Semir マニアの洒落言

Semir マニアの「アラーム・フォー・コブラ11」感想日記
まずは、「お願いルール」をお読み下さい。

「アラーム・フォー・コブラ11  Staffel 5- 第19話」 

2009-10-22 | 第5シリーズ トム・ゼミル

原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2002年にドイツで放送された作品。(日本未公開

第5シリーズ 第19話(Folge81)「Black out(直訳=停電)」 
(Season6 Episode3 2002年5月2日放送) 

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) レネ・シュタインケ(トム・クラニッヒ)

ゲスト ビロル・ユーネルHarkan Bülent)


勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から
トムが一人でアウトバーンを走行していると、暴走する1台の車を発見する。停止させようとするもトムの追跡を振り払うかのように走り続ける車。そして、突然タイヤが大破し大きく横転して停止する。運転手を救い出そうとトムが運転席のドアを開けると、そこには気を失って倒れているゼミルの姿が。
病院で目を覚ましたゼミルは、事の成り行きを何も覚えていない。さらに最悪な事に、ゼミルが乗っていた車には死体が入っていたと検視からの報告が入った。
いったいゼミルに何があったというのか?

勝手な感想(自分の思い込み多々)
第5シリーズを締め括るのは、久しぶりにゼミルだった。
個人的に見てみたい!と思っていたお話だったので、すっごくうれしかったのだ。
という事で、
こちらも久しぶりに長文。お付き合いくださいませ。

ふとこのシリーズを見ながら、
「もし、ゼミルが記憶を無くしたら面白い話が出来るだろうなあ」
と思っていたichは、偶然発見したYouTubeの動画(イタリア語)の回をず~と見たい!と思っていたのだ。
なので、DVDが届きこの回が収録されていると分かると、何はともあれこれを先に見たのだ。(笑)
だから、もう既に何回も見ている。このシリーズの中で1番繰り返し見ているのがこの回なのだ。
いつも相棒の窮地を救うゼミルが逆に窮地に陥る。
怯えるゼミルを見るのは初めてだったかも?
何もかもが新鮮ですっごく面白かったのだ。
それに、アタライの演技が光っていたしさ。

物語は単純。
ゼミルはある人物の罠にかかってしまう。命も狙われる。
この状況を打破することは出来るのだろうか?
そして、トムはゼミルの無実を証明出来るのだろうか?という展開なのだ。

さて、窮地に立たされたゼミルはと言いますと。
オープニングの病室でのシーン。
心臓に付けられていた機械が、心臓停止を表示するのだ。
ベタな演出だ~と笑っているのも束の間、久しぶりに肉体美?を見せてくれてうれしかった。
まあ、このシリーズは他のシリーズよりも見せてくれているとは思うけども。
(なかなかそういうシーンが少ない、アタライなので)
その時のパジャマ姿も似合っていた。さらに、枕を抱える姿は可愛かったなあ。
病院で命を狙われたゼミルは逃げて(その時のカーチェイスも見物!)
自分の家へ一旦逃げ込むのだ。
第2シリーズでアンドレに呼び出されて以来いっさい登場しなかったゼミルの部屋。


服は脱ぎっぱなしなのか床にあったTシャツを拾って着てたけど、なかなか小綺麗にしている感じだった。
冷蔵庫らしきものの上には酒の瓶。
そのドアには写真があったようだけど、あれは誰の写真かな?
それにベッドの部屋には自由の女神のポスターらしきものが。
洗面所には何かの象が飾ってあった。
(じっくり見すぎのマニアック目線で、すみません)
ゼミルっぽい部屋だなあなんて個人的に思ったりして。(爆)

最終的にはやっぱりアンドレアの家に逃げ込むゼミル。


あの着ていた服はアンドレアの洋服かな?似合っているって言われている雰囲気だったが、もしかして、時々泊まりに来ていて、置いといた洋服だったかも?
(あくまでも憶測)
何しろ、アンドレアの家のドアベルが鳴った瞬間の怯える様子が最高に愛おしく思えたのだ。
それに、涙ながらに、「死んでしまったのか?」とトムとアンドレアに答える姿がじ~んと来てしまった。
いや~最高に上手いよ、アタライ。
ますます、ゼミルというキャラと演じるアタライが大好きになった、ichだった。

逃げてばかりのゼミルだが、そこはそれ、反撃に出る。
ラストのアクションは必見!!


きっとあの窓からのぶら下がりは実際にアタライが演じたんだろうなあと思いながら見てしまった。
だって、命綱があるような感じだったから。(
画面上はしっかり消えているけどさ)

アクションシーンは時々スタントマンだとまるわかりになるが、個人的にはそれが分かると逆に安心したりするのだ。
裏の仕掛けが分かってすっごくうれしいのだ。
実は、メイキングとかを見るのも個人的にはすっごく好きなのだ。
だから時々見え隠れするスタントシーンは大好きだったりする。
それに、アタライ達がケガしないってわかるからさ。

そういえば、オープニングのトムのシーンは楽しかった。
歌いながらの登場だったし。でも、歌えてないのがお茶目だったけどね。

忘れそうだった。
今回のゲストは映画「愛より強く」ピロル・ユーネルだった。
(彼はトルコ人だったと思うが)

あの時と同じように爆発的な暴力をふるう感じの役だった。

トムとコンビを組んでの2シリーズ。
二人の雰囲気は「年が近い兄弟」という感じに思える。
トムが再登場したときにゼミルがいう「Famillie」(家族)はまさしくだと思った。
しっかりしているようでちょっとお茶目な弟(ゼミル)をやさしくフォロする兄(トム)という感じに思えてくるのだ。
実際にアタライよりレネの方が年上だしさ。(3歳年上)

出来る事なら日本版が出て欲しいなあ。
そこら辺の関係者様お願いします~。

掲載日 H21.3.5



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