日々、感謝。

日々の何気ないことを、つらつらと綴っております。

性に合う。

2015-03-31 19:23:34 | 日常
今日は充実した一日でした、仕事が終わるのも体感的に早かったです。

新たな仕事が始まった時って大体早く時間が過ぎるのに今回は何で普通なんだろうと思っていたのですが、
どうやら見ているのが多くて、あまり実践をしていなかったのが大きな要因のようです。

今の所、毎日別の人について教わっているのですが、
今日の人は向こうから指示がないのと、ある程度流れと利用者さんが解ってきたので、自発的に介護をしてました。

今回は移乗、食事介助、身体介助、オムツ交換、トイレ介助、入浴介助として、
更に毎日ノルマである利用者さんの顔と名前を一致して覚える方も順調。
更に職員ともコミュニケーションとれたのでその辺りでも順調。
今回は自称オタク集以外との勤務でしたが、そっちのが気楽でした。

今日は便の処理とか、気難しい利用者さんの対応、自立できない方の移乗等、介護要素がふんだんで実にやりがいのある日でした、

そして思ったのは、やっぱり介護は僕の性に合っています。

人の世話が好きなわけです。

僕的には子どもでも高齢者でもどっちでも良かったのですが、子どもというと保父さんで大卒じゃないといけないので自ずと高齢者になったわけで、

食事介助とかオムツ交換とかしていると感覚的には幼児と変わらないわけです。
幼児退行と言いますか、人は赤ちゃんで生まれて赤ちゃんに還るのだなと思いました。

ただこの仕事続けてたら100%腰を壊す。
既に今日仕事中にいくらか腰が痛かったです。

腰の壊し具合は個人差があるようで、
腰をかばいながら仕事をして歩き方のおかしな人もいれば、
十数年やって一度ギックリになったけど治って今は違和感程度という方までピンキリです。

前の職場では特養で働いていた時は痛かったけど辞めてからは治ったという方もいて、
この仕事を続けた結果自分がどうなるのかは当然ながら未知数です。

冬アニメ 消化中。

2015-03-30 20:13:54 | 日常
溜まっていたアニメを消化中です。

特に2クール物は、ずっと我慢していたので楽しいです。

何作品か消化出来て良作が多かったですが、中でもSIROBAKOは色々卑怯です。
自己啓発的な意味でも、内容的な意味でも。
後半毎話泣いてました、特にずかちゃんの「今私、少しだけ夢に近づきました」の台詞はあかん、
あんなん絶対泣くわ。

ずかちゃんだけ報われなくて、何か省かれている感とか、もっとハングリー精神持てばいいのにとか思って見ていたのが、
あの台詞で全て救われた。
あのために詰みかせてきたのだとしたら、監督、構成、脚本、演出皆完璧すぎ。
前半の監督と原作者の会話も泣けたし、僕だったらそこまで意図を察して作品を作れるかとか考えさせられました。

作中で第三飛行少女隊がスタッフに愛されていたように、SIROBAKOもスタッフに愛された良い作品で、
アニメ史に残る作品だと思います。

ナイトミュージアム3。

2015-03-29 19:57:06 | 感想
好きなシリーズの第三弾です。

何故か字幕は一日一回しか上映してなくて吹き替えが主体のようです。

内容的には完全にエンターテイメントとなっていて、
1や2の様な精神的な成長はあまりないです。

一応息子の自立というテーマはありますが。

まぁでもこの映画の醍醐味は博物館の展示物が動きだすという所なので、
そこさえしていれば僕的には面白いです。

続きが出来そうな終わり方でしたが、3部完結として出したらしいのでこれで終わりの用です、
ルーズベルト大統領役の方が亡くなっているのも要因なのかな。

一番おもしろかったのは1ですが、3も安定して面白かったです。

アニメ。

2015-03-28 23:59:59 | 日常
加藤陽一さんで興味を持って妖怪ウォッチとアイカツ、ついでにプリパラを見ました。

面白かったです、妖怪ウォッチは前半で仲間になる妖怪が後半で活かしたりとか、
妖怪がメインのサブストーリーもあったり、本編のテンポも良くて見やすいです。

執事であるウィスパーが辞典読んでいたり、主人公が妖怪の仕業と決めつけたら本当に妖怪の仕業だったり、
ギャグもふんだんで、主人公が妖怪慣れてきたからこそのネタとかもあって細かいです。

まぁ子ども向けなのでずっと見るには飽きますが、
子供向けとしては良く出来ていると思います、後何気に作画がずっと良いです。

順調?。 

2015-03-28 21:36:06 | 日常
仕事の方は順調に覚えていってます。

自立出来ない方の移乗が初めてで出来なかったので、
これは回数をこなさないといけないです。
前のところでは少しだけでも自立できる人は居たのですが、
その少しでも踏ん張れるかどうかで大分違うようです。

一日の流れがきっちりしているので覚えたら時間が過ぎるのが早そうです。
今は覚えることが一杯なのでそれを気にしながらやっていると意外に時間が過ぎないです。

利用者さんが45人ぐらいいるのですが全て認知症が入っていて、
話すのも殆ど会話が続きません、質問に対して答えだけしか返ってこなかったり、
何を言っているのか分からなかったり、違う答えが返ってきたり、沈黙だったりで、
その方の個性が殆ど見えない、それでいて殆どが女性で、ここに来て初めて解ったのですが、

自我が薄いと個性も薄まって、個人を認識する情報も減るという事です。

要は殆ど同じおばあちゃんに見えるので覚えるのが大変です。

今は一日二人顔と名前を一致して覚えるようにしてます、
それで単純計算22日あれば全員覚えます、
それに段々と覚えていけば数が少なくなって覚えるのも早くなることでしょう。

ここでの重要な仕事は、入浴、オムツ交換、トイレの声かけ、食事配膳、
食事配膳は前後の作業などでたくさんやることがありますが他は特定の人なので早く覚えたほうが良さそうです。

業務の方はそんな感じで今の所課題が明確にあって邁進中です。

で今日は職員同士の人間関係の方でも進展があって、
それが実はオタクが多いということです。

業務中に、艦これっぽい話をしていたので艦これですか?と聞いたら、
分かる人?と聞かれそこから少し花が咲きました。

今回は三人と話したのですが他にもいらっしゃるようです。

そこまでは良かったのですが話していると段々微妙になってきました。

というのはアニメ、ゲームの話で、
アニメ好きを自称している人に僕もアニメ好きという話をしたら、
おすすめを聞かれたので、無難にSIROBAKOといったら、聞いたこともないと返ってきました。

その後二人に聞くも知らないと、見てないならまだしも聞いたこともないという答え、
その中にはアニサマに行ったことあるという人も居てその知識で何を聞きに行ったのか気になる所、
どうやら艦これが好きっぽくて、ゲーム、アニメ共に三人共見ているっぽいです。

それでゲームの方は、ハマっているのがモンスト、パズドラ、艦これで、
最近据え置き機を起動した覚えがないという。
最近したゲームを聞かれたので、リメイクバイオとゼスティリアの話をしても、話広がらず。
ゲーム好きなら鉄板だと思っているドラクエ、FFも、あ~王道だね~と流されるありさま。
でもテイルズ好きを自称する人が居たのでその人とはもう少し話が出来そう、ただゼスティリアをしていないらしいですが。

共感できた話はモンハンですが、僕自身3rdで引退したので過去の話で盛り上がるしかない。

僕の場合、自分が知らなかったり共感できなくても話す内容で盛り上がれるのですが、
そういう意味ではガチガンダムビルダーの方とは良い話が出来そうです、
今までにもガンプラ作るのが趣味の人は居ましたが、趣味レベルで、
今回の人は、オリジナル武器を作ったり、ジオラマ作ったり、
ウェザリングなどの加工や機体を切断したりしたりして戦場を再現したりとか、
素人目かするとアマチュアレベルの出来で興味を持ちました。

他にも色んなオタクが要るらしいので気が合う人もいるかもしれませんが、
もう僕がオタクの中でも異質な感性なのは理解しているので、
同じ趣味であっても中々盛り上がることが出来ない事は承知しています。

僕も艦これとかパズドラとか、ラノベとか、ライトな物にのめり込めれば良いのですが。

初日。

2015-03-27 20:16:44 | 日常
思ってたよりも全然良いです。

職員同士も利用者さんとの関係も友好的で良い感じです。

ただ給料が安いのが気になります、現状前よりも少ないです。
でも男性職員が多いので賞与、昇給が良いと思うことにします。

老健は前の所と違って動きづめで利用者さんの数も多いので疲れました。

明日は早なので早めに休みます。

明日。

2015-03-26 19:45:43 | 日常
明日から新たな職場での勤務が始まります。

前よりは良い所であると信じたいです、前の所は最下層だと思いますが。

結局1クール休んでいたのでバリバリ働かないと。

といっても風邪を引いたのか、喉と鼻、軽い頭痛に倦怠感があるわけですが、
早めに寝て精進します。

テイルズオブエクシリア2 クリア。

2015-03-25 23:23:49 | ゲーム
そんなわけでエクシリア2クリアしました、
あのエクシリアからこんなに良くなるかというぐらい高い完成度でした。

全員レベル82のプレイ時間67時間で、
猫100匹やクエストのマスターバッチ、闘技場上位クリア、
他サブイベント、キャラエピソードとクリア前に出来る事は大体したと思います。

