日々、感謝。

日々の何気ないことを、つらつらと綴っております。

研修 二日目。

2013-04-30 18:12:20 | 会社
二日目にしてネタ切れのようです、あと2日何するのかな。

研修自体は話を聞くだけなので疲れないのですが、
何分朝が早く、しかも昨日不用意に会社で出されたコーヒーを飲んでしまい、
寝れなくなり睡眠時間2時間半ででかけるという状況になってしまいました。

なので研修中の眠さが半端無かったです、意識を飛ばないようにするのが精一杯。

今日はコーヒーを飲まないようにしたのでちゃんと寝ます、というかすでに眠いです、
でも風呂は入らないと。

それと隣の席の方が、たまたまバイクツーリストで、ものすごく会話に花が咲き、
帰りも電車賃が高かろうと、その方の地元であり、僕の駅から一つ隣の駅まで送ってもらいました。

その方はバイクで流れる景色を見たり手軽に行動しやすいことからバイクで旅行しているらしく、
バイク自体に興味はないみたいで、その辺りも僕と一緒です。

僕の場合は目的や目的地を決めて、そこまで行ってその周辺で適当にうろうろが基本スタイルですが、

その人は道とくに峠や林道を走るのが好きらしく、
裏道などをネットを見ながら考えて実際に道を走るのがスタイルらしいです、
なので県道がどこにつながっているかとか何号線だとかいうのがすごく詳しいです。

僕は目的地は方角で行って、通った道を景色から覚えるので、
どの県の何号線を通ったという話題に疎いです。

その代わり、どこに行く道にこんなものがあってという話は、
ぁあ!あれね!という感じで話が盛り上がりました。

その人は、バイクに興味がないどころか、愛車は125ccと50ccなのでその点も似ています、
なので静岡を通る国道一号線の自動車専用道路のバイパスの話は、
その人も同じ失敗をしたようで、初めて共通の話題として出来た人です。

自動車専用道路というのは、125cc以下は走れないのですが、
国道1号線が広範囲で旧一号線の上に高架で新一号線を作っていて、
部分開通している新一号線は自動車専用道路になっています。

しかも旧一号線から普通に走っているとそのまま新一号線に入ってしまうという罠仕様です。

そもそも共通の旅の話を旅中のツーリスト以外としたのが初めてなので、
相当珍しいことだと思います。

こんな出会いもあるものだな。

研修 一日目。

2013-04-29 19:38:34 | 会社
一日目の研修が終わりました。

今回は通称青パトというやつで以前に自転車パトをしていたんですが、
今回は違う会社なのでシステムとうがぜんぜん違う物になってます。

前の会社はずさんな所が多々あって呆れてたんですが、
今回の会社は、金銭面はちゃんとしていて教育面は適当のようです。

公的機関に関わることなので詳しく書けませんが、
前の会社では適当さに、やきもきしてましたが、
今回は何も感じていないあたり二度目だからなのか、
それとも大人になったということなのかな。

パトロール員になる前に30時間の講習を受けないといけないので、
この4日はずっと研修です。

それで研修の場所が遠くなので原付で通うには時間が無駄なので、
電車で通うことにしたんですが、駅から更に3キロぐらい離れていて、
バスでいっても1キロ離れているので、

