将棋を知らなくても！将棋好きオジサマお兄さまを手玉にとれるフレーズ１０選

昨日久々に将棋を指したせいか、ちょっと将棋熱が再燃中の１日でありました。授業中も終始アホなことを考え続けてしまうほどで、すかさずブログにしてみます。医大生・たきいです。

題しまして、

将棋を知らなくても！将棋好きのオジサマお兄さまを手玉にとれるフレーズ１０選

★凡例
「（手玉にとれるフレーズ）」
（難易度５段階評価★）

１．「羽生さんが大好きなんです！」
（★☆☆☆☆）
国民的有名人棋士、羽生善治。「羽生」は「はぶ」と読む。フィギュアスケートの方につられて「はにゅう」と読んでしまうのは禁忌である。将棋界の擁する天才を持ち上げておくのは当たり障りがない。逆に、羽生さんを知らぬようではその人の常識力が問われてしまうほど。「羽生さん」以外には「谷川さん」と言っておくのも好感がよい。過去に女性問題があった「中原さん」とかは言わないほうが無難かも。ターゲットがネット世代の人なら「羽生さん？？強いよね！！」という変化球も有効。日本人なら羽生さんに興味を持ちましょう。

２．「桐谷さんカワイイですよね」
（★☆☆☆☆）
近頃株主優待生活で大人気の桐谷さん。かつての本業は将棋棋士だったのです。ただ、現役プロ時代の棋士としての活躍はイマイチだった桐谷さん。最近テレビを観ていないオールドファンのおじさまたちには伝わらない可能性アリ。

３．「棒銀で攻めちゃうぞ！」
（★★☆☆☆）
ちょっと将棋をかじったことがある人ならば、知らない人はいない「棒銀戦法」。単純ならがらも加藤一二三（かとうひふみ）九段はじめとしてプロでも愛用者がいる立派で奥の深い戦法です。しかし実は、「棒銀しか知らないのよ」と暗にほのめかす効果も。初心者だけど将棋には興味があるということをアピールできます。将棋愛好家は将棋を広めたい人ばかりなのでそこに漬け込むのがよろし。

４．「小さいときにお父さんに勝ったときはうれしかったなぁ」
（★★★☆☆）
一気に距離を縮めるフレーズ。ほとんどの将棋男子はこれで痺れます。因みにこの前に医大生ブロガーオフ会をしたときにこのフレーズをおっしゃっている女性がいてさすがわかっているなと思いました(笑)

５．「好きな駒は、歩です！」
（★★★☆☆）
一番強い駒の「飛車」が好きといっちゃうのはもう一歩の及第点。一番弱い駒ながらも、使い方が勝負を左右すると言われている「歩兵（ふひょう）」を好きというのが最善手です。１マスずつしか進めない駒なのがミソ。そこに着目しちゃうことで堅実な女性をアピールしましょう。

６．「毎週NHKの将棋トーナメント見てるんですよ～」
（★★★☆☆）
実はちょっと将棋の腕に自信があるのならこれで決まり。「わからないけど見てる」という変化球も可愛げがあってよし。

７．「勝負手放っちゃおうかなー」
（★★★☆☆）
「勝負手（しょうぶて）」というのは、やや自分の形勢が悪いときに使う切り札的存在の一か八かの手のこと。冒険的な性格をアピールできます。将棋好き男子はこの後何が起こるんだとモヤモヤすること間違いなし。

８．「ちょっと、手順前後じゃない？」
（★★★★☆）
将棋好き男子から軽いセクハラをされたときに使いたいこのフレーズ。将棋というのは、先に金を上がるのか歩をつき捨てるか、指し手の順番だけで勝敗が決してしまうこともあるくらい複雑なゲームなのです。そのことを将棋用語で「手順前後」。なるほど、男女関係にも「手順前後」ってありますよね。

９．「池袋のSHOGI BARに行ってみたい…」
（★★★★☆）
将棋をネタにほとんど飲みに誘っているだけの高等テクニック。楽しくお酒を飲んで将棋を指せる場所というのがあるんです。
過去記事「将棋バーでプチオフ会してきました！」

１０．「大山先生のじっと金を寄る呼吸がたまらないですよね…」
（★★★★★）
ウルトラC級の難易度。下手に使うと大やけど。大山先生とは、大山康晴十五世名人のこと。昭和の大棋士であります。「金使いの名手」として知られ、「金将」の使い方が絶品という歴史的事実をもとに導かれたこのセリフ。あなたの口からこんなセリフが出てきたら、すかさず将棋好き男子はイってしまうでしょう。




この日本を救うのが、将棋に他なりません。将棋を指すことによって、心と心とを通わせられます。頭脳の格闘技は、テレビゲームとは違って、リセットさせることはできません。目の前の相手に本気で向かい合い、先を読む。本気になって負けた経験はありますか。将棋とは人生そのものなのです。
感想戦というものがあります。対局後に、お互いの指し手を検討しあうこと。そうしてお互いを見つめ合うことができます。このように、誰とでも心を通わせあうことができるゲームは将棋以外にないのかもしれません。出来ることなら、日本の全国の人が将棋をしてほしいというのが筆者の願い(笑)。きっと、そこには幸せな世界が待っています。今こそ将棋を始めてみませんか。






（また暇人なブログを書いてしまった人(笑)）







↓今日も一発、よろしく頼む↓


にほんブログ村