グレイセスの後にやるとストーリーの雰囲気の違いで反動が強くて、
重いというか大人向けというかとにかくシリアス重視でした、
ヴェスペリアもダークさはありましがあれはまだテイルズっぽさがありましたが、これは全然ないです。

フィールドBGMがジャズ調だったり、色調も低めでキャラの衣装も抑えめなので、
全体的に大人っぽい落ち着いた感じになっていて、これ本当にテイルズかと思いました。

最初クリアした時、モヤモヤが残るなと思って調べてみたらマルチエンディングになっているようで、やり直してトゥルーエンドを見ました。
話の展開的に、二人が残ってハッピーエンドは無理だろうとは思っていましたが、
展開が鬱々だったので最後はご都合主義でもハッピーエンドが良いと思っていました、
しかしスタッフは徹底したようです、そっちのが作品としての完成度が高くなるのは一目瞭然ですが、
それでも成長したエルの隣にルドガーが居ないのが辛かったです。

全体的に落ち着いて暗めだったので、エルの子供っぽい明るさが救いでした。
仕草がオーバーで子供っぽいし、声優の演技も良くて愛らしいキャラでした。
声優を調べてみたら伊瀬茉莉也さんで全然気づかず、演技幅広いなーと関心しました。
沢城みゆきさんのミラの演技分けも上手くて、分史ミラと正史ミラで違う雰囲気を声で表現できるのも関心しました。

それ故に、終盤エルが不在なのがショックです。
勝利時とか寂しいし、ネコ派遣も静かだし、
クリア前後は重要なイベントが重なるのに不在のまま進むのが結構きつかったです。

戦闘の感想は、

初めてリンク系でうまく行っているなという感触で、
リンク技がとりあえず全キャラの技にあるのが良いです、
その中にキャラの組み合わせによって特殊な奴が各キャラ3つぐらいあって、
オーバーリミッツ状態で連続で使えるのも良いです。

秘奥義も主人公と各キャラの合体秘奥義がそれぞれあって、普通の秘奥義も複数あります。
リンクしているサブキャラの秘奥義発動出来るのも良かったです。
その分、1のキャラの秘奥義がカットインが変わっただけでしたが、
皆撃てる仕様じゃなく基本的にプレイキャラのみなので気になりませんでした。

最初は動けるスキルも少なく、武器三種類分の技を覚えるので
技の特性や挙動を知るのが追いつかずとにかく弱点をつくだけという感じでしたが、
スキルを覚え、ACが増え、技を理解してくるとコンボも爽快になっていきました。

主人公はマルチウエポンシステムで三種類の武器を持ち替えながら戦うのですが、
基本的には弱点属性を狙って瞬時に持ち変えるのと、
リンクするキャラによって相性があるので合わせるかどちらかですが、一応コンボに組み込めて、スタイリッシュなコンボが出来ます。

空中コンボもしやすくなってて、ヴェスペリアの時に3Dで空中コンボは無理だろと思っていたのですが覆りました。
寧ろ空中コンボに持ち込まないと周りの敵が邪魔でコンボが決めれません。

ACというCCみたいなものとTPからなっていて、
ACは通常でも技でも一回の攻撃で1減少して0になると攻撃が出来なくなります。

CCは術技によって消費する数値が違いましたが、ACは必ず1です、
それでクリティカルをだすと1回復して、弱点をつくと倍率が増えます。
ACは基本的に武器の数値固定で、一応スキルや装飾で1か2は増やせますが、
必ず1消費なので10もあればコンボの中でクリティカルがでて回復して、
後は相手の攻撃を防御している間にも回復するので終盤は縛りを感じずTP制とあまり変わらない感覚でした。

そういえば、直前にグレイセスをしていたので、フリーランとステップの重要性が間逆で苦労しました。

他システムについては、
料理は材料なしの店売りか落ちているアイテムで種類もそんなに多くないので、
あまり重要視されていないようでした。

最近のテイルズは料理があるだけなのが多いので少し残念です、
エターニアぐらいの時みたいに、隠れているワンダーシェフを見つけて、材料を買い込んで、
料理を組み合わせて新たな料理を生み出すっていうプロセスが欲しいところです。


今作は開始早々2000万の医療費を請求されて返済していくというサブストーリー枠があります。

メインストーリーはチャプターで分かれていて、
メインをクリアしたらサブの返済期間に移行しキャラのサブストーリーを進めつつ、
クエストをこなしてお金を返済、目標額に達したら移動範囲が拡大され次のメインへという流れになってます。

なので好きなタイミングでストーリーを進めることが出来ないです。
しかしその分、敵が落とすお金も報酬なども多めで100万とかだと比較的サクサク貯まり、
武器防具の売値が安めなので、流れが分かると寧ろ今までより自由に買い物できる印象でした、
 

後は、パーティー編成が街だけでフィールドには決めた4人しか行けないのが最初気になりましたが、
フィールド移動が地図から直ぐに飛べるのと、クエストをこなすために行ったり来たりするのでなれました。
普通に徒歩で行くにも、猫を探したりアイテムを探したりと意味があって気になりませんでした。

敵を何匹も倒すクエストも討伐数ボーナスでSPがもらえると思うと意欲が湧くし、
同じような事をしているのですが苦にならず、良い作業ゲーの分類に入ると思います。


主人公であるルドガーが掛け声ぐらいしか発声をせず物語上の台詞は全て選択肢により、
それで喋ったことになるので物語内では会話してますがプレイヤー視点としてはほぼ喋ってません、
これも最初はなれませんでしたが、その分選択肢が大量にあるのとその分エルがしゃべるので馴れました。

しかしやはり物足りないなさは否めないです。
これがルドガーとあのキャラの設定を隠すためとかなら、声優の演技でなんとかなる範囲だと思います、
ルークとアッシュみたいに。

これでルドガーが普通に喋れば相当良質げーだったのですが。


大体テイルズシリーズはプレイ前にオープニングを流してからというのがお決まりなっているのですが
内容的に展開が気になってオープニングを飛ばしてしまうのは久しぶりです。

しかし作画の気合の入り方が半端ないですシリーズで一番動いていつつ内容にそっている良いオープニングだと思いました。

オープニングのクオリティ、世界観の完成度から見て、最初から二部構成だったんだろうと思います、そして1は2の布石。

1のキャラ別のサブストーリーも上手いことそれぞれのキャラを掘り下げれていて、
特に、お兄さんの鼻歌がジュードの悲願成就に結びつくストーリーは良かった、
精霊と人間の共存、別世界の住人同士の共存というテーマは、
1つの作品で出しておかないと深みが出ないだろうと思います。

ユリウスもエルも分史ミラもビズリーも2のキャラは魅力的でした。
後、猫推しなのが良かった、ゲームと関係ない。

今回続けて三作品したわけですが、
戦闘なら断然グレイセスですが、物語なら断然エクシリア2。
キャラの関係性ならグレイセスですが、オープニングならエクシリア2。
ゼスティリアの良いところは決戦前夜ぐらいです。

しかし、選択肢あり、自己犠牲エンドで何故こんなに違うのか、
オープニングも綺麗なだけでエクシリアよりも動いていないし。
もしかしてゼスティリアも1からの2で右肩上がりパターンなのだろうか、
エクシリアの時が発売から9ヶ月空いてのテイルズフェスでの発表でしたが、どうなるのかな。

ゼスティリアは20周年と銘打っていただけにがっかりの反動も強かったですが、
最近でもアビス、ヴェスペリア、グレイセス、エクシリア2と当たりは多い方なので、
寧ろ周年記念とか言わないほうが良いのではって気がします、
それか、5周期じゃなくて10周期にするとか。

子供の頃から長く続いているシリーズで何気に一番やっているシリーズでもある気がします。

ドラクエは、1~6、モンスターズテリー、イルとルカで8作品。
FFは、1~10-2、12、12ゾディアック、13、クライシスコア、ディシディア、タクティクスで17作品。
テイルズは、ファンタジア~リバース、アビス、リメイクデスティニー、ラタトスク、ヴェスペリア、グレイセス~ゼスティリア、なりきり2で15作品。

あれFFの方が多かった。

まぁでも最近のFFはRPGとは違う方向に進化していて、ドラクエは年齢層低めなので、高い層も楽しめるテイルズに頑張って欲しいところ、
廃れていくのは悲しいので何とか次で挽回してほしいです。