バス代を浮かせるのと、運動と、散歩を兼ねて歩くことにしました。

見慣れない土地は、それだけで景色が真新しく楽しかったです。

僕が作品を作るときは、人間風景の些細な情緒を表現したいと思います。

そういえば、前の会社より断然いいところがあって、
研修中、昼ごはんとお茶が配給されます、しかも日当も出るらしいです。

それだけで前の会社より優遇されてます。

社長さんが僕が前にいた警備会社の名前を知っていて、
なんでも今は不評が祟り青パトに出願出来ないようになっているらしい。

あんな体制じゃそうなりますわ。

後3日、研修が終われば後は簡単、
とは友達が青パトをしていたという人、談です。

本当かなー、後3日気後れしない程度にがんばります。

MAD制作その1。

2013-04-28 23:35:37 | 制作
今日は、動画を取り込んだ時の音ズレ解消のために色々とエンコードの設定を試していただけで終わってしまいました。

多分、パソコンのスペックによって最大数値が変わってくるんだと思います、
なるべく綺麗にしたいのでその最大数値を計っていたわけです。

ただ、ソフトに読み込もうとすると対応形式であっても問題が発生するものがあって、
それが音ズレと早送りです。

動画と音がずれているのと、動画だけが倍速で流れてしまうというもので、

早送りは、昔avi形式119fpsでエンコードしたものだけみたいで、
今の標準のfpsである24で再エンコードで改善されました。

音ズレは、今のところ例外一つを除きmp4で起こるもので、
mp4で24fps以上のものは音ズレが発生するようです。

解像度は関係ないようで、フルHDでも24fpsであれば発生せず、
HDでも25fpsであれば発生するようです。

フォーマットはmp4 avc/H264が運用しやすいので、

mp4で24fps、1920☓1080が最適の様です。

ただavi形式のものに例外がひとつあって、
同じ解像度・フレームレート・ビットレート・圧縮形式で、
基本は正常に読みこむのですが、1つだけ音ズレが発生するものがあります。

これだけが数値上判別がつかず謎のままでした、
mp4にエンコードしたら正常に読み込むようになりましたが、
形式以外数値は変えていないので更に謎でした、
そんなにあることではないようなのでそんなに問題はないですが。

明日から研修が始まり若干忙しくなるので、
読み込めなかったファイルのエンコードをしつつ、
ぼちぼちと作業をしていこうと思ってます。

軽い風邪と花粉症。

2013-04-28 16:05:22 | 日常
この時期は花粉症真っ盛りで薬を飲んでも完全には抑えられないため、
鼻がつまり、口呼吸を余儀なくされます。

そのためか、一昨日と昨日は喉の不調と口呼吸からくるだるさがありました。

その症状が、季節の変わり目の軽い風邪か花粉症から来ている単なるダルさなのか
この時期は判別つきません。

熱はないのですが、だるいのは体が動かしづらいので困ります。

明日から研修が始まります、研修場所遠いためお金がかかります、
研修は5日あって単純計算壱万ぐらいかかるみたいで、

仕事を始める前から痛すぎです。

絵。

2013-04-27 18:12:52 | 日常
本気絵も完成しました。

しかしアナログ絵を3日では全然納得のいく出来にならなかったですが
それを指南サイトに上げて絵の方は一旦休憩。

これからMADづくりにかかります。

正直思い立ってからずっと作りたくてうずうずしてました。

先ずは素材を考えます。

スマフォ。

2013-04-25 20:02:03 | 日常
修理に出していたスマフォが返って来ました。

原因は充電端子部分の破損だそうです。
僕はスマフォはカバーがないからそらなるわって感じです。

保険に入っていたので修理代はただで、
本体をまるまる新しいのに交換して対処したみたいです、
そのため本体はピカピカでカバーだけ汚れているという図に、
本体まるまる変えるならカバーも一緒で良かったのでは。

さっそく動作するか確認してみると、
UIが変わっていて、初期化されているのでそのためかたと思ったのですが、
明らかに設定の項目とかも増えていたので、
アンドロイドのバージョンを確認してみると、4に上がってました。

前に使っていたのは、2、いくつとかで、
4が出てから定期的にアップロードしてくださいみたいなポップが出てましたが、
WiFiスポットがないと出来ないのでずっと放置してました。

UIが変わるだけで新しい機種に変えたみたいな新鮮味があって嬉しいです。

アプリを入れなおして自分の環境に戻すのと、
壁紙やロック画面に使っていた写真がなくなってしまったので、
また用意しないとな。

作品の批評と他人の感性。

2013-04-25 00:10:33 | 大事
時々、作品の批評をするのですが、
今更ながら批評という言葉が気になったので感想に変えました。

それで、僕が面白いと思う作品と面白くないと思う作品があって、
それは誰しもがそうです。

今回は、僕が一番考えながらみていて感想が述べやすいアニメで一貫しようと思います。

僕が面白いと思うアニメがあって、それは僕がどこが面白いとわかっているから納得もできるのですが、

逆に面白く無いと思ったアニメが世間的に面白いと言われていた場合、
嫌味ではなく純粋に、何故その作品が面白いと思うのかが気になる。

それは僕にない感性で、感性とは自信が思い捉えられたもので、
他人の感性はわからないが言葉にすることで理解は出来るものだと思う。

作る側とは、常に自分の感性と他人の感性の整合性だと思う。

自分の感性を全開にして他人の感性を聞き入れないのもありだと思う、
しかしことアニメに関しては一話一話に100人以上の人が関わり、そしてそれは商業としてなりたっていなければならない。

