日々、感謝。

日々の何気ないことを、つらつらと綴っております。

風邪。

2015-11-15 15:12:18 | 日常
最近1年に何回か風邪を引いている気がします。
若いころはそんな事なかったので歳だろうか。

予兆があったので早めに風邪薬を飲みましたが抑えられず、
鼻づまり、喉の痛み、体力低下と仕事に支障が出るレベルで出ました、
体温も高いと思いますが数値で見たくないので計ってないです。

一人ベット移乗をするだけでヒーヒー言いながら、
なんとかかんとか仕事を終えて、食欲もないのでヨーグルトを食べました。
そのまますぐ寝ました。

それが昨日の話で、今日は夜勤なのですが、少し喉に違和感がある程度他の症状は収まったようですが、
体力低下などは実際に職場で動いてみないとわからないのでこれからです。

夜勤は体力的にキツイのは早朝なので大丈夫だろうとおもいます。

ファイアーエムブレム 聖魔の光石 その10。

2015-11-14 17:46:36 | ゲーム
というわけで、乱数調整も解ったので、
秘密の店を利用して全キャラクラスチェンジさせて満遍なく育てて、
特にやることもなかったのでサラッとラスボスを倒しクリアしました。

今作はキャラも少なめ、フリーマップもありで成長や支援組みやすく、
全体的に成長させやすい内容になってました。

そんなわけで二周して全キャラ、全職使ってみた感じのおすすめキャラ。



ユアン・見習いから二回クラスチェンジ出来るので成長調整がしやすい
    賢者にすれば魔力の伸びが活用できるが、個人的には使い捨てキャラをだせるサマナーがおすすめ

アメリア・見習いキャラその2。ステージ上二回のみ仲間になるチャンスがあるだけというだけあって、全体的にステータスがよく伸びる。
     攻守併せ持ち機動力もあるパラディン、守備とHPを併せ持つジェネラル、元々の速さが高いのでブーツ履かせたら最強になる。

エフラム・兄ロード。槍歩兵から騎乗し機動力を得てステータスがバランスよく育つので終盤は良い削り役であり壁役。


ロス・見習いキャラその3。他の見習いキャラは適当に育てて適当にクラスチェンジしても使えるがロスにはそこまでの使い勝手の良さはない。
   しかし、技と守備に気をつけバーサーカーにすれば鬼神になれる。が打たれ弱さは変わらないので地形効果を活かさないと怖い。

エイリーク・妹ロード。剣使いで2マス攻撃ができず躱さず当たると痛い、その上体力も低いので前線に立たせられない。
      が兄と支援を組ませクラスチェンジをした終盤になれば、兄より遅いが良い成長バランスも活きていて前線に立たせられるようになる。
      必殺も出やすいが打たれ弱さは残っているので、やっつけ負けが出やすい。

テティス・踊り子ながらに守備が上がりやすく、速さ、幸運も上がるため良い囮役になる。


ターナ&クーガ・飛行ユニットコンビ。クーガは単体でも使えるがターナの成長が一週目と二周目でだいぶと違ったのでなんとも言えない、
        同じ移動パターンなので支援効果を安定してつけれる。

アスレイ・司祭の魔物特攻が魔物に対して強いのでとりあえず魔物が多ければ出しておく用。

ネイミー・弓兵のため飛行ユニットが多い所で使う、弓兵の命である力が上がりやすいですが、今回は使えるアーチが少ない、遠距離キャラが多い、弓兵が1人と使う場面が少ない。

全体的に、剣士とソシアルナイトが使いづらかったです。
その1つの要因は、主人公の1人が剣士で2人とも騎馬になるうえ、見習いキャラが強いからだと思います。

その辺りで機動力と殲滅力のバランスが取れているので、後は遠距離キャラか回復系が居れば良いという感じで、
そもそも今回は剣士が躱さない印象で、攻撃力も低いので三すくみを狙うにしても斧で行ったほうが安定して殲滅出来る斧の方が活躍していました。
クラスチェンジしてからは如実に出ており剣士よりも二次職で使える剣で対応するほうが多かったです。

さて半年ぐらいかけてファイアーエムブレムGBA三部作をクリアしたので、一旦シュミュレーションは良いかなと思います。

次何をするかは未定です。

めちゃユル。

2015-11-13 23:18:34 | 日常
今年はめちゃユルが全然しません。

13年3月に始まり、13年10本、14年10本で、15年はまだ3本だけ。
10→10→3。
今年は岡村が27時間の企画のために色々あったとはいえ減りすぎです。

これでは何のためにニコニコの会員になったのかわかりません。
まぁ映画も見ていますが、一番の目的はめちゃユルを見ることなのに。

もしかしてネタ切れなのだろうか。

バクマン。

2015-11-12 23:22:22 | 感想
実写版を見てきました。

あまり期待してなかったのですが意外に面白かったです。

エンターテイメントとして面白おかしく出来ていて、
漫画の制作風景も、毎回CG合成を駆使して代わり映えするものになっています。

お気に入りは連載会議のシーンで、
そこまでトントン進んでいた中で、
いやに丁寧にまた静かに演出されていた、
現存の作品を引き合いに出してのリアルな会議風景が良かったです。

後は、新人漫画家が集まって飲み会するシーンで、
自分たちの理念の話をしたり、漫画ネタで盛り上がるシーンが楽しげで良かったです。

最近実写化ものをいくつか見て思ったのは、
実写化における、キャラのイメージじゃないという代名詞は、僕にとってはどうでも良くなったみたいです。

あくまで原作は原作でストーリーの概要を元にしているもので、
そもそも二次元キャラを三次元キャラに起こすのは大変です。

ただ、必ず尺の関係でカットされるシーンがあって、
原作を知っていれば補間出来ますが知らない人は分かるのかなと思います。

今作はバクマン原作にも見られるジャンプ愛が分断に盛り込まれていて、
特にスタッフロールのジャンプコミックのタイトルをパロってスタッフ名にしてあるのが良かった、
そこにちらほらバクマン原作が並んでいたのとかも。