上京物語 ~アニメに生きる~ 最終日。

2015-03-24 21:12:14 | 旅行
朝6時に名古屋駅に到着。

バスから出ると寒さに驚きました、関東と東海でこんなに気温が違うとは。

名古屋も観光していこうと思いましたが、時間が早く空いている所もなくて、
眠いし疲れていたので家に帰る事にしました。

溜まっていた日記を書こうと思っていたら眠気が強くて寝ました、
結局一日寝てご飯食べてお風呂入ったら夜になってました。

そしてまだ眠いので明日にしようと思います。

上京物語 ~アニメに生きる~ 四日目。

2015-03-23 23:11:27 | 旅行
最終日朝、荷物を片付けてリュックを背負って出発。

駅に行くと車両は凄い人では入れませんでした。
いつもは7時ぐらいだったのでそれほどでもなかったですが、8時ぐらいだと出勤ラッシュで凄い事になるようです。

一人分なら入れそうですがリュックもあるので中々はいれません、ですが電車も一杯来ます。
待っても1分ぐらい、早いと電車の発車のベルが鳴っているうちに次の電車の放送があります。

東京は交通機関の利便性が高くていいです、そこら中に電車が通っているので、どこかに行きたいと思ったらとりあえず電車にのれば近所に行ける。

五回ぐらい電車を見送って何とか隙間を見つけ入り込みました、乗車率100%近く隣の人との間に隙間はありません。

東京駅でリュックをコインロッカーに預けて身軽になり先ず向かったのは向ヶ丘遊園駅です。
そこから歩いて到着したのが、藤子F不二雄ミュージアムです。

藤子F不二雄ミュージアムは時間予約制ですが、出るのは自由です。
最初にシアターチケットとおしゃべりデンワを貰います。
おしゃべりデンワは展示物に番号がふってあって、その番号を押すと説明が流れるというものです。

最初に展示物コーナーがあってその後にカフェレストランがあるのですが、
カフェレストランは予約が殺到するので先ずは先に予約をしに行くのがいいようです。
スマホで順番を確認できるので、その後ゆっくり回れます。

僕はそのまま展示物から見てまわりました。展示物コーナーは撮影禁止になっています。
1階は漫画が出来るまでをのび太とドラえもんがコミカルに紹介してくれたり。作品の原画や人形が展示してあります。
2階は藤子・F・不二雄先生の執筆現場と企画展示、Fヒーローと称して藤子作品のヒーロー特にパーマンにスポットをあてた原画展示になってます。
奥には、きれいなジャイアンが出てくる湖があって、出口には藤子・F・不二雄先生のご家族のエピソードで締めて展示コーナーは終わりです。ここでおしゃべりデンワを返却して撮影禁止エリアも終わりです。

出た所は漫画コーナーがあって藤子・F・不二雄作品が読み放題になってます。また原寸の模型やシアターなどもあります。

シアターは20分程のオリジナルアニメになっていたのですが、結構面白い出来になってました。
今回はチンプイとドラえもんのコラボで、チンプイの世界では心に価値がってヒロインの女の子は絵は下手ですが心がこもっているので高価らしく、故郷で祭典があるので絵を描いてほしいという話でした。
一方女の子は好きな男の子に絵をプレゼントするために描くことにしました、モデル探しで見つけたドラえもんのフォルムが簡単だからとモデルを頼み絵が完成しましたが結局絵を取られてしまい男の子に渡せず、それを告白すると、
その時に見た絵の具で見た手を見て、その気持ちが嬉しいと落ち着きました。
そして祭典用の絵はのび太の絵を持って行き一件落着。

心がいい人の絵に価値があるという設定と男の子が汚れた手を見てその気持ちが嬉しいという展開、
のび太は最後に少し出てくるだけですがオチになっていてそれものび太らしくて納得面白かったです。
子どもも結構笑っていて、子どもに楽しんでもらえるというのは嬉しい事だと思いました。

手塚治虫も藤子・F・不二雄も子どもに楽しんでもらいたい思って作品を作っていた人なので、
そういう優しさがちゃんと継承されている感じがして良かったです。
奥さんに当てた手紙に、一生に残る作品を1つは生み出したいという文面が飾られていて、
その夢がかなって良かったなーと思いました。

シアターが終わると、この後は実際にドラえもんの世界をお楽しみくださいとシアターの裏が空いたのですが、
そこは外とつながっていて、丁度一般の人が歩いてきて逆光で主役みたいになっていて、観客皆があの人の映画みたいと笑ってました。

外は公園とオブジェがあって、ドカンのある空き地やどこでもドアの他にも、裏山には大魔境の神像やウマタケ、キー坊などが隠れています。他にも色んな所に遊び心があってそれを探すのも楽しいです。
レストラン以外を周って三時間程でした。

駅の近くに、コメダ珈琲があって、看板に”あの話題のコメダ珈琲”みたいな事が書いてあって、
どうやら東京ではコメダ珈琲が珍しいようです。

ここから参宮橋駅まで戻ってきて明治神宮を歩きました。
足が痛くなってきたので、芝生で休憩がてらご飯を食べました。

明治神宮の芝生から高層ビル群が覗いていて不思議な風景でしたが、東京と言っても結構自然が残してあるようでした。

本宮をみてから通りに出ると凄い人波です、その流れにそっていくと原宿駅につき、更に歩くと竹下通りにでました。
人波の中を流されるままに歩きます、そこから渋谷駅に向かって歩きますが、
信号待ちにルールというか無意識的だと思いますが流れが出来ててそれが、信号での立ち位置です。

大きく分けて4つに別れてます、横断歩道を渡った先で左に行く場合、渡る前は一番左、右に行く場合は左から二番目、三番目と四番目は対面が渡ってくるスペースとなっていて、左に行きたいのに四番目にいると人の流れをかき分けるのが大変です。

適当に歩くだけでも人がたくさんいるし看板とかお店も良く変わるので視界が変わって面白いです。
広告車が走っていたり、ロケとか、インタビューとかもいくつか見ました。
渋谷まで行ってスクランブル交差点とハチ公を見て、そこから地下通路を通ってヒカリエに向かいました。

渋谷駅の通路が上がったり下がったりするので地図を見ながら進むのですが、それがバイオハザードみたいで楽しいです。

ヒカリエに辿り着き11階の展望台に行きました、ここからはスクランブル交差点も見えるのですが上から見ると更に凄い人の流れが判りました。上からの眺めを堪能したので次は銀座へ繰り出しました。

銀座の街並みを見て歩いて有楽町のロフトに行きました、前日に買ったポスターを入れる筒を探しに来ました、
2000円ぐらいして意外に高かったですが購入。

この時17時過ぎになっていて足も大分きつくなっていて、足裏をかばったばかりに膝にも来ていたので、時間まで漫画喫茶で休むことにしました。

5時間ぐらい休んで有楽町から東京駅まで歩いてリュックを取りに行ってバスを待ちました。
バスが東京駅から名古屋駅なのですが東京駅の高速バスターミナルと鍛冶橋バスターミナルがあって、
鍛冶橋は少し離れていて丁度有楽町駅と東京駅の間にあります。

そこで時間まで待って高速バスに乗り込みました、座席表で一人だったのですが乗り込んだら隣に座っている人がいたので、少しがっかりして座ったのですが、どうやらその人が間違えたようで運転手さんに指摘され移動していきました。

なので帰りのバスは一人で座れて、二人分の椅子である程度ゆっくり寝れました。

上京物語 ~アニメに生きる~ 三日目。

2015-03-22 23:10:42 | 旅行
また自然に5時半に起床、シャワーしてご飯食べて、準備が完了したら昨日より時間が早かったですが昨日結構待ったのでそのまま出ました。

昨日は人の流れに乗って行きましたが、別ルートのが早そうなのでそっちに行きました。

そっちのルートは人が少なめなので確実に早いです、一時待機場所の駐車場まで30分だった所15分で到着しました、それで分かった事なんですが、どうやら一般待機列は近い方と遠い方で分かれているみたいで昨日は遠い方だったようです。今回は近い方に行けたので結果昨日より45分早く場所取り出来ました。その分現地での待ち時間は伸びますが、座れるし開場時間からのロスは減るのでああ中で長く楽しむなら早く来たほうがいいみたいです。

特に僕の場合、11時からの講座が始まったら30分ずつしか空きがないので開場からの1時間は重要です。

9時過ぎに動き始めて結局10時は過ぎましたがそれでも昨日より30分早く入場出来ました。

昨日、そういえばレッドステージの他にグリーンとブルーがあったはずなのにココにないなーと思って地図を見たらもうひとつエリアがあることに気づきました、それが遅くて講座を開いている側しか行っていなかったので今日もうひとつを回ることにしました。

二日目になるとコツも分かってゲストが来るブースは人だかりが出来ている、これを目標に適当に歩き、とりあえず場所取り。

やがて出てきたのは岡本信彦でした、時間まで見て、また人混みをかき分け出ました。

見る気がないのにこれは悪い気がしてきたので今度から自重しようと思います。

さて4回目のテーマは脚本、
講師は、アイカツや妖怪ウォッチを手がけている加藤陽一さん。

最初に脚本とは何かという所から気をつけること、留意しておくことを語られました。

妖怪ウォッチとアイカツ!を主軸に語られており、パワーポイントで順をおって説明していく中でファンネタ、例えば参加者の理由から脚本のどういう所に興味があるのかという分析をして、最初はヒットする脚本の生み出し方に興味があったとかキャラクター性の生み出し方に興味があったとか真面目な理由が続いていましたが、途中から「中にはこういう意見がありました、このキャラが好きだ、いやこのキャラだ、いや別のキャラだ、こう言ったわかりやすいのもありました」と続き会場が笑いで一つになりました。