商業として成り立つとは、利益が出るという事で、
それはDVDやBDじゃなくてもグッズや原作の媒体でも良い。

アニメは基本的に原作があってオリジナルアニメの割合は少ない。

つまりほとんどのアニメが原作者を含んで一作品ごとに一大商業を行なっているわけで、
先ず売れるのか売れないのかが大きな要点になってくる。

それで僕の感性と他人の感性の話に戻りますが、

この他人の感性とは、売上に貢献する一般人だけでなく、
原作者等他の陣営も含まれます。

僕が面白くないと思っても売れている人気のある作品はたくさんあって、
このまま一般人として終わってしまうなら、一個人の感想として済むのですが、
仮にその作品に携わる側になったときにどうするのかっていう疑問が最近生まれました。

僕が面白く無いと思った作品の監督や作者に、
僕が面白く無いと思った部分をどう思っているのか伺いたい。

それは嫌味ではなく、自身の感性を拡げるための興味だ。

今の僕には実現性のない興味だが、いずれもしその時がくるならぜひ聞いてみたい。


とただの戯言ですが、
将来的にもしその世界に行くことが出来た時重要なことになってくると思ったので、
今ここに残しておこうと思います。

絵の練習。

2013-04-24 23:37:44 | 日常
最近は全身のバランスの練習のためいろんなポーズの全身絵を描いてます。

来週から研修が始まるので、今うちに制作関係でやっておきたいことをしようと思います。

先ずは全身絵の練習これは今日までにして指南サイトに上げて指摘を待つだけです。

これから本気絵のラフを考えて3日で完成させようと思います、
締め切りを守る絵の描き方もこれから必要になるので3日でどれだけものが今の僕に出来るのか試してみます。

それが終わったら研修前日か重なってくると思いますが、
そこから仕事が始まるまでは久しぶりにMADを作ろうと思います。

今僕が使っているパソコンが友達から借りているもので、
それが僕が使っていたパソコンのスペックの格段上なので、
以前にやっていた時より順調に進む気がします。

MADといっても考えているのは、
いろんなアニメの同じようなシーンをまとめて、自身の教材みたいなものにしようと思っているので、
以前に作ったのとはテイストが違うものになると思います。

この際だと思い、
最近はずっと見る予定になって溜まっていた分のアニメや、
秋、冬に終わったアニメやら、1日の大半をアニメで過ごすという生活をしていて、
それに思いついた設定やキャラを書き留めたり、単純に絵の練習をしたりと、

