾の思い出をば。医大生・たきいです。



田舎の塾でのんびりやらせてもらえた。どれだけのんびりだったかというと、漢文の授業をやらせてもらったくらい(笑)。医学部の学生に漢文やらせてくれるって攻め過ぎだと思う。人生で最初で最後の経験だったに違いないけど、いい経験でありました。漢文の他にも英語の授業とかもやらせてもらった。予備校の授業思い出しながらいろいろやってみたけど教えることの難しさって凄まじいです。でも、患者さんに説明する練習のようなものだと思って頑張った。物は捉えようなのです。

教壇に立つ仕事よりも、高校生の質問対応が業務のメイン。大学生っていう生き物は大学受験の知識など忘れつつある生き物ですが、記憶の復元作業しながら頑張りました。そこで思ったのは、一回頭を使って考えたことは案外覚えてるものなんだってこと。逆に当時詰め込んだだけの知識は恐ろしいくらいに何も残っていません。医学部での普段の勉強って後者に寄りがちだなと、ついつい心の中で最近の自分を反省してしまうことも。

ひとりの生徒が印象に残っています。高3の夏前にSVOCが分かってないという飛ばしっぷり。マジかよ…と正直思いましたが一緒に作戦を練って英語の長文の問題集をこなしました。長文に印を書きこんでいって全部目の前で訳させるという急がば回れ作戦。自分でも仕事し過ぎなんじゃないかと思ってましたが、頑張りには応えようと。結果が気になっていたんですが、彼は滑り止めの私立も手堅く合格して、国公立大学に合格してくれたとのこと。あの状態からよく頑張ってくれました。

実は医学部に合格しなかったら予備校講師になろうと思っていたこともありました(笑)。浪人時代は授業が楽しかったのでそういう道もいいかと思っていたのです。ちょっぴりだけそんな体験ができてよかったです。教えることの難しさは痛いほどよく分かりましたが、最後にそのやりがいまで経験できちゃったとは。

高校生のみんなありがとう。





(冷蔵庫の処理に追われた人(笑))

上野東京ラインで行く!熱海温泉ぶらり旅

2015-03-18 23:59:59 | 国内旅行

東医体のお仕事に忙殺されているおかげで身動きが取れないこの春休みでございますが、手帳を眺めていて重大なことに気が付きました。

今日を逃すとあとまるまる暇な日ない――

というわけで、すかさず弾丸旅行に行ってきましたよ(笑)。医大生・たきいです。




2015年3月14日、北陸新幹線と一緒に開通したのがこの路線。


(写真はネットより)


よしこれは乗るしかありません。上野東京ラインの行き先が熱海らしいので熱海まで行くことに。行こうと決心したのが前日の24:00。結局寝たのが26:00。


最大限楽しむために始発に乗り込みます(笑)
2時間睡眠っていう試験前みたいなことやってます。


富士山?


流石の上野東京ラインとはいえどもJRで40駅でした遠すぎ。笑
でも上野東京ラインは普通車なので、青春18きっぷでもグリーン車乗れるのがアツい。


熱海といえば尾崎紅葉の『金色夜叉』でございますね。昨日知った。


お宮さん「か、貫一さん…、お許しを…」


貫一くん「もう知らん」
※こんな感じの話だと理解してますが違うかもしれませんw


熱海いいっすね。リゾートマンションでも買ってビーチで水着美女を眺めながらビール飲むみたいな老後を送りたいものです。


ロープウェイで上まで登ってみます。


いい眺め。ポカポカな1日でした。海を見ながらビール飲みながら読書。いい春休みです。


格調の低い本ですがごめんなさい。笑
地味にハマっているのでそのうち記事にします

そのあと熱海秘宝館という怪しげなところにいきましたが、わたくしの格調高いブログにその内容はかけませんフフフ
因みに熱海秘宝館は学割で1,800円が1,000円になるというお得っぷりですので学生証のご提示を忘れずに。
因みに「江戸時代から現代まで根強い人気の四十八手」という展示がツボでした。笑

そして温泉に。ロープウェーの割引が効くとこへ。熱海温泉は海に近いので塩っぽい感じのお湯だと予習してありました。っていわれると舐めてみたくなりますよね。確かにしょっぱかったっす。そしてその直後に目が入った

循環式だから飲むな

の文字。CBT的には具合悪くなるやつです。

しかしそんなことも気にせず舌鼓。


お刺身もうまかったっす。

熱海いいとこでした。上野東京ラインでぜひ。







(ノリで買っちゃった青春18きっぷを帰省以外にどうやって使い切ろうかと頭を悩ませている人(笑))

引越しの思い出

2015-03-17 23:59:56 | 医大生的生活

久々にスーパーに行ったらちょっと買いすぎた。冷食半額には弱い系男子です。もやし1kg使い切れない気がプンプンしてきて開封前から反省しております。医大生・たきいです。



1年生の引越しが始まったようで、夜な夜な物の移動をしている光景が寮内で広がっている。1年生はみんな引越しをしないといけない決まりなのだ。おつかれさま。どうもちょっと物珍しい気がしてしまった。

思えば、この時期に寮にいたことがなかったのだ。

2年生のとき。引越しも何もなかったので呑気に友達と海外旅行。引越しの様子なんて知らないわけだ。

1年生のとき。引越しの当事者。なのに入院していたので寮にはおらず。主治医の先生から一時外泊許可をもらって徹夜で引越しするという作戦を親と練って寮に舞い戻っててみたものの、既に友人らがわたくしの引越しをやっててくれたというサプライズ。「一晩なんかで終わるわけない。アホでしょ。」って言われた。泣いた。大学生活史上最高の感動エピソード。いい友達を持ったと心から思ったし、感謝してもしきれない。

どうやら卒業の時が寮における自分にとっての最初で最後の引越しになりそうだ。先を見据えすぎかもしんないけど、この乱雑な部屋を片付けるのかと思うと既に頭が重い。笑





(午前4時にお腹減った人(笑))