監督、脚本がモテキの実写版と一緒らしいので、
モテキも見てみようと思います。

HG ガンダムバルバトスを作る その2。

2015-11-11 19:13:06 | 日常
塗装練習中です。

何度か塗って乾かしてを繰り返して少しコツが解りました。

先ずは塗料ですが瓶の中で分離しているのでよく振る、
それから使う分だけ他の容器に移す。

この必要量が最初分からなくて乾いて無駄になる量が多かったです。

で塗料にはエナメルとアクリルがあって、エナメルが油性、アクリルが水性です。

色を重ね塗りする場合、同性だと溶け合うので別性にしたほうがいいようです。

アクリルは乾きが早く、色が濃い、隠蔽性が高い、
エナメルは乾きが遅い、色が薄い、隠蔽性が低い、

エナメルはすぐ塗るとシャバシャバなので、
少しまって粘り気が出てきてから塗ると良いみたいです。

またどちらもいえますが一度に塗ろうとせず、
薄く何度も分けて塗ることで筆ムラや色ムラを減らせそう。

まだエナメルとアクリルのどっちが良いのかわからないので、
同じ色で試した方がわかりやすそうです。

他にはパテ埋めと合せ目消しも練習してますが、
此の2つは乾かすのに結構時間がかかるので工程があまり進みません。

プライム。

2015-11-10 22:33:19 | 日常
アマゾンのプライム会員がひと月だけ無料体験出来るみたいなので登録してみました。

PCのパーツを何かと買う必要があったため試しにという感じでしたが、
このプライム会員、最大の魅力は当お急ぎ便です。

お急ぎ便は360円または514円で使うことが出来るサービスで、これが非常に便利。

夜に頼めば次の日の昼移行、朝に頼めば夜には来ます、
なので朝頼んで仕事に行って帰ってきてからすぐ受け取り見たいことが出来て、
ネット価格で安いわ手軽で待つ時間も半日ないわで最寄りの店頭で買う利点が殆どありません。

このプライム会員サービスは、年会費3900円で受けることが出来るので、月にすると325円です。
つまり年に11回以上、プライム対応商品を1つ注文するならお得になります。

それともう一つ魅力なのはプライムビデオが観放題な所で、
気に入った作品が多いならこの辺りでも元が取れそうです。

僕の場合、今回はPCのパーツで何度か固まって利用する機会がありましたが、
通常は殆ど使わないのでこのお試し期間だけになりそうです。

モンスターハンタークロス。

2015-11-09 15:02:32 | 日常
モンハンクロス発売まで後19日になりました。

今日は完成発表会がネット配信される日で、
平日の昼間だったので一般の人は見れないですが、そこはこの仕事の強み?
休みが平日も祝日も関係なく、たまたま休みが重なっというのもあってリアルタイムで見てました。

普段買うのが決まっている作品の情報は仕入れないスタンスなんですが、
今回はブランクが五年ありその間のモンスターを殆ど知らないのと、
今までのモンハンシリーズとは一線を画す仕様が多々ある、
それと休日があったという事で見ることにしました。

モンハンといえば武器仕様とモンスターが重要ですが、
武器の方は新情報なしで仕様の付いてもなかったです、
モンスターの方は、二つ名モンスターという特殊なモンスターが登場、
今回は、レウスとジンオウガとアオアシラが紹介されていて他にも居るみたいです。

新モンスターの情報を期待していたんですがそれはなく、
一応新規PVに今作のボスモンスターの一部が出てましたが、
復帰モンスターが欲しかったです、ベリオとか。

他には11月19日から体験版が配信されますが、
初プレイは友達としたいので保留にしておきます。
ホロロホルルと戦えるのと全武器全スタイル試せるのは魅力的ですが。

後はコラボ企画が沢山ありましたが僕的に良いのはなかったです。
オトモアイルーとかコラボ商品ばかりでハンター装備情報がなかったので。

ソフトの予約はすでに済ませていて、発売日だと品切れの可能性があるので先に本体だけ、new3DSLLのホワイトを買ってきました。

LLにするか普通のにするか悩みました、色々と動画を見たり情報とか実物を見て、
最終的に一番悩んだのは、ボタンの配色で、普通の方はボタンがスーファミ配色になってます、
LLはボタンの文字だけがこの配色になっていて、LLがボタン配色なら即決だったんですが本当に悩んだ。

最終的になるべく大きな画面でしたいという事でLLにしました。

初期設定を済まして、更新をしました、newは3Dブレ防止や性能の向上などがあるみたいですが、
初DSなのでそのあたりはよく判りません、ソフトもないですしね。
充電端子が特殊な奴だったのでマイクロUSBの変換コネクトを買いました。
試しに充電してみたら問題なく出来たのでアダプタを買わずに済みました。

今回は今までのようにファーストで大剣縛り、セカンドで多種多様武器という流れにせず、
最初にやる武器は弓になりそうです、何故なら他の構成が大剣、ガンス、スラアクと近接特化型なので、
バランスを考えてというのと遠距離武器の魅力を教えるために。

ただ今回は同じ武器でもスタイルで変わるので大剣2人でも良さそう、
後は僕がやりたいのはブシドースタイルなんですが弓は恩恵があまりなさそうなので、
最初は弓で始めて感覚を取り戻して、仕様が分かってきたら色々と試していこうと思ってます。

PC復活ッ。

2015-11-08 17:52:14 | 日常
やっとPCが完全復活しました。

死ぬ前よりスコア比が1.5倍のパワーアップをして、
やられることで強くなるサイヤ人みたいな感じです。

メモリやSSDに悩まされることもなく、
シングルに慣れた頃からのデュアルディスプレイに、
アナログに慣れてからのデジタル・オーディオで、
確実にパワーアップした感が得られてます。

