医大生・たきいです。

医大生的独言。

【乾坤一】宮城の酒ってうまいじゃん

2018-03-21 22:21:59 | 美酒(うまざけ)が飲みたい

両親に引っ越しの手伝いをしてもらい、IKE○の家具の組み立てをお願いしていたら、当初は「こういうの嫌いな人は嫌いだよね」とかなんだか宣わっておられたのですが、だんだんと両親の機嫌は悪くなって、ついには「たきい家IKE○禁止令」が発令されたのでした(笑)。「嫌いな人」ってあなた方ではないですか(笑)。多大なるご協力のもと、残す買い物はベッドとソファだけ。そろそろ新居にも住めるようになりそうです。因みに明日はニト○に行きます。医大生・たきいです。






宮城県の南部に「村田」という変哲もない名前の町があります。住所変更のために行った免許センターからの帰りに見つけた酒蔵、大沼酒造さん。代表銘柄は「乾坤一」。名前は昔から知ってた。


小さいときから通過だけはよくしたのですが(笑)、こちら、「蔵のまち」として実は有名だったんです。この街並みの中に大沼酒店はあります。1712年創業。江戸時代らしく、通りに面した店構えは狭く、奥に敷地が広がります。そこに醸造所が。表で量り売りしていたんだとか。「古いことだけが取り柄ですから」なんてザ・東北人な謙遜をなさるのですが、いやいやここの酒はうまいはずだとピンときた酒好きの母親と一緒に2本買って帰りました。笑



乾坤一 純米酒。「特徴のないお酒だからお店では売れなくてあまり卸せないんですよ。でも、ダラダラ飲むにはこれが一番いいんですよねぇ」、と店のおじちゃん。

雑味なくスッと落ちていく感じなんですが、純米酒らしくお米の主張はしっかりしている風味。料理になんでも会う感じでこれはおいしい。



おそらく冬限定の、冬華蔵出し一火入れ。「白ワインのような風味がおもしろいお酒。食べるお米の“ササニシキ”で作ったんです」とのこと。ササニシキで日本酒って作るんだ……!!

純米吟醸らしからぬお米の存在感に乾杯です。ササニシキで作ったお酒ってこんな味なんだ。面白みがあります。


宮城ってお酒おいしいじゃん。知ってたけど。









Author 医大生・たきい
「日本酒の日」が誕生日。ビール、焼酎、ウイスキー、ワイン。何でも飲むけど特に日本酒をこよなく愛する医大生ブロガー。
Blog:医大生・たきいです。
Twitter:@takimaru_gt

(県内のお酒を制覇したい人(笑))
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仕事用メガネを新調して春を迎えます

2018-03-20 17:51:30 | 医大生的生活

時差ボケを引きずっているせいか、日中の眠気がありましたが、実家に帰ってくるときはいつも日中眠いような気もします(笑)。早いとこ、新アパートでひとり暮らし始めないとな。医大生・たきいです。




私の研修病院ではローテートの順番を最初の1週間で相談して決めるらしいのですが、しょっぱなから外科ローテな可能性もあります。外科といえば、手洗い。「清潔」な状態では不用意に物を触ることは許されません。学生のときにオペ室でよく困っていたことを思い出しました。

汗でメガネが落ちやすい

意気揚々とオペ見学をさせていただくときには、サージカルテープでメガネを固定して凌いでいたのですが、それをやり忘れたときが悲惨でした。怖いオペ看さんに「メガネを直していただけますか」とも言えず、「手を下します」と宣言して、その場から退散したことも実は一度だけあります(笑)。「学生の甘え」を最大限に生かしてしまった瞬間でした。働き始めたらそういうわけにもいかないので、今のうちに落ちにくいメガネが欲しかったのです。

カテーテルをやっている循環器内科の先輩に相談したところ、

鼻あてが別になっているのがいいよ
とのこと。聞いてみてよかった!!!


というわけでこんなスタイルのメガネにリニューアル。今日一日これで過ごしていますが、軽い感じがして非常によいです。



因みに今までかけていたメガネはこちら。鼻あてが一体になっている黒縁メガネです。

私のメガネ歴は長く、今のが何代目かはもう忘れましたが、確か中学生の頃からずっと黒縁メガネでした。やや若返ったような気がして、気持ち的にもよいです。予備用のメガネももう1本持っているので、場合に応じて使い分けていく方針でございます。




(新しいメガネのフレームが細すぎて、寝落ちしてしまったときの耐久力がやや不安な人(笑))
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第112回医師国家試験合格しました。

2018-03-19 14:45:07 | 医大生的生活


厚労省なう。

医師国家試験、合格しました。

医大生・たきいです。



帰国後すぐに、ミーハーなので厚労省まで笑



ドキドキ。


あと1分!!!


やったー!!!
(なぜかいた後輩が撮ってくれたw)



これまでお世話になった全ての方々に感謝します。
取り急ぎご報告まで。





たまたまMTM先生にもお会いできました。笑
SHIKETAIよかったです、お世話になりました!







(やや時差ボケしてる人(笑))
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ドイツで卒業旅行#6-ミュンヘンでプロースト編-

2018-03-18 00:00:46 | 卒業旅行2018

「こんにちは」「ありがとう」に続いてドイツ人が知っている日本語は「カンパイ!」な気がします。すごい国だ。ドイツ語だと“Prost!”。由来はラテン語、「ご利益がありますように!」らしい。


プロースト! おれの顔がデカいのか、ジョッキがデカいのか。医大生・たきいです。





わたくし晴れ男なので、雪マークもついていたミュンヘンを晴れさせました。笑

ビールの都に来たらもう飲むしかないっすよね!