脚本家なだけあってけ喋りや文字で笑わせるのか上手で講座の中で1番楽しげで笑いが多いムードでした。

全体通して濃い内容だったのですが作品が分からないのでイメージがごっちゃになっえますが大体こんな感じでした。

加藤さんが脚本する上で気をつけているのは会議で戻らない事、スタッフ皆がコンセプトを理解し一致団結することだそうです。

会議で戻らないとは同じ事をしないと言うことで進行していた話がなしにしてでも積み重ねる事だそうです。

これが出来てないとプロデューサーと監督で意見が違ったり、コンセプトがぶれたりして完成度が下がるそうです。

宿題の妖怪ウォッチの講評をしながら、「妖怪ウォッチは現実にある不思議な事が妖怪の仕業という世界観なので、現実感がないといけないです、なので現実的でこのキャラならそうしそうと考えるのが大事」と話してました。

また展開のためにカットを変えるのではなく、なるべく1つの場面に仕掛けを用意することで度重なるネタをテンポよく出来るという事でした。

その後にアイカツ!の宿題を加藤さん本人が執筆し始めました、隣にアイカツの名誉制作進行の方がいらして、何故名誉かと言うと異動になったからしいです、その方は頭の中の6割がアイカツで出来ていてアイカツを作る上で非常に貢献されたのでアイカツの最後の仕事として来てもらったとの事でした。

アイカツを見ていないのでキャラの名前とか関係性がわかりませんが、どうやら主人公のライブにライバルキャラに来てほしいので後輩が説得するみたいなシーンの様です。

劇場版の一コマを想定しているのですが劇場版にこのシーンはなく、本来ならカット対象必要のないシーンを想定するので難しかったと思いますとの事。

先ずはライバルキャラの仕事場に後輩が現れる所から執筆が始まり、ライバルキャラがライブに参加しない理由はこのシーンの前に言っていて、後輩が何故来たかライバルキャラなら分かるから、「どうしてここへ?」とかの説明の台詞は省けますよね、それで場面を切り替えれば、着替えが終わって時間の経過があったんだなというのもわかる。後輩は座っていてライバルキャラが飲み物を買いに行くシーンをいれて、後輩の葛藤している間を入れましょう、背中を見ているカットを入れると良いかもですね、本当は脚本は、ここで名誉制作進行がすかさずこのキャラはオレンジが好きですからオレンジジュースにしましょう!と提案、加藤さんもキャラっぽくて良いねと即採用。飲み物を持ってやってくるライバルキャラ、後輩は下を見ていて直ぐには気付かない事でまだ葛藤しているとわかる、ここでシーンを、そうだな海が見える所がいい、あの場所って海あったっけ?なければありにすればいいか、堤防手すりに寄りかかっている事にしよう、これでジュースを減らしておけば時間の経過と受取る時の動作をカット出来ます、それでようやく話を切り出します。
ライバルキャラのやりたいことリストをみる後輩、それを見て「それを見て探しに来たんだ、根性あるじゃん」と褒める。加藤さん凄く気に入ったのか、この台詞このキャラっぽくないですか?と名誉制作進行に尋ね、ねぇ?と会場にも尋ねる加藤さん。ライバルキャラは良くわかっているキャラなので後輩が来た理由もわかっていて気遣いもできる、だから、ここは「ライブ成功するね」で止めておいて、「私が居なくても」とは言わない。自分を探しに来た後輩が落ち込まないように気を使う。それに対して後輩が一度間を開けてから、ぐっと目を合わせ「ライブ素敵ですから来て下さい」と言う。

これでこのシーンの脚本が終わりました、執筆時間約30分、残り5分でした。

名誉制作進行に締め切りが近づいてますよとせっつかれてリアルだなーと冗談入れ笑いを取りながら執筆していたので完成まで言った時は、会場で拍手が起こりました。

最後の質疑応答は事前に宿題に記入したのをどんどん答えて行きました。

時間がないのもあって矢継ぎ早に答えていってましたが、大体の答えがキャラの事を考える、作品のコンセプトをわすれずスタッフで共有するというのに帰結してました。

この時にプロデューサーと監督で意見が違った時にどうすればいいですかという質問が出て、会議が足りないんだと思う、アイカツの場合は意見がかち合う事はほぼなかったと語ってました。

先の執筆具合を見ていると、それが真なんだろうと思えます、本当に楽しそうにそのキャラならどうするかって考えながら打っていたので。

と最後に「上書き保存しないと大変な事になります、ワードあるあるです」とまた笑いを取って、時間少し押しての終了となりました。

この時、既に足に来ていて座らないときついレベルだったので、最初に岡本信彦を見たブースに行って後ろの方で座ってました。

ここはブースの後ろが壁なので際にいれば流れを止めずに様子を見れます。

やがてイベントが始まって出てきたのは、村川梨衣でした。
僕にとって村川梨衣といえば、のんのんびよりの蛍ですがキャラの印象より本人の印象のが強いです。

その印象通り本物も強烈でした。
微妙な間の喋り方が癖になリます。

と言っている間に5回目、
5回目のテーマは3D、
講師は、シドニアの騎士などを手がけた 岡本稔さんです。

日本の3Dアニメ技術の根本を作った人らしいです。

3Dの利点である素体がある分動きの演出をどうするかと言うのがテーマでした。

動きの溜めと詰め、つまり攻撃前の力を貯める動作と攻撃後の力を乗せる動作、その動きに自分と相手の身体のラインを対照的に見せることで派手に見えます。

また動き続けてから止まる、また動くというリズムが画面に楽しさを生みます。

後はカメラが好きに動かせるのでカメラの動きでも演出できる、ただイマジナリーラインを超えやすいので注意する。

イマジナリーラインとは、同カットの画面内で超えてはいけないラインの事で、反対側に回らないようにするというものです、いきなりカメラが反対にまわると、さっきまで見ていたキャラの位置が逆になり混乱する事を防ぐためのものです。

後は、動作は腰の動きから入る。
大きな物を表現したい場合腰の動きからの動作のフレームを下げるとスケール感が出るらしいです。

3Dの素体はただの人形です、そこに現実感を持たせるのが重心です。
キャラクターが動くと重心は必ず動く、それは二人の時でも変わらなくて、一人が落ちそう所を一人が助けるというシーンで、助ける側が落ちる側の手を掴んだ時に少し重みに引っ張られて下に伸びる、また重力は真下に行くので構図はなるべく上下に直線的な方がわかりやすいという事でした。

次に宿題の講評です。
課題が多くハードルが大分高かったと思います、そんな中応募して下さった2名の方、着席されているどなかに拍手をお願いしますと促され会場の拍手から始まりました。

内容は、赤と青の人が居る、距離を詰めて何度か攻防戦、一人が落ちそうになる、そこを助けるもう一人という感じです。

先に言った3Dで魅せるにはどうするかに沿って講評していきます。

素体は骨組みだけで、表情や筋肉の動きをつける事は出来ません、なので演出はカメラワーク、アクションに限られます。

二作品を見た感じ、僕のが派手なアクション演出出来たと思います、多分どっちもポージングだけで格闘の攻防戦の内容とかカメラワークに注視してない、片方はカメラワークというより画面を揺らしての衝撃表現に頼り過ぎな感じがしました。

次に質疑応答がありましたが特筆する事は無いです。

そういえばプロも3DCGの事、CGって言ってました、僕は未だに違和感がありますがプロが言うなら切り替えたほうがいいのかな。

今回申し訳なかったですが人が少ないのもあって後ろの方でなるべく座って足を温存していました。次の演出の講座はどうしても質問したくて前を陣取るのに立っていなくてはならないためです。

そういえば、皆勤で参加していたら案内の人に顔パスで入れてもらえる様になりました。

このインターバルで佐倉綾音を見に行くも観客多すぎて何も見えませんでした。観客の列が多ければ多いほど自ずと背の順になっていくため、後ろの方は全然見えません、初めて背の低さで損をしたと思いました。

隙間を探してウロウロしていると時間が経って足も休まらないので諦めて朝から行っていたブースに行きました、
今度は誰がいるかなと見ると外見からは誰か分からなかったてすが、声を聞いていると小澤亜季さんと判りました。

こちらは後ろからでもよく見えました、向こうは他にも松岡禎丞さんとかも居たので、やはりそこは中堅に入り出すあたりの人気の差でしょうか。

そして講座最後である六回目は、演出。
講師は、ソードアート・オンラインや銀の匙を手がけた、伊藤智彦さんです。

宿題のソードアート・オンラインを元に演出の説明が進みました。

内容は、キリトがアスナにプロポーズする所です。
例えばキリトがアスナの寝顔を指でつつくシーン。
参加者の方にあなたならどうしますかと数人にたずねていました。
甲で触る、平で触る、指でつつくなどなど複数の回答が出ました。
監督はキリトが中学生で恋愛に慣れていないと思うから、指でつついて本当にそこにいるのか恐る恐る触る感じにしたとの事です、手の甲だと手馴れている感じがしてキリトっぽくないかなと思い選択したそうです。

