慶喜

心意気
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『七草粥』『節分の厄払い』『田・山の神』

2024年07月08日 | 生活
🌸怪しげなしきたに踊らされるな3

⛳七草粥は珍しい古くからのしきたり
 ☆中国では毎年、官吏の昇進を1月7日と決めていた
 *その日の朝、立身出世を願つて
 *薬草である若菜を食べるというしきたりがあった
 ☆平安時代に日本に伝えられると
 *宮廷の儀式として七草粥を食べるようになる
 ☆江戸時代には、それが庶民にも広がり
 *七草粥を食べれば、その年病気にならないと言われるようになる
 ☆明治に入る時点で、中国のものであり
 *日本古来のものではないとして廃止されている
 ☆現代の日本人は、健康にいいというだけで
 *サプリメントのように七草粥を食べているのかもしれない

節分の厄払い
 ☆節分は、中国から伝わり七草粥と似ている
 *節分は、立春の前日の行事であり、邪気や鬼を祓うものとされてきた
 *「鬼は外、福は内」で豆を撒くしきたり、室町時代にあった
 ☆厄年を気にする人は多い
 *前厄、本厄、後厄と続く期間に、神社仏閣を訪れ、厄祓いをしてもらう
 ☆節分や立春は祝日ではなく、昔より重視されていない
 *節分は、しきたりとしては次第に衰えてきた
 *恵方巻という新たなしきたりが生み出され、瞬く間に広がった

⛳田の神も山の神も都会にはいない
 ☆しきたりが栄枯盛衰をくり返していくのは
 *私たちの生活が変化していくから
 ☆日本人の信仰の中心は先祖崇拝にあるとされてきた
 *その役割は仏教が担つてきた
 ☆先祖の霊に関して柳田邦夫の説明
 *先祖の霊は、仏教での西方極楽浄土に行ってしまうのでなく
 *近くの山にいて、冬の期間には山の神となって子孫を見守り
 *春になると里に降りてきて、田の神として子孫の経済生活を支える
 *日本の社会に、そうした考え方がはっきりと存在していた
 ☆日本人の先祖崇拝で、日本人の宗教観が説明されている
 *この説は、山の神や田の神が登場するように
 *あくまで農家の生活をベースにしたもので都会では成り立たない
 *戦後、夫の両親と同居せず、家のしきたりが力を持たなくなった
 ☆私たち日本人は、今やしきたりから解放されつつある
 *しきたりは、村や地域社会、組織といった
 *特定の共同体によって、守られてきたものである
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『神社で拍手を打つな!』





『七草粥』『節分の厄払い』『田・山の神』
(ネットより画像引用)

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