「松月」の桜の周りにヒコバエがいっぱい出ていたので、剪定を兼ねて4月に刈り込みを行う(2019.4.21ブログ参照)。そのヒコバエを捨てるのがもったいなくて挿し木したところ、葉が育ち発根もしているのがわかった。梅雨突入ということもあり、それぞれの挿し木を鉢に移植する。
全部の挿し木を鉢上げするのは時間がなかったが、20鉢くらいはできたろうか。はじめは10cmほどの枝からほんとに発根するだろうか全く自信がなかったが、30cmほどの高さに成長していた。旺盛な桜の生命力を感じる。発根率も7割近くはいっていると思う。うまくいけば50鉢くらいはいきそうだ。課題は冬越しできるかどうかだ。これでいつも失敗している。とはいえ、上品な八重桜の「松月」が満開となってわが里を桃源郷になっていく妄想がよぎる。この妄想が曲者で、いつもの失敗の大きな原因でもあるんだなー。