監督は、このキャラクターにはこうしてほしいと考えながら演出を考えるそうです。
またそのシーンでの主役は誰かを見据える、今回提出して貰った絵コンテでも、どちら主役か分かないものがいくつかあったとの事でした。
他にもキャラクターだけでなく背景や物で心情を表現することで画面にメリハリをつける、今回のような激しく動かないシーンでは特にそういう事が重要だそうです。

動きを丁寧に描く人が何人か居ましたが、僕としては例えば音とか予備動作でわかるところはそれだけで良いと思うんです、そして見せたい部分を丁寧にする、そうするとテンポにメリハリがでて象徴的なシーンを強調できます。中には全部描きたいんだって監督さんも居ますけど。
キャラクターの動作を細かく描くためにカット割りも細かくしている人もいましたが、動作事に区切らなければいけない事はなく視聴者の目が忙しくなるし、その度に位置関係の把握が必要になるので、まとめれる所は纏める、またキャラクターの立ち位置などを判りやすくする。

今回二人の宿題を見ながら、目のアップなら瞳孔に相手を映すなどしてどちらの目か分かりやすくする、画面の真ん中にキャラを置く通称日の丸構図は使用しない、背景など別の物でもシーンを表現する所を入れるなど助言がありました。

今回1つの宿題でアドバイスが多めに出せるのを選んだのかは判りませんが、絵というよりコンテのクオリティが微妙でした。あれなら自分の出せるなと思ったり。

最後に質疑応答の時間があり、僕も手を上げて何と一番最後に選ばれ緊張しました。
僕がしたのは、「演出をやりたいと思っているのですが絵がかけないので他にアニメ業界に入るには何があるでしょうか」という質問でした。

伊藤監督は、「僕も絵が描けないですが、絵コンテで説明しないといけないので仕草や表情がわかるぐらいには描けないといけない、絵以外で業界に入るにはいくつかあって、脚本、企画、制作、音楽、今は自主アニメで突然出てくるなんてこともありますね、もしそれが思っていたものと違ったら他の手段を選んでもいい何でも良いのでアニメ業界に入ることが大事です、そして演出がしたいなら演出がしたいとずっと言う事、演出をしたいという人は少なくて現場の人も機会あれば若手に与えたいと思っている人もいるのでアピールすること、そして諦めないことが大事です」とのことでした。

僕はこの言葉を聞いて、やっぱりそれしかないのかと心にするっと入ってきました。
良くも悪くも思っていたことと一緒で新たな発見にはならなかった、でもそれが真髄なんだろうと納得出来ました。

そこで講座は終了、閉場まで残り30分イベントも大体終わっていたので展示を適当にまわり、AnimeJapan2015は終わりました。

ここからはAnimeJapanのまとめと感想、

このイベントは大きく分けて、予約ありステージ、予約なしステージ、物販、展示、セミナー、講座とあって。

展示だけならすぐ周れます、その中に体験コーナーがいくつかあってそれに参加していると変わってきます。
今回で言うと、サイコパスのシビュラシステム、ガルガンティアのチェインバーのコクピットなど。

予約ありステージは事前に5枠見たいステージを選んでの抽選みたいで、外からは全然見えない様になってます、大型のレッドだけは液晶だけみえます。

予約なしステージは場所とりが必要で、一般ブースの一部でやっていて一定数人だかりが出来るとロープが引かれて見れないようになります。

物販は、人気の作品などは長く並んでいて時間が読めません、またファストチケットなど優先券のある人が先に並ぶので先に買うのが難しいです。

セミナーは、一般ブースでやっていて、会場前で予約をして椅子に座れますが、外からでも良く見えます。

講座は、別部屋でやっていて、椅子に座るには宿題の提出と事前予約が必要です、他は立ち見で見れますが、
人気の講座だと人が多く後ろから見えづらいので場所撮りが必要です。
今回の観客の多さは、作画、演出、脚本が100人ぐらい、美術は60人、3Dは40人ぐらいでした。
席が30席ぐらいあって、その数も含まれてます。

会場に入るには、一般、優先(ファスト)、ステージがあって。
一般は会場横の駐車場に並んで待ちます。時間になったら入れ始めるのですが人の手でチケットを切っているためすぐにははいれません。
今回、40分まえについて入場は11時、1時間半前について入場は10時半でした。
優先は、別途必要で30分前に入れる券です。
ステージも直ぐ入れますがステージを見てからの内覧になります。

なのでスムーズに入るなら一回目にステージをもってくるか、物販優先なら優先券を買うかです。

しかし、東京はイベントがたくさんあって羨ましいです。
講座をしていただいた講師の方は今までにも講座をしているらしいので、それらに参加しやすいのが羨ましいです。
今回は立ち見でしたが今度は宿題提出して絶対参加します。
クオリティを見て安心した部分もありますが、何よりプロに直接訂正してもらって質問まで出来るというのが好条件です。

後はステージも、心が叫びたがっているんだは見てみたかったし、いくつか気になるのもあるので今回の踏まえて次回は万全の準備で行こうと思います。

感想終わり。

本当はこの後、お台場を観光する予定だったのですが足が限界だったのと、ポスター付き前売り券をかって持て余していたので帰ることにしました。

いつもより早めと言っても19時ですがホテルに帰ってきて、お風呂に入って体を休めました。明日は東京最終日。


上京物語 ~アニメに生きる~ 二日目。

2015-03-21 23:09:50 | 旅行
東京旅行のメイン1日目、疲れ切っていたにも関わらず意外に6時前に自然に目が覚めたので、そのまま起きました。

昨日のライブで汗だくでしたが眠りを優先したので朝からシャワーに行きました。

早めに起きて結構余裕が出来たのでぼちぼちと準備。

今回のカプセルホテルの利用者は年齢層が同じぐらいで男性限定なので、パンツにTシャツとかで歩いていたり、カーテン全開だったり、明るくて開放感もあるので共同生活しているみたいで少し楽しくなりました。

ぼちぼちとしていた準備も済んだので予定より早かったですが出発しました。
今日はリュック置いていけるし荷物も最小限に抑えれるので大分軽快です。

エレベーターに行くと昨日のおじさんが居たので挨拶して一緒に乗り込みました、ホテルの感想を話すと、ありがとうございます良かったですと自然な感じで答えてくれました。

昨日のZeppとほぼ同じルートなのでスムーズに現地に到着しました、段々と現地に近づくにつれ同族っぽい人が増えていくのは嬉しい感じです、ホームから上がると改札付近はアニメポスターで一杯、一気にテンションが上がりました。

開場一時間少し前に着いたのですが既に人は一杯、人の流れについていって会場に向かいました、しかし意外にグッズで固めている人は少なくて普通の服装の人が多いです、全身ごちうさグッズの人とか居ましたが全体の一割ぐらいにも満たない感じでした、そういうの見るの面白いので残念です。

人の流れと案内に沿って自分の所定の列に並び開場まで40分程待機、座っていいようなので良かったです、今から足を消耗させたくないので。

10時になり予定通り進んだかと思いきや少し進んで止まりその後また40分待機、今回はいつ動くかわからないので立っての待機で結局足を消耗しました。

次に進み始めた時は、止まることなくぼちぼちと進み入場、中は当然アニメ一色でテンション上がりまくり、先ずは全体を把握するため適当に歩くことにしました。


色々と配っているので適当に受け取りつつ、新アニメとか既存アニメの展示物を見て歩きました。

ステージは遠くからでも見れるかと思っていたら完全に仕切られていて考えが甘かったです、長井龍雪と岡田真里のトークショーダケでも見たかった。

全体を把握出来て時間もちょうどよくなったのでセミナーを見に行きました。

1回1時間半で30分の休憩を挟み1日3回、テーマと講師を変えて行います。

席と立ち見があって、席は予約が必要なので取れてません、またその中から宿題を提出して実際に評価してもらえる機会もありますが、当然出来ません。

立ち見は自由に見れるので今回は立ち見専です。

1回目のテーマは作画。
講師は、サイコパスや進撃の巨人の総作画監督を務めた浅野恭司さん。

参加者が提出した宿題を手直ししながら一人づつアドバイスをしていってましたが、一応ディスプレイがあるのですが立ち見エリアからだと遠くて見えないので殆どどう手直ししているのか見えませんでした。

最後に質疑応答があり参加者の疑問に答えてくれました。

心に残ったのは、
一番多かった、'  'を描くにはどうしたらいいですかと言う質問の総括として
「何回も言っていしまっている事なんですか描く事しかないです。10枚でも100枚でも.・・・もっと描いて欲しいですが。何も見ずに簡単に描いているように見える人はその前に見て何回も描いていると思います、何回も描けばそれが何故そうなるのかが分かってかけるようになっていきます」

