The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

ペンタグロティス・セムペルヴィレンス Pentaglottis sempervirens

2021-03-08 10:07:09 | ポルトガルの野の花

ムラサキ科、Boraginaceae、ペンタグロティス属、南西ヨーロッパ原産、多年草、

学名:Pentaglottis sempervirens、

英名:Green Alkanet、Evergreen Bugloss、Alkanet、葡名:Olhos-de-gato、

2016年6月15日、2017年5月23日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、

 

ペンタグロティス・セムペルヴィレンス Pentaglottis sempervirens の花。剛毛の大きなハート型で鮮やかな緑の葉を有し互生、常緑。

 

花の直径は1cmほど。草丈は60cm~1mほど。

 

湿度の高いアルカリ性土質を好み、酸性土質では育たない。

 

春から初夏に花が咲く。そのおしべは、青い花の中央の白い部分内に隠されている。

 

ペンタグロティス・セムペルヴィレンス Pentaglottis sempervirens でした。

©2021 MUZVIT

 

(GKZ植物事典より)和名は学名の音読みから。属名は、ギリシャ語の penta(=五)と glottis(舌)の合成語から。種小名は「常緑の」の意。

ペンタグロティス・センペルヴィレンスはムラサキ科の常緑多年草である。草丈は60~100㎝程度となる。葉は長さ30㎝程度の卵形で、縁部は不規則な鋸歯を持ち、先端部は尖り、基部では短い葉柄に連なり茎に互生する。葉の表面は葉脈に沿って凹凸が出来る。葉には白色の剛毛が散生する。4~10月頃、葉柄からはあ根を伸ばし、その先に散形花序を出し、径1㎝程度の筒状花を見せる。花冠は5裂する。萼筒には白色の剛毛が密生する。(GKZ植物事典より)

 

 

ポルトガルの野の花 ブログもくじへ 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« サキシフラガ・フラゴソイ S... | トップ | テウクリウム・サルヴィアス... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ポルトガルの野の花」カテゴリの最新記事