今シーズン前半は全く勝てず、一度も観戦に行かずに終わってしまうかと思っていたコンサドーレですが、9月1日の第29節、川崎フロンターレ戦を観に行って2-0の完勝。奇跡のJ1残留に望みが見えてきたし、コレはスタジアムに行って選手を応援しないと!という事で昨日の第32節、京都サンガ戦も観戦に行ってきました。京都も一時は残留争いに巻き込まれていましたが、夏の補強で入って来たラファエル エリアスが8戦9発のバカ当たりで降格圏から脱出。原大智、マルコ トゥーリオとの前線は超強力で、その攻撃陣を封じ込めて得点を奪わないと勝ち点3は奪えません。とても厳しいミッションですが、前節のFC町田ゼルビア戦も首位相手にアウェーで0-0のスコアレスドロー。今回はホームだし、今のコンサドーレならやれるはず!
試合開始2分で青木選手がゴールを決めてプレミストドームが盛り上がりましたが、これはわずかにオフサイドの判定で得点は認められず。逆に3分には京都のマルコ トゥーリオのシュートがポストに当たって肝を冷やしました。その後、試合は一進一退の展開が続き、早く先制点が欲しい!と思っていた42分、右CKを馬場選手が頭ですらし、ペナルティーエリア中央にいた岡村大八選手が左足でゴールにねじ込んだ。スネあたりの中途半端な場所でのシュートだったけど、執念で決めたゴールだった。ドーム中に歓声が沸き起こる。岡村選手は「やらかし」も多い選手だったけど、最近のパフォーマンスは目を見張るものがある。前節の町田戦でもオ セフンに何もさせずにイラつかせていたし、今日もマルコ トゥーリオを完璧に抑え込んでいる。シーズンオフにはオファーが殺到するだろうし、J2に降格したら絶対に抜かれてしまう選手。だから必ずJ1残留は成し遂げなければならない。
前半を1-0で折り返しての後半。9分には怪我明けのキャプテン荒野拓馬選手に変わって深井一希選手が入った。深井選手は両膝合わせて5回も手術を行うなど大怪我に苦しめられてきたけど、先日、約一年ぶりにピッチに戻って来た不屈の男。今日も相手のチャンスを潰すなど、中盤を制圧して試合を引き締めてくれる。その後、決定的なチャンスや惜しいシーンはコンサドーレのほうが多いけど、なかなか追加点が入らない。後半22分に京都は豊川雄太を投入。これまたイヤな選手だ。するとコンサドーレも3分後に、この夏加入したジョルディ サンチェス選手とアマドゥ バカヨコ選手を投入し追加点を狙う。ハイボールの競り合いやチェイシングで強さを発揮して徐々に主導権を握り始め、後半31分に右サイドをドリブルで駆け上がった近藤友喜選手がゴール前にクロスを上げる。バカヨコ選手と相手DFが重なるように飛び込むと、なんか分からんけどゴールが決まった! 最初、ゴール後にカメラはバカヨコ選手をアップで映していたし、スタジアムDJもバカヨコ選手のゴールと告げていたけど、大型ビジョンに映されたリプレイ映像を見てみるとバカヨコ選手は触っていないように見えるし、むしろ相手DFのオウンゴールのようにも見える。結果、相手DFがちょこっと触れていたかもしれないけど、ボールの軌道は枠内に行っていたので近藤選手のゴールに訂正された。いずれにせよこの時間の追加点はデカい。後半43分には中村桐耶選手と小林祐希選手を投入して5人の交代枠を使い切る。今シーズン、ユニフォームを買って期待している中村選手がこの時間に投入とは本人も悔しいところがあるだろうけど、今はそんなことは言ってられない。とにかく目の前の試合に勝つ事のみに集中だ。
で、アディショナルタイムは5分の表示。普通、2-0で勝っていてアディショナルタイムに突入したら、後ろでパスを回して時間稼ぎをしたりするものだけど、ミシャ監督はそんな事はしない。3点目を狙って攻撃攻撃攻撃! 実は今日は後ろからビルドアップで相手を崩してゴールに迫る戦い方にあまりこだわらず、ロングボールも多用して不用意なボールロストからのカウンター攻撃を防いでいるような戦い方で、いつものミシャサッカーとはちょっと違うなと思っていたけど、アディショナルタイムに入ってからの戦い方はやっぱりミシャサッカーだった。ただ、今シーズン前半までのメンバーだったらココでカウンターを食らって1点は返されていたと思うし、ヘタしたら同点に追いつかれていた可能性もある。しかし今は途中で加入してくれた大崎玲央選手とパク ミンギュ選手の存在がホントに大きい。結局このまましのぎきって2-0の勝利。今シーズン現地観戦2連勝だ。