SSDがSATA6G対応で、OS起動も20秒程で安定します。
基本スリープなので日常での恩恵は少ないですが。

とりあえず色々パワーアップしてまた数年使えるパソコンになりました。

HG ガンダムバルバトスを作る その1。

2015-11-07 18:10:07 | 制作
鉄血のオルフェンズが面白すぎます。
宇宙に上がるシーンは敵も味方も策を弄して戦うのが熱い。
テーマ曲も盛り上がるし、何回見なおしているかわからないです。

微妙に変わったバルバトスに合わせてOPも変わっているのが拘りがあって良いです。

でガンダムバルバトスかかっこよすぎて久しぶりにガンプラに手を出してしまいました。

最初にデザインだけ見た時は、こんなにはまると思いもしませんでした、
やはりキャラしかりロボへの愛着は作中の展開からくるイメージが大事です。

僕のガンプラ歴は中学の時にMGゴッドガンダムを一体作っただけで、
後は小学生の頃にBB戦士を何体か作っただけです。

もちろん全て素組ですが、当時色んなパーツを付けるのにはまっていて、
ガスコンロでパーツを溶かしてひっつけてオリジナルのBB戦士を作って遊んでました。

そんな少し変わった遊び方をしていた子供の頃から実に十五年ぶり、
折角なので素組で終わらず汚したり削ったり拘ってみようと思います。

塗装方法などを調べてとりあえず必要そうな工具類を買ってきて、
先ずはバルバトスを素組みしました。

久しぶりにガンプラを組んでみたら凄く進化していてびっくりしました。
間接が柔らかくて色んなポージングが出来るし小さいのにリアルで素組だけでもかっこいいです。

さてガンプラのクオリティを上げる方法はいくつかあります。

1、ウェザリング サビや泥など汚れをつげる
2、つなぎ目消し パーツのつなぎ目を消す
3、塗装 色合いを好みのものに変える
4、墨入れ 溝に黒を足すことで深みが出る

他にもデカールという好みのシールやロゴを貼ることやヤスリがけ、パテ造形があります。

今回僕がこだわりたいのはウェザリングの部分ですが、
これをするためには自分の思った塗りが出来ないといけないので塗装になれないといけません。

つなぎ目消しは必ずしもしないといけないものでもないらしく、パーツの溝が機械っぽくもあるので残してもいいみたいです。

とりあえずクオリティを上げるためにすることの大体を調べてみるとそれぞれに時間がかかるようで、

例えば、つなぎ目消しは塗装が前提で、つなぎ目に溶剤を塗って溶けたプラが固まるまでに一週間ぐらいかかるらしく、
その後ヤスリがけを荒いやつから細かいやつに変えていって完了。

墨入れは、けがき針という鉄の針で軽く溝を掘って道筋を作ってそこに黒を流し込んでいく。

塗装は、つや消しでプラ特有の光沢を消し、サーフェイサーで塗装のノリを良くしてから塗る。

パテ造形は、表面は乾くのが早いですが中は遅いので一週間ぐらいかかる。

今回バルバトスの第一形態を再現したいため肩と背中のジョイント部分はなくしました、
方はニッパーで切った後、デザインナイフで削りました。
背中はパテて穴埋めして乾いた後ヤスリがけ予定です。

後は塗りの練習をしてますが、これがなかなかうまくいかない。

プラスチックの上に塗るので塗装がうまくのらないし、
今回塗装剥がれを表現するために二層の別の原料を使って塗装しているのですがこれがなんとも、
アクリルとエナメルの二種類があってアクリルが油性でエナメルが水性らしいのしく、
間に剥離剤を入れることで一層目が剥がれた所から二層目が出てくるというのは解るのですが、
これが塗りだすとうまくいかない。

染料が完全に乾いたがわからないし、量もどれだけだしていいかわからない、
おまけにいざ塗装剥がしにかかったら下のまで剥がれる始末、
しかも剥がれる所と剥がれない所があって酷い状態になってしまいました。

元々そのために二体買ってあるので一体目は塗りやヤスリがけのコツを掴むための布石です、
地道にやっていくつもりですが先は長いです。

遠山さんがガンプラが趣味で、エアブラシとかジオラマキットを貸してくれると言ってくれているので、
行き詰まったらその手のプロに聞くのが一番の近道です。

困ったら遠山さんに聞こうというスタンスで今は試行錯誤でやってます。

そういえばプラモの説明書を読んでいたら武器は槍ではなくメイスだったようです。

アニメ化ラッシュ。

2015-11-06 22:01:36 | 日常
ヒーローアカデミアアニメ化ぁああ!!

6巻買いに行ったら帯に、少年よアニメになれとか書いてあるし、
え?と思ってよく読んだらテレビアニメ化とかかいてあるし、
ネットで調べたら制作ボンズとか書いてあるし、
しかも監督長崎健司、脚本黒田洋介のビルドファイターズコンビに、馬越嘉彦キャラデザとかすごすぎ。

長崎健司監督はまだ経験が浅いですがビルドファイターズは王道物のストーリーの道筋がよく出来てました、
黒田洋介脚本もピンキリなれど幅広い脚本が出来る。

なにより馬越嘉彦キャラデザがやばい。
馬越嘉彦は僕の好きなアニメーターの一人で、とにかくキャラデザの幅が広い、そして原作再現率も良い、
つまりキャラが多くてキャラのイラスト調も変わる今作とは非常に相性が良い。

しかもケレン味たっぷりのアクションもかけるし癖になるかっこよさがあります、
なのでキャラデザだけでなく作監もして欲しい所ですが、
馬越嘉彦のことだキャラデザだけに収まるはずはない。