イケメンはかけるけど他はかけないのでどうしたらいいですかという質問に対して、
「好きなキャラを描くのは楽しくて、それは絵を描くには大事な事ですが、苦手なキャラも描かきたいなら、何か関連付けて自分なりにやる気を出す事が大事、例えば好きな声優が一緒とか何でもいいです、僕は元々赤塚不二夫さんとかああいうキャラを描いていたのでIGに入った時に苦労しました」と言う話で、浅野さんから「どういう絵を描くのが苦手ですか?」と聞かれて、「萌えとか」と答えたら、「僕も萌えは苦手です」と笑ってました。


一回目の講義が終わり二回目まで30分あるので今度はじっくり見て周りました。

一応一般ブースでもイベントがあるようですが一定数集まるとロープで囲ってそれ以上人が留まらないようにするみたいです。

なので人の流れに乗って遠目から見ました、分かったのは宮野真守ぐらいですが、
その後ラジオの公開録音が始まるらしいエリアがあったので場所取り、20分ぐらい待ったでしょうか、やがて番組が始まり登場したのは水瀬いのりという方で、何となく字面に見覚えがある程度で誰かわかりませんでした。

次の時間が来たので後ろ向いて、気づけば中盤ぐらいに陣取っていたようで始まってすぐ行くとはどういう事だという顔のファンらしき人に見られながら人混みから抜け出しました。

さて二回目のテーマは企画、
講師は勇者王シリーズや舞himeシリーズなどのオリジナル作品を多く企画した古里尚丈さん。

企画とはどういう事かをテーマにディスカッション形式で持論を語ったあと、気になった宿題を創作者に尋ねながら評価していき最後に質疑応答がありました。

企画とはプロデューサーの仕事なのであまり気にしていなかったのですが、話を聞いていると結構心に刺さる事が多くて意外に僕の考え方は企画向けなのかもと思えました。

というのは、オリジナル作品の企画書を作る時に、自分がしたい事がまずあって、それが人に受けるにはどうすればいいかを肉付けしていくという方法らしく、僕も設定を考えるときそうやって作るからです。

古里さんは「下世話な話ですけど・・・」とお金の話がよく出てきます、アニメを1クール作るには約2億円必要でそれをスポンサーに出してもらえなければ作れない、アニメは一人では作れないと断言していました。

プロデューサーはお金を集めるのが仕事で、人がお金を出す作品を作らないといけない、アニメは企画から放送まで長い期間が必要でクロスアンジュは4年あったらしい、その間飽きない事、自分のしたい事を忘れない事が大事らしい。

つまり、自分のしたい根幹さえあれば萌えキャラだろうと人気声優だろうとお金を集める要素をつけるのは邪道ではなく当然という話で、要は表現したい事を忘れるなという事かなと思います。

質疑応答で、お金の話がよく出てきてますがお金を集める事が大事ですか?という質問に「お金は制作意欲の次に必要です、アニメを作るにはお金と気持ちが必要だからで、自分が面白いと思っていなければ売れるわけはありません、それを一番に見せるのがスポンサーで、スポンサーとは最初のお客さんなんです」と答え、

締めに「こういう場で最後にいつも言っているのですが、3年後、5年後、10年後、僕を現場で見かけたら声をかけてください、直ぐには無理でも思い出します、なので僕がいるうちに来てください、10年後はいるかわかりませんが」と笑って締めました。

また適当にブースを渡り歩きます。

会場内で色々と配っていて何かわからないですがとりあえず貰っていました、中にはウィダーinゼリーとかもあって太っ腹です。

宮野真守を見たブースに行ったら人だかりが出来ていたので確認すると神谷浩史が出るようですまだ30分ぐらいあったので断念、その前は小野大輔が出てたようです、どちらも丁度講座の時間とかぶっていました。

その後ラジオのブースに行ったら、清水愛が居たので少し見て次の講座へ。

三回目のテーマは美術。
講師は、蟲師、サムライチャンプルー等を手がけた 脇 威志さん。

蟲師の美術は、背景をメインにしたいという企画でいくつか周った末に脇さんの所に来たらしいです、本人曰く何故か珍しい仕事がよく来ると笑ってました。

美術をするにあたって原作である漆原さんに、ギンコは洋装ですが他は和装でどういう世界観か尋ねたら、意味はなくてとりあえず着物の時代というだけと言う話を聞いて、ソコに注力を注ぐ事が大事なのだなと理解したと言ってました。

話をよく読み考えて、その話の世界観の色
に合わせるのですが毎話違うで苦労したけどやり甲斐があったとの事、ラフの段階で色まで決めて時には絵コンテに色を塗ったとの事です。

その後作品の評価があって、
「アニメの背景は数秒から秒に満たないものまであるので見て欲しいところに目が行きやすい様にメリハリをつけたほうがいい、例えばで色を薄くするとか線を細くするとか」

写真を元に描いた絵でデジタルっぽくなるのを止めたいという意見に、「実際の背景を元に描く場合は、検索すれば出てくるし簡単ですが、その中に自分なりの表現を入れないと意味がない、それならただの写真であってアニメの背景ではない」

その後に質疑応答が有り、ある一人の人と長めに討論していました、それがセル画の手作り感のある絵が好きでデジタルに移行してから見れなくなった。デジタルで描く事で簡単になり、昔はセンスで描いていたものが、最近は技術ばかりで才能のある者が育たないのではないかと言う言い分でした。

それに対し、「デジタルというのは方法の一つでしかない、確かに今の若い人にはデッサンもしたことなくてずっとデジタルしかやっていない人もいるけど、どちらも絵でに変わりはなく描けている。蟲師は見ましたか?」と聞いたら、「聞いたことはありますが見てません」という答えに苦笑でした。

僕も内心苦笑でした、手作り感が良いなら正に蟲師はそれで、しかも脇さんの講座で席とってるなら見てると思ってました。

最近の依頼に手作りっぽくって言うのも出てきているらしいです。

今日講座を3つ受けて分かった事は、アニメ好きの中でも制作に携わりたい人、興味がある人は極少数だと言うことです。

どうやら立ち見エリアでも質問はしていいようで、今日は作画、企画、美術と気にはなるけどなろうとは思っていない分野で明日は脚本、3D、監督で、なろうと思ってる分野があるので事前に考えておこうと思います。

今回は決めたのが遅かったので本当の意味で満足出来る内容にはならないですが1回目としてはありかと思います。

昨日今日だけで既に次行く事を決めました。今度は準備を完璧にして全力で堪能したいと思います。

17時で閉場したあと二食目の食事をして人が少なくなるのを待ちました、一時間ぐらい休憩してから建物の中を通って駅に向かっていったら逆三角の下に出ました。

よく見る逆三角の下に会場があると思っていたので横にそれていくのはどうしてだろうとも思っていたのですが謎が解けました。

プロジェクションマッピングがあるらしいので見ましまが、あれは面白い試みだとは思いますが、まだ演出面で退屈な感があります。

足裏の痛みも歩けば問題ないので、予定通り秋葉原に行きました。

特に目的はないので適当にぶらぶらして、
その間に足裏が痛くなってきたので宿泊場所に帰りました。

それで自分の足の痛みの経緯が判りました。

4時間〜違和感が出だす
6時間〜痛みに変わる
9時間〜立ち姿勢を変えても意味がなくなる
12時間〜歩きでも痛くなる

こんな感じのようです。

21時ぐらいに帰ってきて晩ごはん食べたらものすごく眠くなってきたので、またお風呂に入らず就寝。

上京物語 ~アニメに生きる~ 一日目。

2015-03-20 22:44:49 | 旅行
愈当日、早朝5時に起きて朝食を取り出発。

名古屋駅まで電車で行って、そこから高速バスに乗り換え東京へ向かいます。

途中サービスエリアで休憩しました、清水で止まったのでオロチを見に行ったら新しくなってました。

暇つぶしで、冴えない彼女の育て方を見てたら創作意欲が湧いて、4時間ぐらい設定練ってました。

僕は友達が少ないもそうだけど、オタク設定とか奇抜な人間性が先行していて現実味のある環境が表現できてないからキャラクターの台詞に共感出来ないし置いてけぼり感が否めない。

僕が考えた隠れオタクが集まってアニメ作る話のが絶対、青春ラブコメとして面白いと思う。

そんな感じで、バスに乗る事約6時間、新宿に到着しました。

来てすぐにビル群にあてられました。
高すぎ窓多すぎ大きすぎ、大都会半端ないです。

新宿周りをしっかり歩いたのは初めてなので上ばかり見て歩いていました、完全にお上りさんです。

先ず向かうのは、杉並アニメミュージアムです。

西荻窪駅まで行ってそこから徒歩で向かいます、
この辺りまで来ると意外に人はまばらで町並みも落ち着いています。
寧ろ程よく人が居るからか昔ながらの商店街が賑わっていて昔から続く情緒が感じられる良い雰囲気でした。