また、先日の川崎フロンターレ戦の時もサポーター団体のウルトラスサッポロが中心となって会場全体に「一緒になって声を出してくれ。チャントが分からなかったら手拍子だけでもいいから」と言って回り、スタジアム全体が一体となって選手を後押しして勝利した。正直、ゴール裏の住人のようにチャントを歌い続けてジャンプするような応援はちょっとハードルが高く、一般的なファン・サポーターは「そこまでするのはちょっと恥ずかしい」と思っている人が多いと思う。自分もそうだし、周囲にもチャントを歌っている人はいなかった。でもその代わり手拍子は思いっきり協力した。ウルトラスの面々もそこのハードルはなかなか超えてくれないというのが分かったのか、今回も手拍子での応援は呼び掛けていたけど、声を出してくれとは言ってこなかった。それでも手拍子の大きさは川崎戦を上回っていたと思うし、特に「ココが重要だ!」と思うシーンでの手拍子の大きさは凄まじいものがあった。特にドームは音が響くので迫力が凄く、ちょっと泣きそうになった。実際、試合後の会見でミシャも「今日の勝利はサポーターの後押しなしに得られるものではなかった」と言っていたし、京都サンガの選手たちにも相当なプレッシャーをかけられていたと思う。ただ、夜には残留するための目標である17位の湘南ベルマーレも勝利したので勝ち点を35に伸ばして16位に浮上。代わりに柏レイソルが引き分けで17位に転落。勝ち点は同じく35で、29のコンサドーレとの勝ち点差6は変わらず。ただ、コンサドーレは得失点差が圧倒的に悪いので勝ち点が並んでも順位は上回れない。つまり、残り6試合で勝ち点差7を逆転しなければならないのだ。コレは相当に厳しいミッション。でも、最後まで諦めずに応援するぞ!
シーズンも終盤になった今頃にナンだけど、今シーズンの1stユニフォーム。
赤黒の縦縞の中にも細いストライプが入っているけど、その太さが変えられていて北海道のシルエットが描かれているという芸の細かさ。
背番号は6の中村桐耶選手。
今シーズン、レプリカではなくオーセンティックを選んだ理由がココ。肩回りの黒い部分に杉綾模様が施されているんだけど、レプリカはココがただの真っ黒なのだ。遠目には分からないと思うけど、結構面積が大きい部分なので個人的な自己満足です。
試合開始2分で青木選手がゴールを決めてプレミストドームが盛り上がりましたが、これはわずかにオフサイドの判定で得点は認められず。逆に3分には京都のマルコ トゥーリオのシュートがポストに当たって肝を冷やしました。その後、試合は一進一退の展開が続き、早く先制点が欲しい!と思っていた42分、右CKを馬場選手が頭ですらし、ペナルティーエリア中央にいた岡村大八選手が左足でゴールにねじ込んだ。スネあたりの中途半端な場所でのシュートだったけど、執念で決めたゴールだった。ドーム中に歓声が沸き起こる。岡村選手は「やらかし」も多い選手だったけど、最近のパフォーマンスは目を見張るものがある。前節の町田戦でもオ セフンに何もさせずにイラつかせていたし、今日もマルコ トゥーリオを完璧に抑え込んでいる。シーズンオフにはオファーが殺到するだろうし、J2に降格したら絶対に抜かれてしまう選手。だから必ずJ1残留は成し遂げなければならない。
前半を1-0で折り返しての後半。9分には怪我明けのキャプテン荒野拓馬選手に変わって深井一希選手が入った。深井選手は両膝合わせて5回も手術を行うなど大怪我に苦しめられてきたけど、先日、約一年ぶりにピッチに戻って来た不屈の男。今日も相手のチャンスを潰すなど、中盤を制圧して試合を引き締めてくれる。その後、決定的なチャンスや惜しいシーンはコンサドーレのほうが多いけど、なかなか追加点が入らない。後半22分に京都は豊川雄太を投入。これまたイヤな選手だ。するとコンサドーレも3分後に、この夏加入したジョルディ サンチェス選手とアマドゥ バカヨコ選手を投入し追加点を狙う。ハイボールの競り合いやチェイシングで強さを発揮して徐々に主導権を握り始め、後半31分に右サイドをドリブルで駆け上がった近藤友喜選手がゴール前にクロスを上げる。