集英社はアニメ化に力を入れないイメージでしたが、
ハイキュー、ワンパンマン、そしてヒロアカのスタッフ陣と作品の魅力が解っている人が居るっぽい。

しかし最近、自分の好きな作品でも上位ランクの作品がどんどんアニメ化していてどうしたらいいかわからない。

ジョジョ4部、フルメタ、ヒロアカ、僕だけがいない街、3月のライオン、進撃2期、
いま発表があるという事は未定の作品も来年中にはアニメ化するという事で、という事は既に来年がアニメイヤーになること間違いなし。

問題は何クールするのかっていう所ですが、現行6巻までで2クール行ってほしい所です、
尺的には内容が濃いので充分、展開も焦凍が覚醒して、デクがフルカウルを身に付けてっていう所で切りが良いと思います。

で今回買ったのはヒロアカ、火ノ丸、カガミガミのジャンプコミックの期待の星4作品の内の3つ。

カガミガミはジャンプコミックお約束のトーナメント戦に入りましたが、やはり魅力を感じない。
キャラが多くてもメインキャラ達に魅力がなければ霞んでしまいます。

特に3巻になっても主人公に魅力がないのは痛いです。

というのも成長性がないからだと思われます、
成長がなくても魅力があるとしたら、ケンシロウやアーカードのような強いキャラクターとゲスな敵キャラという構図ですが、
今作の主人公はその年にしては優秀というぐらいの強さで結構苦戦をしながら戦います、
単純な力で勝てないなら知略が要りますが戦略を練るわけでもない。

少年漫画的と言えばそれまでですが勢いでバトルが展開していきます。

勢いのある展開が映えるといえば絵のバリエーション、コマ割り、セリフ回しですがその辺りも微妙、
絵の線が減ってスマートになっていますが古いデザインセンスは変わらないので中途半端になっている気がします、

僕が担当なら岩代俊明作品の良さは、闇を内包したキャラクター性とそれぞれの正義感なので、ダークヒーロー物が合うと思います、
サイレンは巻数こそ16と微妙ですが主人公のアゲハは非常に魅力的でした、何故あの路線で行かなかったのか疑問です。

岩代俊明のキャラクター性は明神やアゲハみたいなある程度精神年齢の高いキャラだからこそ映えると思います、
今回は色々なことが実験的な所があったのかもしれません、

もし次回作があるなら、みえるひとやサイレン路線で、絵柄も昔の濃いのに戻してもらってやってほしいです。
岩代俊明なら、古館のハイキューや堀越のヒロアカ、久保のBLEACHみたいに、
作者のセンスと合致する作品になった時一気に昇華できるものを持っていると思うので頑張って欲しい。

次は火の丸相撲。

今回は石神高校との因縁の団体戦。

一巻で大将戦までまとまっていて今回は特に思う所はなかったですが、
少し回想やひとり語りが多くて肝心の相撲が薄くなっている印象でしたが、
相撲自体がスピーディーに展開するスポーツなのでその辺りはしょうが無いのかなと思います。

しかし次巻は遂に真田と潮の対決と熱い戦いが期待されます。
1つの山場なので個人戦に持ってくるかなと思っていたら、しっかり団体戦でしてくれる展開の速さは今作の良さの1つです。

最後は僕のヒーローアカデミア。

ステインというダークヒーローが新たに出てきて、しかも中々にかっこいいキャラです。

ヒーローものならダークヒーローはつきものですが、ダークヒーローはヒーロー以上に表現の難しいキャラだと思います。
ヒーローならまっとうなことを示していけば良いですが、ダークヒーローは真っ当な事だけでは全てを救えないという、
悪を断つため悪になるという二律背反的な思想の表現が必要になります。

つまり矛盾のある思想を持ちつつも矛盾を感じさせずそれでいて筋の通った行動思想が大事になってくる。

そういう意味でステインはいいダークヒーロー像です。

女は判りませんが子どもを殺す気はないという事、またヒーローの名を名乗ったら子どもでも殺すという確固たる意思。
ヒーローの素質があるものには寛大であるという事。

ステインが言っている、死柄木は最も嫌悪する人種であり、信念なき殺意に何の意義があるという言葉。

ステインがやっているヒーロー狩りはヒーローとしての心を持っていない者が多すぎるという嘆き、
それはつまりステインは何よりヒーローの事を思っているからこそヒーローを殺すという矛盾。

しかし死柄木の様にただ殺したいという事ではなく素質のあるヒーローには成長を促そうとするフシが見える、
それは自分を凶悪な敵として相手取らせることでヒーロー側の質を上げる考えがあると思います。

ただこの辺りは作中で見せず、あくまで凶悪な敵という位置づけも守って欲しいです。

今巻で分かったことは死柄木も成長させようとしているのだという事です。

死柄木は最初は裏のボスがいるパターンかと思ったんですが、
もしかしたらオールマイトのように一戦を退いた悪役が居て、そのキャラが死柄木を真の悪役に育てようとしているのかもしれないです。

今は狂気しか無いキャラなので真の敵がいそうと思いますが、
今回ステインという信念のある殺意を持つキャラと合わせることで死柄木に影響を与えると言っているあたり、
正当に悪役に育てようとしていて、それなら死柄木がボスキャラでもありかも思います。

今回はステインという新キャラが僕的に全てを持って行っていますが、焦凍もかっこよかったです、
デクがステインと戦うのが精一杯な所を、3人を救いつつステインを遠ざける焦凍はさすがです。

左も使うようになってお母さんとも仲直りして、2人で守るぞとか言って、もうね焦凍は毎巻泣かせる気かと。

主人公であるデクがフルカウルという制御方を見出す展開とステイン戦でみせた戦い方もなかなか震えました。
しかし今回の話の主役は飯田くんです。

今のところ私怨に負けて駄目なところしか見せていないので次巻でかっこいい所を期待しているぞ飯田くん。

ということで、ヒロアカは今巻もめっちゃ面白かった。
そして作者コメントページで、椎名とバルジとデクがアニメ化に感涙している絵で僕が泣いた。
何せ同い年で色々と思う所があります、報われて良かった堀越先生。


