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2015 秋アニメ その1。

2015-11-01 16:32:31 | 感想
既に秋アニメが始まっていて早いのだと4話まで終わりましたが、
全作品目を通したのでその中で良かった作品の感想を。

先ず様子見作品。

・影鰐



内容は1話完結でオリジナルUMAを題材にした怪奇ミステリー物。

短編低予算アニメでアニメーションとしては殆ど動きが無いですが、
その分UMAとの遭遇するまで気持ち悪さとか出会ってからの恐怖感の演出に重きを置いています。

短くて見やすいのと枚数が少ない分書き込まれたUMAの作画が気持ち悪くて雰囲気出てます。


・コメットルシファー



エイトビット制作のオリジナルアニメです。

エイトビットと言えば良いパソゲ原作を持ってくるというイメージで、
映像化難しそうな東京レイヴンズも良い感じに作っていて、
結構好きなスタジオです。

そんなエイトビットの初オリジナルアニメ。

オリジナルアニメというだけで応援したいですが、
1話を見た時、やはり中世ヨーロッパを舞台にしたファンタジーものは誰でも作りたいんだなと思いました。
そして、普通の男の子が謎の少女とロボットに出会いストーリーが動き始めるという王道展開。

しかし4話まで見た感じ、主人公の影が薄くて魅力を感じない、
ロボットが蛇から変身するという設定ですが蛇のデザインが適当に見える、
登場キャラが少なくて、場面もほとんど動かず展開が遅く感じる、
今のところ、幼女を愛でるだけの内容に思える。

ロボット冒険ファンタジー物と思っていたら、ロボットファンタジー日常物みたいな感じでした。

そのロボット要素も人型ではないし乗り込むタイプでもない、生物が変身するタイプで、
なにより3DCGというのがいただけない。

最近の3Dはだいぶ見れるものになってきましたが、やはり3Dロボが出てくるとテンションが下がる自分が居ます。

世界を裏で操っていそうな組織が出てきて、キーキャラが星の精霊で、
壮大そうなストーリーの割に展開が遅く感じるので、全何話か調べたら1クールっぽいです。

なるほどそれでこんなこじんまりした感じなっているのか。
しかしそれなら全世界を揺るがす危機みたいなんじゃなくてファンタジー日常に絞ったほうが良かったのでは、
ロボットのバトルシーンも今のところこだわりを感じられないので。

アニメ作品としては微妙ですが、スタジオ期待値でまだ見てみようと思います、貴重なオリジナルアニメでもありますし。


・ゆるゆり さんハイ!



ゆるゆりもOVA、劇場版を終えてテレビシリーズも三期目です。

何気に全作品見ているですが、最終話まで見れたことはありません。

何故ならネタがかぶることが多くて飽きてくるからです。

失敗を取り繕ろうとしてどんどん被害が大きくなっていくとか、
勘違いでどんどん違う展開になっていくのとか、
芸人のネタみたいなギャグは好きなのですが、それだけだと飽きてきます。

今回は何話まで見れるかなと思いながら見てます。

ゆるゆりはクオリティが高いOPが好きだったのですが、
OVAからはスタジオも監督も変わりその辺りに良さを見いだせなくなり、
設定も妙に変わっていたりします。

櫻子と向日葵の家が隣になっていたり、家もアパートじゃなくて一軒家になっています、
原作を知らないので支障ないですが。


・対魔導学園35試験小隊



今期はよく似たラノベ原作が3つもあります。

内2つはシルバーリンク制作で、更にもう一つ日常系のラノベ原作を作っていて、
シルバーリンクだけで三本も製作ラインがあって、シルバーリンクってそんな大手になっていたのかと少し驚いてます。

日常系はさておき、良く似たラノベ原作3つ内、A1制作アスタリスクは1話切りでしたが、他二作は見れてます。

今作は、1話のテンポが良かったのと、駄目隊員が集まっていて周りの部隊から爪弾き物になっている感じが、
パトレイバーと被って少しほんわかする所が良い感じです。

ショムニとかもそうですが駄目な奴らが集まっている課を主役据えた話は何か良いです。

しかしキャラの掘り下げ殆どなくて、メインヒロインのエピソードに主にしている割に展開についていけない、
何故主人公がヒロインのことを分かったつもりになって何故ヒロインがそれに惹かれいているかが納得行かない、
駆け足過ぎてよくわからない事になっているわりにストーリーが進んでいる感じもなく、
一応メインキャラが全員揃ってやっと話が進みそうなので、今後に期待です。