The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

リナリア・アメジステア Linaria amethystea

2022-02-02 10:00:23 | ポルトガルの野の花

オオバコ科、Plantaginaceae、ホソバウンラン(リナリア)属、ヨーロッパ地中海沿岸地域原産の半耐寒性1年草 、

学名:Linaria amethystea、

和名:ヒメウンラン?、

英名:Amethust Toadflax、葡名:Esporao、Linaria-de-cor-de-ametista、

2009年2月、2011年2月、ポルトガル、アルガルヴェ地方で撮影、

 

リナリア・アメジステア Linaria amethystea の花。花の直径は5ミリほど。草丈は5~10cmほど。田舎道の沿道や草原に自生。

 

 

 

茎先に1~4輪ほどの総状花を付ける。花冠は舌形で長い距がある。距は濃い紫色、花冠は白色に斑点。

 

種小名の Amethystea はアメジスト(紫水晶)色のという意。

 

花冠の頂点に黄色い斑点が可愛い。リナリア・アメジステア Linaria amethystea でした。   

©2022 MUZVIT

 

(GKZ植物事典より) ヒメウンランはオオバコ科(←、ゴマノハグサ科)の多年草である。草丈は5~40㎝程度となる。茎は赤味を帯びており、周囲は軟細毛で覆われる。葉は線形或いは披針形で、互生する。茎の上部にはほとんど葉が見られない。2~5月頃、茎上部に総状花序を出し、径5㎜程度で長い距を持った唇形花を1~4個程度つける。花は、白地で、上弁には青紫色の線状紋が入り、側弁には青紫色の斑点模様が入り、距は紫色で長く下垂する。側弁の喉部には黄色の模様が入る。 (GKZ植物事典より

 

ポルトガルの野の花 ブログもくじへ


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« サルビア・オフィキナリス  S... | トップ | イリス・アルビカンス Iris ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ポルトガルの野の花」カテゴリの最新記事