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『HVフィット』5回目のリコール

2014年11月29日 | 知識取得
本田「HVフィット」5回目のリコールの原因は?

リコールは「人災」で、発売前から不具合が予想されていました
開発期間とコストの圧縮を命じた社長の責任の責任は重いのでは?
「HVフィット」リコールの対応で、新車販売も遅れる見込みです
「FACTA」の記事より引用
















『HVフィット』5回目のリコール(ネットより引用)

本田の株価は、「スズキ」にも負けました
本田の今期の見通しは、円安の追い風を享受できず、自動車大手で一人負けです
アメリカの会社と評されるほどブランド力がある本田
本田は、日産にも北米市場で負けました(「HVフィット」の度重なるリコール)

創業者が、本社の業績に一喜一憂せず、新車作りを励む会社組織にしていました
お客様の信用を、根こそぎ失ったので、「売れない」と本田系列販売店は嘆きます
本田の新車作りは、開発子会社の本田技術研究所が担当していました
研究所が作成した図面と試作車を、本社が買う仕組みになっています
社長と常務が、「技術評価室」のスタッフに圧力を掛け、発売を急がせました?
本田は、開発期間とコストの圧縮が必要と、研究室のコストを大幅に削減しました

コスト削減には成功しましたが、組織が衰退しました
創業者の意図した、自由化思想で「もの作り」に励む研究所の独立性は失われました
気に食わないことがあると、怒鳴り散らすマネージメントで、誰も本当のことを報告しません
本田の「ネアカ」体質は消え、トップの「恐怖政治」に社風は変りました?
現在、研究所の上層部は、社長が担当していた、車体設計者が占めています

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