先日は、バタフライガーデン2面にイノシシの初めての侵入を許してしまった。害獣除けネットだけでもやっておけばよかったものの、技術的に躊躇していることがあっていまだ着手していない。掘った穴の近くの樹は倒され未だに水たまりとなっている。
さらに、オクラの畝に何回も侵入していていまでは葉がわずかしかない。したがって、今年のオクラは期待できなくなりそうだ。ここも柵を作らないと駄目であることも露呈された。それにはそれなりの資材を投入しなければならない。家庭菜園でそこまでやるだけの価値があるかどうか、まだ二の足を踏んでいる状態だ。
奥にあるチャノキの根元もしっかり掘られているが、深さは40cmくらいはあると思う。画像ではその深さが表現できていない。その近くに、ヤマノイモのツルが落ちている。イノシシの狙いはこのヤマノイモであることは明白だ。
というのも、その近くに数本のヤマノイモの芋が落ちていた。きっと、本体はもっと太いのだろうけどマーカーくらいの太さがあった。周囲を気にしながら食べていたのだろうか、繊細なイノちゃんにしては大きな忘れ物だったのに違いない。犬の散歩で近くにいたお父さんにその報告をしたら、その翌日、そのお父さんの里芋畑が無残にも三分の一ほど食べられてしまった。戦略家イノちゃんの出没にあたふたする山里である。