慶喜

心意気
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「巫女と銅鏡」「天皇は天つ日嗣」「神アメン」「天照大御神」

2024年06月30日 | 歴史
🌸天照大御神の誕生1

巫女の呪力
 ☆『古鏡 その謎と源をさぐる』著者小林行雄博士は述べている
 *二千年以上も前の銅鏡に、凹面鏡と凸面鏡の区別がある
 *銅でつくった一種の鏡で、形は鏡と同じだ
 *物の影がさかさまにうつる点がちがう
 ☆銅鏡を日に向けると火を生じ
 *その火をモグサでうけて使用することができる
 *凹面鏡ならば、太陽光線を焦点にあつめて、火を採ることができる
 ☆弥生時代の遺物として発見される凹面鏡
 *裏面に細線で鋳出された幾何学文様と、紐を通す鉦が二個ある
 *凹面鏡といっても曲率がかなり大きい
 *銅鏡、太陽光線をあつめて火を採ることができたかどうかは疑わしい
 ☆銅鏡は、太陽光線を反射させて、人を驚かすことができた
 *筆者は、弥生時代の日本人、鏡をどのように使用したか想像する
 *紐をとおしてさげると、鏡を榊の枝にとりつけて
 *1人の女性が人々の前に姿をあらわす
 *巫女が榊の枝を静かに動かすと
 *鏡の面に反射された太陽のまばゆい光輝が、人々の眼を射る
 *驚いた人々は、眼をとじて平伏したであろう
 *眼を開いてみても、網膜に焼きつけられた太陽の残像
 *ただ不思議な色彩が見えるばかりであった
 *あたりの光景を、ふつうの状態に見ることができるようになった時
 *巫女の姿は鏡とともに消えている
 ☆人々は、巫女が太陽を自由にするほどの
 *呪力をそなえていることを確信したにちがいない
 *巫女が、この様な力もっていることは、信じたと思う
 ☆鏡が渡来していなければ、天照大御神は誕生していなかった

⛳太陽神は普遍神=至高神
 ☆天皇が神を祭られるのは、人である事のになる
 *呪術や祭祀を行なう地位と任務にたいする人びとの
 *尊敬と感謝が、精神的権威のもとであった
 ☆皇室の祖先を宗教的意義を有する太陽の日神とし
 *天皇をその天つ日嗣とする宗教的、精神的権威から生まれた
 ☆太陽信仰は、地球上に普遍的なもので
 *とりわけ古代エジプトと南米インカ帝国に多かった

⛳古代エジプトにおける「太陽神化」での神学と政治
 ☆古代エジプト、侵略異民族の支配を百年もの長きに亘って受けたり
 *反攻して支配者を駆逐したりするあいだに
 *人種の混合と諸宗教の融合が進み、国際色に富む文化が生まれた
 ☆古代エジプト文明が最も栄えた新王国時代
 *エジプトの神アメンは、太陽神ラーと同化して
 *普遍神となり、至高神となった
 *太陽はどんな民族にも受けいれられる唯一神であった
 *太陽神をとりわけ至高の神とする信仰、宗教的統一への準備となった
 ☆『後漢書倭伝』での倭国大乱
 *混乱と争いを終結させ、さまざまな種族と宗教を統一できる
 *部族が求められていた
 *新しい神と宗教を必要としていたそんな時期日本
 ☆自分たちの祖神を、太陽神と同一化させる驚くべき着想を具体化し
 *現実化した部族がいた
 *祖神と日神を一体化した「天照大御神」
 *新しい神の発明と、その血筋を引く長を崇めて仕え奉る
 *自分たちは一族である主張により
 *長を天皇たらしめ、部族を天孫族たらしめた
                       (敬称略)
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『「古事記」の真実』





「巫女と銅鏡」「天皇は天つ日嗣」「神アメン」「天照大御神」
(ネットより画像引用)

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