ホフブロイハウス

世界で一番有名なビアホールらしい。


ミュンヘンで「ビア・ビッテ」と言って出てくるのがこちらのヘレス。風味としては日本のビールに近い。


お姉さんからパンを買えます。


日本人的感覚からするとしょっぱいんですが、おかげでビールが進んでしまうという恐ろしい商品。


こちらは、黒ビール・デュンケル。個人的には結構好き。


レモネード割、ラードラー。飲んでる人も、写真撮ってる人も相当酔っ払ってそう。笑




料理もザ・ドイツって感じでおいしかった〜。




まだまだ飲むよ〜!!!
シュナイダー・ブロイハウス

地球の歩き方、南ドイツ版はクオリティ高いと思うのですが、今回も信じて正解でした。



日本語メニュー、神。

しかも美しい日本語で感謝感激です。


このとき、まだ朝。「たきいにはついていけない」と旅の友はノンアルコールビールをチョイス。


プロースト!!!
こちら、もちろんアルコールです。


白ソーセージが一番の名物。古くからの伝統を守って、12時までしか提供していない新鮮なソーセージなんだって。



飲んで、


飲みました。

どっちもヴァイツェンなんですが、黒っぽい色のもあるんですね〜。ヴァイツェンって全部白いのかと思ってた。


バカの一つ覚えで“es hat gut geschmeckt”とチェックのときに言ったら、「アリガト!」って言ってくれました。お店のお姉さんも優しかったし、こちらのお店、完全に日本人向け。これからミュンヘンに行かれる方はぜひぜひ。ダンケシェン!

ビールの都・ミュンヘン。

できることなら、
住みたい。







(見栄張って大きいサイズのビールばっかり頼んでみたけど、案外ドイツ人のおっちゃんは小さいサイズを頼んでて拍子抜けした人(笑))
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ドイツで卒業旅行#5-ドイツ博物館1日満喫編-

2018-03-17 07:30:41 | 卒業旅行2018


展示フロアが17kmもあるという、世界最大級の自然科学と工業技術の博物館へと行って参りました。その模様をばお伝えいたします。全理系が大興奮。医大生・たきいです。




うーん、広すぎ!笑


動力系の展示。ひとつひとつがガチすぎる。


水たまりにコインを投げがちなのは万国共通か。使いどころの分からない1セント硬貨をわたくしも。


炭鉱採掘ジオラマが凄すぎた。宮城県民にすら伝わるかわからんけども、「細倉マインパーク」が1億倍すごくなった感じ(笑)


栃木県民のみなさま、大谷石採石場的なところもありました。


物理選択のわれわれがテンションがあがったのが、physicコーナー。

力のモーメントの解説に興奮。


中学生ころにやったよね、磁場の話。


摩擦を学べます。動摩擦力は質量にも比例するわけですな。


なんやこれ……と思って計算しちゃいました。笑


なるほど!!!
まっすぐ落とすのと斜めって落とすので、角度に依存せず時間が変わらないってことね!!!
美しい!!!笑


サーモグラフィー。笑


共鳴しちゃった。


そっか、バネの先端ってこういう動きしとるんか。


「自由落下」も展示しちゃいます。


昔懐かし砂鉄を使った実験。


思わず運動方程式を立てたくなる展示が憎い。


ほほーん、内部エネルギーとかの話ね。


「happy」のメーターは振り切れたけど、32歳判定されました。メガネ外すと20代だったから、メガネで老けるらしい。


美しい建物。


医学的話題ゾーンも。プラークできてるじゃん。


ウイルスって小さいんだぞ!ってことかな。


ブロンコ。呼吸細気管支の上皮の組織とかね。はいはい分かりますよ笑


昨日のブログで「ドイツ人女性タバコ吸い過ぎてて萎え」って書きましたが、「薬学」コーナーのトップにCOPDを持ってくるあたり、「ドイツ国民への啓蒙」を目的として建てられたという意志を感じました。


浮かび上がる冠動脈。


細胞の中に入れた!!(1年生のときにめっちゃ勉強させられたのに細胞内小器官の名称忘れ過ぎてて引いた)


結核の話もたっぷりと。日本こそこういう展示やったほうがいいのでは。


天然痘撲滅宣言か!


神経伝達の話も直感で分かる展示になっています。


産婦人科も。避妊具一覧。


アスピリンだ。


この博物館、イーザル川の中州にあるんですが、外の景色も美しい。


飛行機コーナーは名所らしいです。


源義経の凧だけじゃなくて、


ライト兄弟の飛行機!


陶芸も科学!陶芸部が歓喜!


登り窯がすごい。


大腿骨頭置換は製造技術の側面からの展示になっていました。


ガラス細工やってみたい。


紙の技術って日本に伝わったのって世界的には早いんだって。知らなかった〜。


朝から回っていたのに、気づいたら午後(笑)。ヨーロッパ的、目が回る螺旋階段。


数学も展示しちゃいます。黄金比パズル、解けず。笑


地球儀!疲れてきてこのへんからは駆け足。笑


大変充実しておりました。お土産売り場もガチ。


さすがに買わなかったけど、滑車の模型高校生のときなら欲しかったな。笑

たっぷり1日回れました。
ドイツに卒業旅行に来た理系の方。めちゃめちゃ話が弾むのでここは来るべきです。笑


もれなくこんなに歩けるので疲れるけども。笑

今日の結論。
scienceって世界共通の言語だ!




(“Japanese?”としかこれまで言われなかったのにここでだけ「你好」と言われて悔しかった人(笑))
医大生的コラム。医大生・たきいです。