ぼちぼち歩いて到着。

杉並アニメミュージアムはアニメの歴史や制作過程を展示しているミュージアムで無料です。

無料なので一時間あれば回れるかと思っていたら意外に充実していて二時間いても足りませんでした。

今は赤塚不二夫展をしていてアッコちゃんとかバカボンのキャラ設定とか絵コンテとかあって面白かったです、特に企画書の書き方は勉強になりました。

フロントの柱にアニメ関係者の色々なサインが書いてあって、神山健治とか大地丙太郎とか知っている人を探したり、人狼を題材に制作過程のビデオ教材を見たり、富野とか沖浦の机の再現がされていたり、アニメ好きには十分な内容でした。

上映もしていて、僕が行った時は1952年のアメリカアニメをしていました、結構演出が凝ってて面白かったです、普段こんな作品を見れる機会がないので良かったです。

ここで次の予定の時間が迫ってきたの退館しましたが、まだバカボンの絵コンテまるまるとアニメーターのインタビュー映像が見れず、内容的にこれらが一番勉強になったような気がしますが順に見ているので、どちらにしろ時間が足りなかったです。

インタビュー映像が見れるライブラリーは昔から今のアニメ、漫画、資料集等などが無料で見れて近所にあったら確実に入り浸りそうな内容、都会はこういうのが充実していて羨ましいです。

本当は中野に行く予定だったのですが時間がなくなったので今日のメインイベントに向かいました。

と言うことで開演ギリギリに、Zepp東京に到着。

ここでAnimejapanの前夜祭、AJNightがあります。

ライブに参加するのは初めてで、小銭を作っておいた方が良いとか荷物は少なくしておくとか、流れが分からず四苦八苦しましたが焦らず対処して10分ほどの遅刻で済み入場。

大体の荷物はコインロッカーに入れたのですが、Zeppのコインロッカーは去年盗難があったようなので駅のを利用するつもりが全て埋まっていて運に任せるかと行ったらコインロッカーの入り口にフェンスが設けてあって終了まで施錠するという事で安心でした、一応貴重品とか居るものは持ちましたが。

入場時に、500円とドリンクコインを交換しますがこれはいつでも良いので既にドンドン鳴り響いている会場に向かい入るとすごい熱気と歓声。

皆立ち見なのでステージ近くでダマになっていて様子を見ていると前に入っていく集団を見つけたので後ろに付いていき徐々に近づいていき気づけばアリーナ手前の近距離で見てました。

結構むりやり入っていく人も居ましたが流石にそれは迷惑なので少し体制を変えてあいた隙間を縫いながら自然に進んでいきました、後ろの人も僕の後ろに着いてきているようで、後ろの人が「前の人が少しづつ上手いこと進んでいくから良いわ」とか聞こえてきてました。

こっちはこういうの初めてで探り探りです。

探り探りなのは位置取りより寧ろパフォーマンスとか合いの手のが重視してました。

周りを見ていると、手の動作が基本ぽくて、テンポに合わせて手を振って、歌が伸びる所で手を伸ばすか遅い拍手これが基本動作のようです。

凄くノリノリの人とかは跳ねたりヘッドバンギングしたりオタク踊りしてましたが流石にそれはレベルが高いので、まずは知っているのとかうろ覚えの曲で手を振ってました。

しかしあまり知っている曲がなくて全体の3〜4割ぐらい、一曲となると1〜2割ぐらいでした。

時々PVでアニメが流れたりとか、ロウきゅーぶ!みたいな象徴的な歌詞だと、これかーと分かったのですが、
アニメは見ている方だと思っていたので何気にショック、でも明らかに萌えよりだったのでしょうがないかとも思ったり。

もう一つの基本が掛け声、合いの手です。

これはうろ覚えでは何ともならない上に完全に合わないと行けないので完全に覚えている曲じゃないと参加出来ないです。

最初の方は知っている曲でもどこでどういう合いの手入れるのかわからなかったですが慣れてくると解るようで、特にアイマスのRadyで、321がシンクロした時は凄く楽しかったです。

掛け声は、お〜!お!と言う時はお!だけのってて他は適当にしてました。

そんな感じで観客がするパフォーマンスは何とかなりました。

それで肝心な内容の方は、DJとアニソン歌手、声優が交互に歌う感じで4時間ありました。

DJの方は全然知らないですが、アニソン歌手は曲を聞いて判るのと、声優は本人は知ってましたが曲はタイアップ曲だけ判りました。

アニソン歌手は三人出ていて、一人は鈴木このみという子で、今月高校を卒業したと話をしていて、高校生でステージに立って歌っていたというのが凄いです。もう二人はLISAと黒崎真音という人で、LISAは全然知らなかったですが帰って調べたら、エンジェルビーツのガルデモでデビューした人らしい、ABの曲ならわかったんですが残念。黒崎真音という人は、一番人気っぽくてもう三時間以上経っているにも関わらず相当盛り上がってました。曲も東京レイブンズとグリザイアの果実で僕でも知っている曲で、特に東京レイブンズはこの人が出てくる前から、あの曲なら乗れると思うのに流れないなーと思っていたので熱かったです。

みんな歌が上手いし、かわいいしファンになるもの納得でした。

声優は二人で、上坂すみれと三森すずこでした、どちらも声優としては知ってますが歌の方はサッパリでした、上坂すみれは、むろみと鬼灯の冷徹はわかりましたが、もう一曲は判らず、三森すずこに至っては三曲とも判らないという、でも4メートルぐらいの至近距離で見れたので良かった、良くテレビのロケとかで一般人が実際に見るほうが良いねって言ってますがあれは本当で、画面越しで見るより二人共可愛かったです。

DJの方は色んな曲をアレンジして五人ぐらいが交代で流してました。

知っている選曲もあれば、全然知らない選曲もあって休憩タイムという感じ、でも最後のmotuって人のノリは盛り上げ上手で楽しかったです。

その人が、「ネットで彼氏に聞いてほしくない曲一位にアニソンが選ばれたけど、彼女なんていらないよなー!」からの観客の「うおー!」は笑いました。

最後にLISAともう一人大物っぽい人が乱入してきてお祭り感満点で終わりました。

大物っぽい人は、fripSideの人っぽいなーと思ったら合ってました。

関係者がはけて後に、少しの間観客同士で拍手していたのは一体感があって良かったです。

最終的に声は枯れて足裏、肩が限界値ギリギリぐらいに痛かったです、
僕的に楽しかった曲は、FLOWのGO!と東京レイブンズのOP、アジカンのリライト、アイマスのRadyが良かったです。

FLOWのGO!は唯一ジャンプしました。

微妙な曲は立っているだけですが、ずっとそうしていると体がこわばってくるので無理やり乗っているのもあったりしました。

観客全員で、バラードとか歌が伸びる所で拍手と手を伸ばすのに別れたりするのとか、その曲限定の合いの手とか掛け声とかが揃ったりするのが相当楽しかったです。

ただ今回一回目と言う事で、テンション上がりすぎて周りに迷惑かけている人とかもいて喧嘩になりそうな所あったので二回目からはその辺りをなんとかして欲しいかと思いました。

会場を出てドリンク交換してZeppを後にしました。

この時既に22時を過ぎていて、朝から動き続けており、尚且つ5時の朝食から飲まず食わずなので全てが限界値ギリギリ。

速攻で宿泊先に向かいます。

東京の電車は思っていたよりは人が少なかったですが座れるほどではなく殆ど立ち移動で、今の状況だと相当辛い。

限界所を早足で進み、23時過ぎ何とか到着しチェックインしました。

前回同様、今回もカプセルホテルですが今回はしっかり調べたので結構良い感じです。

大きなロッカーにコンセント4つ、シャワーは無料です。
カプセルは上下の入り口が表と裏になっているのでかち合うことないし、隣にロッカーがあるので隣のカプセルと隣接していません。
トイレ、洗面所等も広くて数があるし全体的に綺麗です。

有料でお風呂や入浴セットのサービスもあります。

後はフロントのおじさんが親しみやすいのも良いです、宿泊券を券売機で買うのです、お釣りが小銭でめっちゃ出てきて驚きました、小銭が詰まっていたらしくその中から僕の分のお釣りを探し出しました。
ずっと詰まっていたから出てきて良かったですわーとか笑顔で言うし。

便宜上カプセルと言ってますが、材質はプラスチックではなく普通にモルタルで、扉部分はカーテンです。それで今回上だったのですが壁の上の方に隙間があるのが開放感があって落ち着けました。

荷物の整理をして明日の準備をして簡単に食事をとって速攻寝ました。

明日。

2015-03-19 22:02:50 | 日常
昨日は朝5時に起床し約20時間起きていたので、
大阪から帰ってきて、何よりも寝たいということで即寝ました。

そして明日は名古屋経由で東京へ。

思いがけず三日間で三大都市を行き来するというハードスケジュールになりましたが、
東京でも一日中歩き続ける予定なので良いウォーミングアップになったかと思います。

事前準備は万端で後は行くだけ、明日も早いので本番は明後日ですが体力温存早めに寝ます。

USJ in クールジャパン2015。

2015-03-18 23:56:32 | 旅行
友達の突然の誘いで突如USJに行くことになりました。

本当は東京後が良かったのですが、チケットの空いている日がこの日しかなく、
昼ごはんと入場費、加え所要費諸々を持ってくれるという好条件だったので行くことにしました。