修練のための有意義なひと時を過ごせたと思います。

仕事が始まるまでのあと二週間ほど、
今は思いついている制作関係を全てを終えて仕事を始めたいと思います。

ちはやふる。

2013-04-23 23:33:30 | 感想
ちはやふるはかるたを部活動とするスポ根恋愛マンガで、
アニメ化する前から漫画が話題になっていたと思います。

僕は一話もみてなかったのですが、
今二期がやっていてどんな感じなのかと見てみたんですが。

僕の肌には合わなかったです。

主人公の過去編は良かったのですが、
現代に戻り、部員を集める話で、主人公以外が劣等感をそのままに受け止めてうじうじしている、

劣等感を持つのはいいけど、そこは自分でも打開する気持ちは持っていてほしい。

あまりに全員が他人に依存しすぎているように思えて、
僕の思うスポコンではないのが一番この作品にハマれない要因だと思います。

自分でどうにか頑張って、それでも報われなかった時に他人が励ましてくれたり、
一緒に頑張ってくれたりそういう友情のがいいのですが、

先ず自身の劣等感から他人に当たるという入りが微妙で、
あと毎回演出が一緒でまたってなりました。

あとはキャラデザが主人公の幼馴染三人が超美形で、
他の部員がモブキャラ同然の地味さっていうのはキャラを立てる上でどうなだろうとも思いました。

仕事。

2013-04-23 18:54:36 | 会社
一時的ですが仕事が決まりました。

決まったというか、面接に行ったら直ぐ書類を渡され仕事内容の説明が主な内容でした。

それで新しい仕事は、パトロール員です。

巡回警備というもので、何人か一組で警察から言い渡された所定の場所を巡回するというものです。

前にも同じような仕事をしたことがあったので大体のことはわかるだろうと思い応募したんですが、
この仕事は、仕事に入る前に研修が五日間あります。

実務経験が一年あると免除されるらしいのですが僕は半年ほどだったので、
また五日間の研修を受けなければいけません。

それと前回とは会社が違うので仕事内容も体勢も大分違っていて、

正直前の会社はほぼ毎月給料計算間違うとか本部となかなか連絡がとれないとか
あったのですが、

今回はちゃんとした会社のようで、
集団面接ということで他の人達とも話していい感じの人たちばかりだっったので、
前の会社のようなズサンさもわだかまりもないようで安心しました。

来週から研修が始まります。

マギ。

2013-04-22 23:50:13 | 感想
マギを見終わりました。

原作漫画である大高忍のデビュー作すももももももは最初の方しか読んでいませんでしたが、
普通のラブコメという印象で特に印象に残っていたなかったのですが、
二作品目であるこのマギは、

程よい濃さの内容とわかりやすい勧善懲悪の世界観で、
結構楽しめました。

登場人物が多いのにちゃんとそれぞれの役割があり、
キャラがたっているのもいいです。

秋から二期が始まるので楽しみです。

魔法少女まどか☆マギカ。

2013-04-21 11:30:44 | 感想
ずっと見送りにしていたアニメ2本目です。

まどか☆マギカは新房昭之監督、虚淵玄脚本、蒼樹うめキャラデザ、シャフト制作のオリジナルアニメ、
2011年の覇権アニメでDVD・BDは異常の売上を誇っていて、現在も映画化が続き、衰えをみせない人気作品です。

ただ僕の感想は、何故世間にそこまで受けたのか疑問な内容でした。

二年前の作品にネタバレもないと思うので内容をありきで感想を書きます。

面白くはありましたが、特に気に入る部分もなく面白い以上の感想は思い浮かびませんでした。

とりあえず全12話の中に詰め込める内容ではなかったと思います、
設定の大事な部分だけを抽出して見ている感じで、心理描写に深みが感じられない。

盛り上がり部分、いい所だけを編集で見せているので、シーン的にはつまらなくはないです盛り上がっているので、
ただその盛り上がりを演出するための前置きが雑で、

曲りなりに盛り上がっているから見ていられた感じでした。

魔法少女まどか☆マギカというタイトル・絵柄から予想できる内容ではなく、
あえてそういったタイトル・絵柄にすることで奇をてらった安易な手法に思えました。

マスコットがマスコット役をしていない。

魔法のある世界観でありながらSF要素もある。

敵が実は魔法少女の成れの果て。

登場人物が残酷な運命で死ぬ。

主人公のまどかが最終話まで変身しない。

タイトル・絵柄からのミスリードを狙った主な設定はこんな感じでしょうか、

これらの設定は設定を考える段階で、箇条書きにした時は面白いかもしれませんが、
実際アニメでみると、演出が一辺倒で展開も感情移入する間もなく進み淡々としている印象を受けました。

1クール全12話の中に、これだけの内容と展開を盛り込みまとめたのはすごいと思いますが、
この内容ならじっくり2クールでも良かった気がします。

シャフトは京アニと一緒でスタジオ独特の演出法が確立されているので、
一話で自分にあっているか判断できて、
まどか☆マギカは1話から微妙でした、一応最後まで見ましたが。