BORUTO。

2015-11-05 19:44:45 | 感想
ナルトザ・ムービーを見てきました。

ナルトの映画は昔に見たことが有りましたが、普通の子供向けという感じで正直微妙でした、
なので全然期待していなかったのですが、何とそれに反して凄く面白かったです。

西尾鉄也が総作監という事で作画は期待していたのですが、物語や展開、設定も上手いこと作らていて飽きませんでした。

先ず主人公であるナルトの息子、ボルトが二代に渡り火影になったにも関わらず自分には特別な力がないという所を徹底したのが良かった、
後は忍術を吸収するという敵の能力の設定で体術メインのアクションシーンが多く、そして凄い動いていました。

久しぶりにアクションシーンを見て気持ちよくなりました。

しかし最後の方もナルトを見ていなかったので、忍術ってナンダッケという感じになってました。

九尾がナルトの体から出てきてスサノオを纏って巨大な敵と戦い怪獣大戦争みたいになっていたり、
瞬間移動で戦ったり、いつの間にかナルトは凄い成長を遂げてました。

ボルトの声が三瓶由布子というのも良いです僕的に男の子が一番合う声優さんなので。

途中で止まっていましたが原作の続きが気になったのでまた読もうと思います。

ファイアーエムブレム 聖魔の光石 その9。

2015-11-04 20:40:58 | ゲーム
乱数調整が解りました。

乱数とはランダム性をプログラムで擬似的に生み出すための計算式で、
一見ランダムに見える結果は全てプログラムの計算式によって出されたものである。

乱数調整とはその計算式を調整して自分の望んだ結果にしようとするもの。

これをするとどうなるかと言うと、

1%の必殺を出せたり、レベルアップで全てのステータスを上げたり、
また命中や回避の%から結果がどうなるかが判ります。

乱数調整の仕方ですが、

先ず、乱数とは一つ一つが数値で別れていてそれらをゲーム内でシュミレートするときに消費する数値の事です。
例えば、84・45・90・・・・・とこんな感じで数字の羅列になってます。

この数値は何かの事象をシュミレートする時の%になっていて、その数値以上の事が起こりうるという可能性になってます、
つまり数値が低いほど稀少な事が起きて、0なら1%の必殺だって、成長率の低いステータスだって上がるという事です。

ではその数値をどうやって割り出すかですが、シュミレートする時に乱数を消費するこれの手っ取り早いのが、
最大移動時のルートシュミレートです。

最大に移動カーソルを動かして更に枠外にカーソルを出してから一マスずらして戻すと最短ルートが出ます。
もう一度同じことをするとルートが変わります、これに乱数が使われているのです。

乱数は50以下と以上で別れていて、仮に50以下を○、以上を☓にします。

最大移動の最短ルートで乱数を消費します。
移動5のキャラを周りの囲む用に動かし最大以上にいくと二マス移動になります。


 ↑→
 ●↓
 ←←

移動5のキャラで上から回り込むように動かして、ここから更に左に動かすと、

 
 ↓●
 ↓←

こんな感じになります。

”左、下”が☓、”下、左”が○になります。

これをメモしていくのですがこの方法だと大変なので、フォルコン法というのがあります。
これは森などの移動コストのかかるマスを無視して移動できる飛行ユニットを使った方法で、

縦でも横でも良いですが先ずはカーソルを最大まで移動させます、そこから移動マス外にカーソルを動かして一段ずらしてまた移動可能マスに戻します、
そこでのルートで○☓が判ります。

横は☓で止まり、縦は○で止まります。

  →→→→→→
●→↑

となった場合、☓で止まるので、○○○○○☓になります。

縦なら、




←↑
 ↑
 ↑
 ●

となった場合、○で止まるので、☓☓☓○になります。

でそれをメモっていくと、○○☓☓○○○○○・・・となっていきます。
ここからソフトリセットして中断から始めると同じ結果になります。

次になるべく○が繋がっている所にしたいので、4個消費します。

フォルコン法は縦は○まで、横は☓まで一気に消費するので、沢山消費したいときはファルコン法で、
1つずつの場合は移動5のキャラで周りを囲む方式が良いです。

○が連なっている所に合わせる事で旨味があるのがレベルアップの成長です。

ステータスアップの判定は、HP・力(魔力)・技・速さ・守備・魔防・幸運なので、7つの乱数を消費します。

魔法やダンスは乱数を消費しないのでこのままで良いですが、戦う場合は命中と必殺に乱数を使うため少し前から始める必要があります。
正確には、命中2、必殺1の合計3使います、相手の命中にも2消費するので、倒さない場合は5消費します。

つまり、○を1つ消費してから戦うとちょうど良いということになります。

さぁこれでステータスが沢山上がると思いきや上がらないステータスもありますそれは、○であっても50なので成長率が15とかだと上がらない場合があります、
これは細かい数値を知ることで解決出来ますが、これにはツールを使います。

ツールを使うことで、正確な乱数数値と、乱数の現在位置、理想の乱数数値などが判ります。
最終的にはツールを使って調節していく事になります。

これを試すために試しにユアンで調整しましたが一次職で全ステマックスになりました。
しかしこれには結構な労力が必要なので、全キャラでやるのは大変で、自分の好きなキャラを使いたい時とかに使えそうです。

ユアンで実験しつつ乱数調整の勉強をしましたが、普通にやっているときは気にしないで良いと思います、
いいステータスアップをした時とかに、乱数が良い数値だったんだなとか少しとらえどころが変わる程度です。

