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インドの歴史2(インダス文明の文字、カースト制度の原点)

2019年03月21日 | 歴史
インドの歴史2

高度な都市計画をもつ「インドの源流」

超・高度な都市づくり
 ☆「四大文明」の1つに数えられるインダス文明
 *メソポタミア文明やエジプト文明よりやや新しい文明
 ☆約4600年前に、イングス川の灌漑による人口の集中によって起こる
 ☆インダス文明には、メソポタミアやエジプトをしのぐ規模の都市の跡が残されている
 *立派な城塞や住宅、街路の跡、整備された下水道網
 *非常に優れた都市づくりを行っていた
解読できていないインダス文字
 ☆インダス文明で特筆すべきはイングス文字が刻まれた印章です
 ☆インダス文字は未解読です
 *まとまった「文章」が少ないために手がかりがほとんどない
 *現在では、人工知能を使った解読も行われている
 ☆印章には、牛の姿が描かれたものも多い
 *インダス文明は牛を神聖視するヒンドゥー教の文化の源流と考えられる

インドのカーストがここから始まる

アーリヤ人とドラヴィダ人
 ☆イングス文明が衰退する(原因不明)
 ☆北西方面から流入してきたのがアーリヤ人
 *インド=ヨーロッパ系の民族
 *中央アジア方面から西北インドに流入
 ☆ガンジス川流域にかけて定住を始めた
 ☆アーリヤ人がインド北部に広がり、インドの文化を形成する
 ☆インダス文明をつくったドラヴィダ系民族
 *南インドに分布するようになる
「歌の歌詞」
 ☆アーリヤ人たちがインドに暮らし始めた時期をヴェーダ時代という
 *ヴェーダ(数々の宗教文書をまとめて呼んだ名)
 ☆神に捧げる「賛歌」の内容をまとめた「歌詞集」
 ☆アーリヤ人が繁栄や豊作への祈り、災いよけを願い歌った賛歌
 *歌詞集が文献として今に残っている
 *インド最古の聖典『リグ=ヴェーダ』がその代表
 ☆ヴェーダは、ユネスコの無形文化遺産にも指定されている
生産性の向上が、格差を助長した
 ☆ヴェーダ時代も後半
 *人々が鉄器を使うようになって農業の生産性が向上する
 *生産性向上の結果、経済的・身分的格差の拡大を助長した
 ☆ヴァルナ制といわれるアーリヤ人社会の身分制
 *バラモン(社会の最上位にある司祭階層)
 *クシヤトリヤ(王侯・武人など、政治、軍事的な支配者階層)
 *ヴアイシャ(農民、商工業などの庶民階層)
 *シュードラ(隷属民)
 ☆ヴァルナの最上位のバラモン
 *ヴェーダを詠い読み、儀式を執り行うバラモン教の指導者として特別な存在
 ☆バラモン教はのちのヒンドゥー教のもとになる
 ☆「バラモンが最も偉いんだ!」
 *ヴァルナ制の名残りが、インド特有の身分の概念、カーストへと繋がる

知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『世界史の教科書』






インドの歴史2(インダス文明の文字、カースト制度の原点)
(『世界史の教科書』記事、ネットより画像引用)


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