慶喜

心意気
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「須佐之男命の短歌」「トリックスター」「アポロンとヘルメス」

2024年06月25日 | 歴史
🌸須佐之男命とは何者か3

須佐之男命は短歌の元祖
 ☆出雲の語源に学者の諸説があり、いまだに一定していない
 ☆「八雲」の言葉は『古事記』の須佐之男命の歌にも出てくる
 *八俣の大蛇を退治したあと須佐之男命は
 *妻の櫛名田比売と暮らす新宮を作る地を求めた
 *出雲中を探し歩いて須賀に到る
 *「吾此地に末て、我が御心すがすがし」と決めた
 *近くの山の頂に立って歌った国見の歌
 「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」と謳う

 ☆須佐之男命
 *高天原で大暴れした荒ぶる神であるばかりでなく
 *短歌の元祖であって、
 *これほど万感の籠もった秀歌を作る詩人だった

トリックスターの普遍性
 ☆須佐之男命は、さすらいの旅をつづける
 *千切られた自分の体の一部を、人間の食べ物となる
 *馬、鈴薯、蕪、地豆、片栗、米などに変えた
 *人間の村に住んで、たくさん子供を作った
 ☆須佐之男命は、人びとを苦しめているものをみんな殺して食べた
 *大きな滝を平たく圧し潰して人間の住む土地に変えた
 *最後には海に入って、天へ昇って行く
 ☆須佐之男命の遍歴に似ている
 *『ウィネバゴ・インディアンのトリックスター神話』
 *大筋において、須佐之男命の物語と共通している

アポロンとヘルメスの関係
 ☆天照大御神と須佐之男命の間柄に似ている
 *天界と冥界を行き来するヘルメス
 *英雄を冥界に導く案内役ともされており
 *地底の黄泉の国に向かった大穴持神に
 *厳しい試練を課して導いた須佐之男命を想起させる
 ☆プロメテウスは、神の世界から火を盗んで、人間に与えたため
 *怒ったゼウスにより、高山の頂に鎖で縛りつけられる
 *生きながら肝臓を毎日大鷲に啄まれるという罰に処された
 *しかし、人間に火をもたらした文化英雄として名高い
 ☆破壊者であって創造者、善と悪の両義性を持っている点
 *須佐之男命は、トリックスターと呼ばれる普遍性を持った存在なのだ
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『「古事記」の真実』





「須佐之男命の短歌」「トリックスター」
「アポロンとヘルメスの関係=天照大御神と須佐之男命」
(ネットより画像引用)

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