2015 秋アニメ その3。

2015-11-03 18:09:25 | 感想
次は最後まで見るのが決定している作品。

・おそ松さん



銀魂スタッフによる約束されたギャグアニメ。

1話の冒頭白黒アニメから始まりマジキチなギャグがツボを突きます。

1話は予告後提供までネタが詰まっていて面白かったです。
流石に以降はそこまではいかないにしても内容ははっちゃけていて、
特に六つ子ネタがこの作品の特色で、兄弟で続けて同じネタをかぶせてからの外してくるのが鉄板です。
たびたび出てくるので最近やっと六つ子の見分けが付くようになってきました。

ノリのはっちゃけ方が銀魂を彷彿とさせるので、おそ松くん自体殆ど知らないですが面白いです。

・コンクリート レボルティオ



ボンズ制作、水島精二監督、會川昇脚本、伊藤嘉之作監の鋼の錬金術師スタッフによる、オリジナルアニメ枠その2。

もうねこの羅列だけで見るしか無いわけですが、内容も方も引けを取らず流石にさすが魅力的。

改造人間や魔女っ子など複数の超人たちが存在する世界で、
そんな超人たちが抱える苦悩や境遇を理解し人間との共存を図る研究所に所属する自称人間が主人公である。

元号が神化になっており、時代風景は昭和の趣き、ノスタルジックな世界観で描かれるのは、
高度経済成長期に揺れる日本と超人事情がテーマであるようです。

年号が度々行き来していますが、ベースはキッコとジロウが出会った時代と、
ジロウが追われる身になった五年後のようです。

前者が神化41年で後者が神化46年の出来事なんですが、
これはリアルの昭和に置き換えて、当時の特色を出した設定になっているみたいです。

例えば、昭和41年は魔法使いサリーアニメ化の年であり、ヒロインの魔法少女の元ネタ
昭和46年は仮面ライダーがスタート、研究所を追われ孤独で戦うジロウの元ネタ

等など昭和の流れが解っているともっと楽しめる昭和ネタがいくつもあるみたいですが残念ながら僕は説明がないとわかりません。
唯一ライトの指がマシンガンになっていて009っぽいと思ったぐらい。

色んな超人と言われる特殊能力を持ったキャラクター達が出てくるので、
キャラクター案を一辺倒にしないために、いとうのいぢ、氷川へきるなど複数のデザイナーを起用しているあたり、
スペースダンディのやり方が活きているみたいです。

41年であったことが46年に繋がっている作りは何があったのか考察しがいがあって、
作画の方も、原画に中村豊が参加していたり期待できそうです。


・ルパン三世



正式新シリーズ、実に30年振りです。

今までもSP枠で毎年やっていて昔のテレビシリーズは全て見てSP枠はぼちぼちという感じですが、
ルパン三世シリーズは好きな長編アニメです。

最近のルパン三世は何か違う感じで楽しめてなかったのですが、
新シリーズと銘打っているだけあって昔のルパンを踏襲しているキャラデザ、造りになっていて非常に良い作品でした。

テーマ曲あり、1話完結あり、アイキャッチ有りで昔のルパンを彷彿とさせます。

ルパンの声のものまね感や、次元のおじいちゃん声の違和感は拭えませんが、
他が正当な新シリーズとして見れるので楽しめてます。


・機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ



長井龍雪監督、岡田麿里脚本の黄金コンビによる新ガンダムです。

正直心が叫びたがっているんだが僕的に微妙だったので複雑だったんですが、
それを吹き飛ばすぐらいに最高にかっこいい1話でした。

1話で震えたのはシード以来で、最近のガンダムの中でも一番の面白さ。

先ず主人公が少年兵で戦い慣れてしているのが良いです。
スラスターのガスが切れたのを瞬時に判断して武器を振って土埃で煙幕を張るのとか、
隙を付いて死角の下方から攻撃するとか、壊れた槍の先を押し込んで倒すとか、
非常に泥臭くて良い。

これはスターダストメモリーの序盤とか第08MS小隊を見て居た時の感覚、
限られた武装でどうやって戦っていくかを考えている、余裕のない戦力がとても良い。

ガンダムバルバトスも、腰の細さは気になりますが、全体的に無骨な感じが出ているし、
武器が槍というのが良いです、ほぼ鈍器のような使い方ですが。

未完成品の様な感じで戦利品でだんだんと強化されていくようなのであの腰回りは基礎フレームが出ている状態なんだと思います。

主人公はガンダム系には珍しい、まったくブレずに人殺しをするキャラですが、
それはオルガという兄貴分キャラに頼っているからだと思います。

兄貴分に依存している場合、自立が必ずキーになってきますが、
今作は、自分で戦う意思に目覚めた三日月がオルガと対立してオルガが敵になるんじゃないかと思ってます。

何故なら、オルガも三日月なら自分の事に反対しないと確信していて共依存が見られるからで、
2人の自立がテーマのひとつにあるんじゃないかと思います。

話は戻りますが1話が非常に良かったです、
ガンダムが突然出てきて敵を圧倒、序盤につながる台詞とキービジュアル。

この1話にキービジュアルがあるかないかを僕は重要だと思ってます。

キービジュアルとはそのアニメの世界観を象徴するもので印象づけるものです、
これはこういう作品だと見せつける主張があるかないかは非常に重要。

例えば、

砂埃ごしに佇むガンダム。少年兵達の孤独な戦いの始まりの象徴であるガンダムと、
荒野の中の砂埃が希望を感じさせない泥臭さを表しています。


拳を突き出し合う主人公とヒロイン。主人公が握手を求めますが、最終的にお互いの目標のため戦う運命なので、
ヒロインから拳を突き出しそれに主人公が応えるという筋の通った2人の出会い。


茨の道を歩むブラックジャック。医学生だった頃のブラックジャックが、正当な方法だけでは救えない命があるという現実と戦う厳しい道を歩み出す。


これはストーリー性が高い作品だけに当てはまるわけではありません。

例えば、

だらっとしている六つ子。自堕落な六つ子達が結局だらっとしたまんまという駄目さ加減を出したまま締める。


銭形に追いかけられるルパン。ルパンと言えば銭形に追われるルパン。様式美です。


またシーンでもあてはまります。

主人公が空から落ちてくるシーン。
これは一期とリンクしていて、一期では空から作為的に落とされるのですが、二期では故意的に落ちるという気持ちの変化の対比になってます。