バカヨコ選手と相手DFが重なるように飛び込むと、なんか分からんけどゴールが決まった! 最初、ゴール後にカメラはバカヨコ選手をアップで映していたし、スタジアムDJもバカヨコ選手のゴールと告げていたけど、大型ビジョンに映されたリプレイ映像を見てみるとバカヨコ選手は触っていないように見えるし、むしろ相手DFのオウンゴールのようにも見える。結果、相手DFがちょこっと触れていたかもしれないけど、ボールの軌道は枠内に行っていたので近藤選手のゴールに訂正された。いずれにせよこの時間の追加点はデカい。後半43分には中村桐耶選手と小林祐希選手を投入して5人の交代枠を使い切る。今シーズン、ユニフォームを買って期待している中村選手がこの時間に投入とは本人も悔しいところがあるだろうけど、今はそんなことは言ってられない。とにかく目の前の試合に勝つ事のみに集中だ。
で、アディショナルタイムは5分の表示。普通、2-0で勝っていてアディショナルタイムに突入したら、後ろでパスを回して時間稼ぎをしたりするものだけど、ミシャ監督はそんな事はしない。3点目を狙って攻撃攻撃攻撃! 実は今日は後ろからビルドアップで相手を崩してゴールに迫る戦い方にあまりこだわらず、ロングボールも多用して不用意なボールロストからのカウンター攻撃を防いでいるような戦い方で、いつものミシャサッカーとはちょっと違うなと思っていたけど、アディショナルタイムに入ってからの戦い方はやっぱりミシャサッカーだった。ただ、今シーズン前半までのメンバーだったらココでカウンターを食らって1点は返されていたと思うし、ヘタしたら同点に追いつかれていた可能性もある。しかし今は途中で加入してくれた大崎玲央選手とパク ミンギュ選手の存在がホントに大きい。結局このまましのぎきって2-0の勝利。今シーズン現地観戦2連勝だ。
また、先日の川崎フロンターレ戦の時もサポーター団体のウルトラスサッポロが中心となって会場全体に「一緒になって声を出してくれ。チャントが分からなかったら手拍子だけでもいいから」と言って回り、スタジアム全体が一体となって選手を後押しして勝利した。正直、ゴール裏の住人のようにチャントを歌い続けてジャンプするような応援はちょっとハードルが高く、一般的なファン・サポーターは「そこまでするのはちょっと恥ずかしい」と思っている人が多いと思う。自分もそうだし、周囲にもチャントを歌っている人はいなかった。でもその代わり手拍子は思いっきり協力した。ウルトラスの面々もそこのハードルはなかなか超えてくれないというのが分かったのか、今回も手拍子での応援は呼び掛けていたけど、声を出してくれとは言ってこなかった。それでも手拍子の大きさは川崎戦を上回っていたと思うし、特に「ココが重要だ!」と思うシーンでの手拍子の大きさは凄まじいものがあった。特にドームは音が響くので迫力が凄く、ちょっと泣きそうになった。実際、試合後の会見でミシャも「今日の勝利はサポーターの後押しなしに得られるものではなかった」と言っていたし、京都サンガの選手たちにも相当なプレッシャーをかけられていたと思う。ただ、夜には残留するための目標である17位の湘南ベルマーレも勝利したので勝ち点を35に伸ばして16位に浮上。代わりに柏レイソルが引き分けで17位に転落。勝ち点は同じく35で、29のコンサドーレとの勝ち点差6は変わらず。ただ、コンサドーレは得失点差が圧倒的に悪いので勝ち点が並んでも順位は上回れない。つまり、残り6試合で勝ち点差7を逆転しなければならないのだ。コレは相当に厳しいミッション。でも、最後まで諦めずに応援するぞ!
シーズンも終盤になった今頃にナンだけど、今シーズンの1stユニフォーム。
赤黒の縦縞の中にも細いストライプが入っているけど、その太さが変えられていて北海道のシルエットが描かれているという芸の細かさ。
背番号は6の中村桐耶選手。
今シーズン、レプリカではなくオーセンティックを選んだ理由がココ。肩回りの黒い部分に杉綾模様が施されているんだけど、レプリカはココがただの真っ黒なのだ。遠目には分からないと思うけど、結構面積が大きい部分なので個人的な自己満足です。
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