シャフトで言うと化物語系や絶望先生が好きで、
シャフトの無駄と思えるカットの間を埋める程のセリフ量がないと、
僕はシャフト演出は耐えれないみたいで、

印象的なシーンでスローにしたり、
鬼気迫るシーンでどんどんズームにしたり、
心象にあわせ光と影を変えたり、
やけに角度がついた顔、所謂シャフ度にしたり、

シャフ度以外は他のスタジオでも演出の手法としてやられていることですが、
何故かシャフトは雑に思えてしまうのです。

なんというか、このシーンにはこの演出をしておけば良いだろうみたいな感じ。

まどか☆マギカにもそういった演出が見られましたが、
登場人物の心理についていけてませんでした。

メインの登場人物が五人いますが、三人にして、
開いた尺でもっと掘り下げたほうが良かった気がします。

虚淵玄という人の脚本は、一人の悪者を作りそれを極悪非道にするにはどういった設定が必要かで展開を考えていっている気がします。

まどか☆マギカのキュゥべえやサイコパスのシビュラシステムしかり。

その設定を出すために物語を書いているような、
設定の浮き彫り感が展開に違和感を生んでいる気がします。

この人はSF設定を織り交ぜた無情な世界観を作るのは巧いと思いますが、
その世界で抗う人の心理描写は苦手だと思います。

CLANNAD。

2013-04-20 23:18:23 | 感想
Kanon・AIRはアニメでする前にゲームでやっていて、
京都アニメーションが制作するKey原作は完成度が高くどちらも良い作品でした。

CLANNADはプレイ時間が100時間以上かかるといわれていたため、
時間が出来たらしようとずっと先延ばしにしていて、
アニメもゲームをしてからにしようとずっと見ずにいたんですが、

アニメが終わって4年ほど経ち、ノベルゲーに100時間費やす余裕が生まれなさそうなので、
アニメを見てしまいました。

そして久しぶりに、終わってしまうのが哀しい、
もっとずっと見ていたいと思える作品でした。

本編44話・番外編2話・IFストーリーが2話あって、
ヒロインルートを周回しつつメインヒロインに落ち着くために展開していきます。

アニメは無印とアフターストーリーの二部構成になっていて、
無印はヒロインたちの話をしつつメインヒロインへ。
アフターストーリーはメインヒロインの話がメインです。

最初はメイン以外のヒロインルートを行って、
ルートに入るまでは殆ど関わりがなく話が始まって数話で終わるヒロインもいたんですが、
それでもBGMがよくてヒロインの山場は大体泣いてました。

これまでのKanonやAIRは、
メインヒロイン達が学校生活を共にするという事がほとんどなく、
それぞれが独立した生活圏だったので、
それを他ヒロインルートを周回しつつメインヒロインに落ち着くために、
結構無理矢理感のある展開に思えていて、

そこまでそのヒロインに関わっておいて恋愛感情が湧かず、
笑ってメインヒロインを祝福できるものだろうか思っていました、

それでも泣けて笑えていい作品だったのですが。

それが今作CLANNADは、
ヒロインたちが学校生活を共有していて、
ともに一つの目標に奮起したり、友達のことを心配したりと、
主人公とヒロインで終わっていない、友情や愛情が表現されていて、

なおかつ学校以外の登場人物も多く、
その人達の話にもちゃんと友達が関わってくる、
その中でメインヒロインと親交を深めていく主人公や、
メインヒロインを認めるヒロインたちの図が上手く出来ていたように思います。

そのためヒロイン達に好感を持つほどの感情移入はできませんでしたが、
その分メインヒロインの渚は、朋也が渚のことを考えて泣く度に、感情移入して泣いてしまうぐらい愛しく思えました。

僕は、とある重大な出来事を、アニメを見る前から知っていて、
友達の何人かが当時CLANNADのゲームをしていて話を聞いていたので覚えていたのですが、

それが起こると分かっていても泣けたし悲しかったです。

最後はKeyお決まりの、とんでも奇跡が起こりますが、
それまでの現実感からそれも良いなと思えましたし、
むしろ奇跡が起こってもらわないと困ります。

16話以降はOPは歌詞の意味がわかって見てるだけで感極まるものがありました。

Keyは所謂泣きゲーを確立したブランドで、
エロが基本だったその頃のパソゲーに泣けるシナリオやBGMを重視した奇異なブランドでした。

KanonやAIRというか、Keyの基本は運命的ファンタジー的な障害を主人公とヒロインの愛が奇跡を起こして救われるというのもので、
悲劇からの奇跡が基本でした。

CLANNADは、そういったファンタジー的な障害という部分が前作に比べて少なく現実味のある世界観でした。
そして展開も現実に起こりうる中で起こっていて今までのKey作品とはテイストが少し違うなと思いました。

CLANNADは今までのKey作品とも今までにあったノベルゲームとも一線を画す、
非常に感動できる良い作品だと思います。