これは作中、未来の無表情の主人公と悲しげなヒロイン、過去の出会った頃の笑顔の主人公とヒロインの対比、
この間に何があったのかを物語ってます。そしてこの空白の時間がこの作品の本題でもあります


こういった1話の締めに今後の物語を象徴とするカットを当ててくる作品は面白い1話の構成と言えます。

話はガンダムに戻ります。

1話で一旦劇的にガンダムを登場させてからの、2話冒頭でじっくり出撃シーン見せる構成、これは僕もこうする。
ロボットの初出撃シーンは非常に重要ですがそれで1話終盤の勢いがなくなるなら1話では敢えてカットして、
2話冒頭でじっくり見せる。

OPも流石長井龍雪で非常にスムーズな視線誘導で気持ちが良い作りになっていて、
泥臭い世界観なら岡田麿里脚本が生きるし、細かな仕草が得意な長井龍雪演出は今作でも光っているし、
意外にガンダムとマッチしていて久しぶりにガンダムにドハマリ出来そうです。

後は、短編アニメ枠で、てーきゅうとソラメちゃん、北斗の拳イチゴ味を見てます。
てーきゅうは高速展開が飽きずに楽しめてます。
ソラメちゃんはあいまいみーと同じマジキチ展開が楽しいです。
北斗の拳いちご味は、原作にそっくりの絵柄でサウザーが主役のギャグという事で、
サウザーに銀河万丈を当てている意外は低予算ですが北斗の拳ネタで短編というものあって見れてます。

他には、ハイキューは東京合宿編が終わってから、終物語は最終話まで貯めてから見るつもりです。

2015 秋アニメ その2。

2015-11-02 16:51:49 | 感想
次は最後まで見れそうな作品。

・ノラガミ ARAGOTO



二期目です、相変わらずOPがかっこいいですが、
今回はひよりの回し蹴りみたいなお気に入りのシーンはできませんでした。

毎話どんどん進んで行って展開が早く面白いです。

前回で謎だった毘沙門天が夜トを目の敵にする理由が段々わかってきたし、岩崎琢の音楽も聞けますし。

一期の良かった部分がそのままなので継続して見れそうです。

・K Return of Kings



劇場版がプロローグになっていて、相当二期の内容に絡んできているので、
テレビシリーズしか見ていない人は話がわからなさそうです。

開始早々から相変わらずの細かくオシャレな作画で、
本当にどうやってこんな作画とCGエフェクトを描いているのか気になります。

作中でも言ってましたがバトルシーンは踊りみたいです。

ふわふわとしていて重みはないですがその分ぐりぐり動きカメラワークが凄い、そしてスタイリッシュ。

キャラデザは女性向けながら男性スタッフが多いので、男でも楽しめる魅せ方になってます。

内容の方は、結構深みのある設定が練られていそうですが殆ど理解できてません。
まぁあのアニメは美男子がオシャレに戦い合うアニメなので他は良いです。

個人的に紫がお気に入りキャラで、敵の立場でありながら兄弟の成長を思い助言する感じが良いです、
シュバルツとかクーガー見たいな。


・ヤングブラックジャック



ブラックジャックの学生時代の物語という事で、キャラデザはイケメンですが、
意外にしっかり手術をしているし、何故ブラックジャックに呼ばれるようになったのかというのがちゃんと描かれている気がします。

手塚作品で見た事のあるキャラクターが出てきたりするのも楽しいです、殆ど別人ですが。

1話の医者はどこだは原作を知っていると感嘆の出る作りでした。
ナレーションがブラックジャック役の大塚明夫というのも良いです、
OPの最後で百鬼丸にメスを持って対峙しているのが何アニメ?っという感じで笑えました。


・落第騎士のキャバルリィ



流石の大沼心監督と言っていいのか、他のラノベ原作とは一線を画した面白さがあります。

内容的にはラノベのテンプレ設定なのですが魅せ方が上手いし、構成がしっかりして、
キャラクターに愛着を持ちやすい作りになってます。

主人公が落ち着いて、ヒロインを最初さん付けなど礼儀もあって、
ヒロインは曲がったことが嫌いで筋を通す性格で、プライドは高いが相手を認める器量もあって、
そんな主人公とヒロインが、正反対の境遇でありながら同じような道を歩んできた所や、
ふらふらしない主人公と、気持ちをはっきりいうヒロインの相思相愛ぷりが納得できるし、
告白を早々にすました辺り、今後はバトルがメインなんだと思います。

そのバトル描写も枚数は少ないですがその分カット割りとか魅せ方がうまい作りになっていて、
特にOPの主人公の手元にアップになって刀を持ち替えるのと


柄の部分に小指をあてて能力発動

がかっこいい。

後は3話で主人公の生存本能を遮断して身体能力を上げる能力で色覚を遮って演算に回すとか、
4話で相手の特性を解明して戦うやり方が極まって能力に昇華されるのとか、
バトルシーンが毎回あって、かっこいいシーンも毎回あるのが良いです。

後はキャラのバランスも女キャラ過多じゃなくてちゃんと男キャラも出てくるし、友人ポジションが男?ですが。

しかし昔は悪キャラって言ったら岡本信彦でしたが最近は松岡禎丞のようです、そして良い悪役っぷりでした。
ぶれない悪役を硬派な主人公が倒すパターンは王道ですね。

後はOPが酒井ミキオ、EDがアリプロというのが昔からアニメを見ている身としては懐かしい気分になります、
特に酒井ミキオは僕にとって青春、歌を聞くだけでテンションが上がる。