USJは出来た頃に行ったことがあるだけなので約14年ぶり二回目です、
友達二人と行ったのですが二人共同じ時期ぐらい行っての二回目ということで、
アトラクションとかも乗った記憶はあれどどんなのだったかも曖昧で、
園内の様子とかは完全に初めての感覚でした。

しかし僕達が目的にしたのは普通にあるアトラクションではありません。
何が悲しくて三十路前の男三人だけでテーマパークに行かないといけないのか、
それは普通にUSJを楽しみに行ったのでなく、

今USJでやっている期間限定イベント、ユニバーサルクールジャパンを見るためやるためなのでした。

ユニバーサルクールジャパンは日本のアニメ、ゲームの世界観をリアルに感じれる内容になっていて、
今は、進撃の巨人、モンスターハンター、エヴァンゲリオン、バイオハザードの4つをやっています。

それを目的に行くわけですが、その前にスムーズに周るために入場券等を事前予約しなければいけません、

調べてみると、必ず要る入場券(\7200)に、任意で特定のアトラクションに優先して入れるエクスプレスパス(¥3000~5500)がベストの組み合わせのようです。
これにバイオハザードだけは更に2500円かかりますが、エクスプレスパスに含まれている物を買えばかかりません。

つまり、入場券+ユニバーサルクールジャパン・エクスプレスパス5(¥5500)がベスト。

今回は予約が遅かったので、入場券(¥7200)+エクスプレスパス4(¥3500)+バイオハザード(¥2500)になりました。

エクスプレスパスは優先して入れますがスケジュールが決まっていて所定の時間にそのアトラクションに行かないといけません。
大体二時間おきで決まっており、9時~17時までで全て周れるコースです。
空き時間が一時間から二時間ないぐらいで、通常アトラクションが二時間待ちとかが普通なので乗れません、
なので近くまで行き休憩して時間を潰しながら周る感じでした。

順番は、バイオ→ハリポタ→エヴァ→進撃で、モンハンは自由です。

バイオハザードは脱出ゲーム色強めになっていて謎解きをして新たな場所に行く方式です、
ゾンビがそこかしこにいて寝てたりうめき声あげたり襲ってきたりしますが接触まではしません。
しかし暗めの照明と音、謎解きに集中しているので突然出てくると凄く驚きます、凄く怖いです、そして楽しい。

開始と終了時に見取り図等は回収されネタバレ禁止とアナウンスが流れる通り、
これは事前情報無しで行ったほうが断然楽しめる内容だと思います。

1つ言えるのは、チーム戦で大勢で入るのでお化け屋敷系が苦手な人でも少し安心かもしれません。

これが大体二時間ぐらいの大ボリュームで走ったり驚いたりして汗だくになりながらするので結構疲れます、
なので次はエクスプレスパスの特典で貰える、モンスターハンターの飲み物、ドリンクGをもらいに行きました。
ドリンクGは入れ物が、回復薬のアイコンになっていて色も緑です、
ドロッとしていて味はよくわからない味でした、とりあえず駄菓子っぽいです。

ついでに自由時間で行けるモンスターハンターも見に行きました、
武器防具の模型と原寸大のジンオウガが展示されていて、
ジンオウガは首から頭が可動して背景で雷光虫が飛んだりしてました。

外には知らない翼竜の原寸大もあって、とりあえず思ったのは勝てる気がしない。
出てくると昼ぐらいになっていて、次のハリーポッターまで時間があったので昼食をとりました。

昼食は本場のバーガーショップのような所で、バーガーセット平均約1500円しますが、
バーガーが大きくてお腹一杯になりました。

その後休憩して時間を潰し、ホグワーツ魔法魔術学校へ行きました。

ハリーポッターは、大きく分けてホグワーツの街並みと学校の2つからなります。

街並みには劇中で見た、アズカバンの囚人の手配書やマンドラゴラ、杖やふくろうのお店、汽車などなど、
ハリーポッターの世界観が十分に味わえる作りになってます。

バタービール(ノンアルコール)を髭つけて飲みましたが凄く甘い、スイーツのような飲み物でした。

街並みの奥に学校があり、中は学校の内装の再現とアトラクションがあります。
この2つは別ルートになっているので、一部は並びながらでも見れますが、
ゆっくり見るならツアールートとアトラクションルートの2つを行くことをおすすめします。

僕たちはアトラクションだけでしたが。

アトラクションは乗り物に乗り、3Dと造り物でハリーと一緒に追体験する内容で、
乗り物自体が下に行ったり上に行ったり、実際は少ししか動いていないのですが、
3D映像との錯覚で、縦横無尽に動いているような感覚にとらわれ臨場感が半端無く楽しめました。

パスにあるし行ってみるかという感じで、あまり期待していなかったので良い意味で裏切られました。

次のエヴァが16時からで二時間ぐらい空きますが、まだ待ち時間が長いので休憩して、コラボ食品を買いに行きました。

クールジャパン四作目コラボしているのですが、割高ということで僕が買ったのはモンスターハンターのジンオウガのしっぽです。

これはチュリトスなのですが写真でよく見ずかったら、しっぽの部分はケースになっていてチュリトスの形だと思っていので少し残念な気持ちになりました。
味はチュリトスに口の中でパチパチする駄菓子のアレと砂糖がふってあって、まぁまぁでした。
チュリトス一本に他に使い道のないジンオウガのしっぽのアクセサリーで850円、テーマパークで値段を気にするのは無粋というものか。

それと友達が2100円でこんがり肉Gを買いました。
値段だけあってボリュームも重みを感じるほど大きく食べ応えは十分な量の様でした、モスの肉は鶏肉っぽいです。

また休憩して時間を潰してエヴァ入場。

エヴァは4Dスクリーンで映像を見るタイプで、
3Dメガネと揺れる椅子と他特殊効果で見るでけなく感じれる作りになっていました。

それから30分程待機して最後の進撃の巨人に行きました。

進撃の巨人はスクリーンでアニメ映像を見つつ進むタイプで、
アニメをみて進んだ先にその場面のリアルな人形があって、
またアニメを見るという感じでした。

マルコーの死体とかリヴァイ班の死体とかが展示してあり、
最後にミカサ、リヴァイ、アルミンの立ちポーズが展示してありました。

髪とか質感はリアルでしたが目の大きさとかも原作に忠実で、
リアルだとやはり目が大きすぎて気持ち悪い感じでした。
後はミカサは東洋系という設定なのに明らかに西洋系だったのは少し残念。

そして何故主人公のエレンがいないかと言うと、外で女型の巨人と戦っているからです。
それらも原寸大で展示されています。

途中から雨が降り出していたので、雨の中で戦う二人の巨人は中々カッコ良かったです。

それと園内で調査兵団を結構見ました、制服まで来ている人は少なめでしたがロープを着ている人はハリーポッターのローブと同じぐらいいたと思います。

これでエクスプレスパスの内容は全て周ったので、ここから入場券でいけるアトラクションをまわります。

と言っても既にこの時土砂降りだったで雨の中の移動です、夕方を過ぎ人も大分減ったとは言え、
みな考える事は同じなのか屋内のアトラクションは未だに1時間ぐらい待ちばかり。
それでも短くなっていたのでジュラシックパークを予約して、それが閉園時間前ので二時間半ぐらい空いていたので、

その間に1つ乗れそうという事でターミネーター2に行きました。

ターミネーター2は始まる前にテンションの高いお姉さんの客いじりがあるのですが、
それが手馴れていて尚且つ此の時間なのに疲れを感じさせずプロ根性が凄いなと思いました。

テンションの高いお姉さんを見て当時見たのを思い出しましたが、
内容は覚えていなかったので楽しめました。

その後、早朝から動き続けていたのもあって足の疲労が結構有ったので、
休憩場で30分ぐらい仮眠というか、椅子につっぷしていました。

その甲斐あり通常状態に戻り、最後のアトラクションジュラシックパークに行きました。

雨はさらに強くなり、傘を指していても濡れていないのは頭と体だけの状態でしたが、
ジュラシックパークは濡れるのでポンチョを買って搭乗しました。

しかし最後の降下でフードが脱げ頭はびしょ濡れ、結果体以外びしょ濡れになりました。

久しぶり、8年ぶりぐらいで絶叫系に乗りましたが、やはり楽しいです。

というわけで開園から閉園まで12時間滞在し、
今回エクスプレスパスという優先券を持っていたので、
クールジャパン4つ、ハリー、ターミネーター、ジュラシックパークと周れましたが、
ハリーで例えると、優先ありで50分、なしで300分とかなので、
折角テーマパークに行くなら高くなりますが優先権を買ったほうが断然楽しめると思います。