実際OPで主人公が煙巻き上げて回るのとか、

右手を掲げるのとか

スクライド意識していると思うんですがどうなんだろう。

久しぶりにラノベで楽しめそうな作品が出てきました。


・ワンパンマン





原作からしてゆるい内容からの超作画のギャップが面白い作品で、
今作でもそれを汲んだクオリティの高い内容になってます。

ギャグパートとアクションパートの枚数の使い分けが上手いし、
動くときは物凄く動くし、動きの表現のレパートリーも多く飽きません。

毎回変わる上にオシャレなアイキャッチが好きです。


・すべてがFになる



先ず気になったのは、アーティスティックなOPとキャラ原案が浅野いにおという所でした。

実際開幕当初は再現度の高いキャラデザで浅野いにお作品の様に見えて、
浅野いにおのキャラが動いていて良い感じ程度だったんですが。

話が進むにつれて過去と現在が交錯しつつ、クローズドサークルで殺人が起こりミステリー何だなと理解しました。
しかもしっかり推理していて、色々なキャラの思惑が過去から繋がって交錯している感じがいい雰囲気出てます。

原作はスカイ・クロラの人で
スタッフが、神戸守監督で大御所で、構成が大野俊哉で、ガッチャマンクラウズなどを手がけた人ですが、
ミステリーに肝心な脚本が実写畑な上に男のほうがそうそうたるラインナップで心配ですが、
今のところ演出、構成で楽しめてます。

2015 秋アニメ その1。

2015-11-01 16:32:31 | 感想
既に秋アニメが始まっていて早いのだと4話まで終わりましたが、
全作品目を通したのでその中で良かった作品の感想を。

先ず様子見作品。

・影鰐



内容は1話完結でオリジナルUMAを題材にした怪奇ミステリー物。

短編低予算アニメでアニメーションとしては殆ど動きが無いですが、
その分UMAとの遭遇するまで気持ち悪さとか出会ってからの恐怖感の演出に重きを置いています。

短くて見やすいのと枚数が少ない分書き込まれたUMAの作画が気持ち悪くて雰囲気出てます。


・コメットルシファー



エイトビット制作のオリジナルアニメです。

エイトビットと言えば良いパソゲ原作を持ってくるというイメージで、
映像化難しそうな東京レイヴンズも良い感じに作っていて、
結構好きなスタジオです。

そんなエイトビットの初オリジナルアニメ。

オリジナルアニメというだけで応援したいですが、
1話を見た時、やはり中世ヨーロッパを舞台にしたファンタジーものは誰でも作りたいんだなと思いました。
そして、普通の男の子が謎の少女とロボットに出会いストーリーが動き始めるという王道展開。

しかし4話まで見た感じ、主人公の影が薄くて魅力を感じない、
ロボットが蛇から変身するという設定ですが蛇のデザインが適当に見える、
登場キャラが少なくて、場面もほとんど動かず展開が遅く感じる、
今のところ、幼女を愛でるだけの内容に思える。

ロボット冒険ファンタジー物と思っていたら、ロボットファンタジー日常物みたいな感じでした。

そのロボット要素も人型ではないし乗り込むタイプでもない、生物が変身するタイプで、
なにより3DCGというのがいただけない。

最近の3Dはだいぶ見れるものになってきましたが、やはり3Dロボが出てくるとテンションが下がる自分が居ます。

世界を裏で操っていそうな組織が出てきて、キーキャラが星の精霊で、
壮大そうなストーリーの割に展開が遅く感じるので、全何話か調べたら1クールっぽいです。

なるほどそれでこんなこじんまりした感じなっているのか。
しかしそれなら全世界を揺るがす危機みたいなんじゃなくてファンタジー日常に絞ったほうが良かったのでは、
ロボットのバトルシーンも今のところこだわりを感じられないので。

アニメ作品としては微妙ですが、スタジオ期待値でまだ見てみようと思います、貴重なオリジナルアニメでもありますし。


・ゆるゆり さんハイ!



ゆるゆりもOVA、劇場版を終えてテレビシリーズも三期目です。

何気に全作品見ているですが、最終話まで見れたことはありません。

何故ならネタがかぶることが多くて飽きてくるからです。

失敗を取り繕ろうとしてどんどん被害が大きくなっていくとか、
勘違いでどんどん違う展開になっていくのとか、
芸人のネタみたいなギャグは好きなのですが、それだけだと飽きてきます。

今回は何話まで見れるかなと思いながら見てます。

ゆるゆりはクオリティが高いOPが好きだったのですが、
OVAからはスタジオも監督も変わりその辺りに良さを見いだせなくなり、
設定も妙に変わっていたりします。

櫻子と向日葵の家が隣になっていたり、家もアパートじゃなくて一軒家になっています、
原作を知らないので支障ないですが。


・対魔導学園35試験小隊



今期はよく似たラノベ原作が3つもあります。

内2つはシルバーリンク制作で、更にもう一つ日常系のラノベ原作を作っていて、
シルバーリンクだけで三本も製作ラインがあって、シルバーリンクってそんな大手になっていたのかと少し驚いてます。

日常系はさておき、良く似たラノベ原作3つ内、A1制作アスタリスクは1話切りでしたが、他二作は見れてます。

今作は、1話のテンポが良かったのと、駄目隊員が集まっていて周りの部隊から爪弾き物になっている感じが、
パトレイバーと被って少しほんわかする所が良い感じです。

ショムニとかもそうですが駄目な奴らが集まっている課を主役据えた話は何か良いです。

しかしキャラの掘り下げ殆どなくて、メインヒロインのエピソードに主にしている割に展開についていけない、
何故主人公がヒロインのことを分かったつもりになって何故ヒロインがそれに惹かれいているかが納得行かない、
駆け足過ぎてよくわからない事になっているわりにストーリーが進んでいる感じもなく、
一応メインキャラが全員揃ってやっと話が進みそうなので、今後に期待です。